二段ベッドの不都合って些細な事だけど面倒だ!

生活・雑記

二段ベッドって、子供が二人以上いて且つ、ごく普通のマンション生活をしていると、必要不可欠的な感覚に陥ることがあるんです。

それは子供の成長と共に必要と感じたり、そーでなかったり。今回は二段ベッドの不都合って正直たいした問題でもないかな?って思っているなら、少し考えてみてください。

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二段ベッドの色々な問題を考えてみる

子供の為、スペースを有効活用の為、と二段ベッドを購入しようと検討している方、ちょっと待ってください!

二段ベッドを購入すると色々な問題が起きるかもしれません。大人ならある程度我慢できても子供は柔軟に対応してくれないことが多々あります。

ベッドを買う前に兄弟で決めたことも、まぁ無かったことのようにグズるのは、日常茶飯事のこと。

 

上で寝るのか下で寝るのかで兄弟喧嘩

二段ベッドを販売しているメーカーさんって基本的には子供が2人以上いる家庭がターゲットになる。子供達は二段ベッドが物珍しい。一種の遊具?的感覚に最初はなるもんです。

そこで起こるのが、どちらが上でどちらが下に寝るか?

実際に購入して、その通りに寝るのですが、子供ですから「今日は上がいい」「たまには下がいい」などと好き勝手言います。

兄弟で納得いけば何の問題もないのですが、必ずケンカになるのが子供です。

だいたいどちらも譲らないので終わりがなく、そのうち叩き合いが始まってだんだん泣き声が大きくなり、最終的に親が介入してなんとか解決となるのが毎回です。

 

ベッドに色々私物を持ち込む

これは多分女の子が対象かもしれませんね。おもちゃ、本、ぬいぐるみといった自分の好きなものを持ち込む。

ぬいぐるみが好きな女の子だと、結構大変でしょう。大袈裟かもしれませんが、最終的にはぬいぐるみの為のベッドになっている可能性もあります。

そう、片付けをしないでどんどん溜まっていく。布団の上(特に枕元周辺)が散らかり放題になってしまいます。

寝室まで持っていくのは簡単でも、片付けるという行為が子供は苦手です。しかもベッドに置いてある、ぬいぐるみ達は、そこが居場所であり子供にとって、片付ける必要がないものという認識になってしまうのです。

 

下に寝てる子が上のベッドを足で押し上げる

これも二段ベッドの宿命でしょう。下に寝ている子が、足を上げて上のベッドをガンガン蹴飛ばして遊ぶというか嫌がらせというか。。。

当然最終的にはケンカで終了するのがオチですね。

他にも、自分の脚の力で、上のベッドを持ち上げられるか?なんて思ってグーッと脚に力を入れて持ち上げようとして、その結果ベッドがきしむ原因にもなっていたようです。

 

次に生活スタイルの不都合になります。

 

布団が干すのが面倒だ!

下の段の布団を干そうとすると、布団をまとめ持ち上げる際に上の段に頭がぶつかりそうになってとてもやりづらいです。狭苦しい中で、腰をかがめて布団をまとめて出さなくてはいけません。

上の段は、布団を持ったままベッドの階段を下りるか、布団を上から床に落とすか。これも天井が高くない家は、頭がぶつかりそうになりながらやることになります。

干すのも大変ですが、干し終わって敷き直すのもこれまた一苦労です。こちらの方がきっと大変でしょう。

 

布団乾燥機もやりづらくて面倒だ!

布団が干せないなら、布団乾燥機をやれば問題解決ですね。下の段はやれるとしても、上の段は、布団乾燥機に延長コードをつけないと届かないと思います。

下も上もですが、頭がぶつかりそうになりながら、布団をめくり上げ布団乾燥機をセットしたり整えたり、とても腰に負担がかかりそうです。

しかし、干せないとなると布団乾燥機をやらないと、ダニの発生源にもなってしまいます。一晩でコップ1杯の汗をかくので、特に暑い時期は必須になってきます。

 

エアコン事情がうまくいかなくて面倒だ!

温かい空気は上へ、冷たい空気は下へ。ということは、夏場はベッドの上は暑、下は涼しい。冬はこの逆になります。

また、エアコンの設置場所によっては、エアコンの吹き出し口から近い場所にベッドを置いてしまうと、直接風が当たってしまいます。

部屋の空気を循環させるために、扇風機を使うと良いのはご存知だと思いますが、扇風機をかなり上向きにしないと、ベッドの上で寝ている人は空気の循環を感じないと思います。でも扇風機はそんなに上向きにならないのがほとんどではないでしょうか?

私は小さい頃は扇風機で循環させることをしていなかったのと、エアコンの位置がベッドの上の段の近くにあったので、夏場は上の段は寒く、下の段は暑かったのを覚えています。

 

経年劣化でベッドがミシミシ言う

安いベッドなどは最初からミシミシいうものもあるかもしれません。高いものでも、段々とミシミシいう機会が増えてくると思います。

ベッドにのった時に「ミシ」、寝返りをうったら「ミシ」という具合です。自分一人だったらまだ良いのですが、兄弟の寝返りの「ミシ」もあるので、だんだん耳障りになってくるかもしれません。

多分これの改善策はないような気がします。何年も使っていて、しかも子供が使うとなるとどうしても「ミシミシ」いうのはある程度知っておいた方が良いと思います。

 

まとめ

二段ベッドは部屋がスッキリ見えて、スペースも有効活用出来るのですが、使い勝手的には問題点も多いと思います。

将来的には一段ずつにばらせるから(ばらせるものとそうでないものがあります)、お得という理由も良いと思います。

ただ、バラバラの一段ずつにした時は勉強机を置くスペースなども確保しなくてはいけません。もっともリビングで勉強するというお子さんはそれで良いのかもしれません。

そうではない、もしくはいずれ自分の部屋で勉強するだろうというお子さんは、ベッドと机がセットになった、スペースを有効活用出来るものを最初から購入した方が良いということもあります。

やはり今の使い勝手よりも何年も先の事を想像してから購入する方が良いと思います。ベッドは大きいのでよく考えて買わないと、購入するのも処分するのも一苦労です。

 

まぁそう言いながら、こんな感じで思ってた時もあったんですけどね。

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