住宅ローン真っ只中です。既に11年経ちましたね。35年ローン組んで最終返済の時、俺いくつ?って考えたらほんとゾッとするわけですが。。。ところで今回のタイトルにある繰上げ返済って、確かに残高減るんだけど、一体どうなのってことです。
繰上返済の効果は5年、10年ではゼロに近い
まず結論です。繰上げ返済を行なっても正直なところ、自身のライフスタイルの中で、5年、10年の間は全く影響がないと思った方がいいですよね。
だって仮に3000万ある住宅ローン残高に対して、ボーナスなんかで100万とか、貯蓄ぶんを返済したところで、単純に引き算しても2900万にしかならないのです。
確かに返済利息が減るとか、シュミレーション大好きな人にとっては楽しいかもしれませんが、実際に経験してみると、ほんと直近の生活には何ら影響がないのが、住宅ローンの繰上げ返済なんでよね。
子供の教育費とか、いろいろ比較は出来ますけど、どれだけ何を調べても結局繰上げ返済しても、ほんと減らん!それが現実。
繰上げ返済しなくていいのか?
それはまた違うんだと思うんです。繰上げ返済をすることの効果として
- 定年までに返済の目処を立てる
- 将来の不安を出来るだけ無くす。
そんな感じではないかと思います。まぁ定年なんてもはや、あって無いようなものでしょうし、住宅ローンに対する考え方って、かなり昔から変わってないような気もします。住宅ローンというお金を借りて家を買う以上は避けて通れない、『年齢と時間』との戦い。
要は、余裕があればホント、繰上げ返済はした方がいいってことです。
これは間違い無いです。ここでいう余裕はよーく考えてください。
・貯蓄は優先した方がいい。
・教育費をケチらない方がいい。(他人にばかりお願いするなら、ちと違う)
以上2点を削減してまで、余裕とは呼ばないと思いますので、繰上げ返済については結論の出ない、そして年齢と時間との戦いを、どう乗り越えていくのかを必死で考えるゲームなんでしょうと思います。
以上です。