家族でマンションに住む。これを想定した時に、3LDKの広さって狭いようで広い?いやいや狭いでしょ!
正直なところ色々と3LDKのマンションに対して限界を感じるここ最近なんで、これから3LDKのタイプを購入しようとしている人や、既に3LDKのマンションに住んでいる人も合わせて、とりあえず少しだけ考えてみたんでいってみましょう!
3LDKの広さと間取り
まず3LDKなんですけど、軽く説明すると。
- L リビング
- D ダイニング
- K キッチン
そしてその前にある「3」が要は、その他三つのお部屋ということ。これを前提に考えると3LDKのうち、使えるスペースてどうなんだろうって思いますよね。
LDKは家族の共用スペース
マンションには共用スペースがあります。例えばリビングやエントランス、廊下にエレベーターなどなど。この様な場所を共用スペースと言うわけです。
当然ですが、共用スペースなのでルールもあります。そしてベランダ以外は基本的にはマンションの住人なら誰でも行きき出きるんです。
そんな中、LDKのスペースに関しては、まさに家族間の共用スペースなんです。結局はリビングがいっくら広くても、そこは皆んなのスペースであり、決してそこには、マンションが抱える最大の弱点でもある、収納などを考慮されていない。
しかし家族で暮らすということは、そういうことなんです。
3LDKに住む限界ポイント
それでは3LDKのマンションに住んだ時の、生活する上での限界ポイントをいくつか挙げてみようかと。
家族構成の限界ポイント
先の説明の通り、3LDKは、リビング、ダイニング、キッチンの他に3つのお部屋が用意されております。そして、LDKは基本的に家族の共用スペース。
そうなると重要なのは3つのお部屋になります。
家族構成によって限界かどうかは分かれますが、年齢は後からやるとして、家族構成の限界ポイントは。。。
3人(夫婦+子供一人)ならまぁ何とか余裕。
4人(夫婦+子供2人)だとかなり厳しい = 限界ポイント
というわけで、家族構成の限界ポイントは、4人家族になります。
年齢からくる限界ポイント
3LDKで4人家族が限界ポイントだとしても、年齢によっては特に気にならない。それは子供の年齢がポイントになってきます。(そりゃそうですよね)
それでは子供2人がどれくらいの年齢になると3LDKの部屋が限界を迎えるのか?結論から申し上げますと、上の子が6年生を超えてくると厳しくなると言うことです。
中学生を迎えるにあたり、6年生くらいになると、その先の部屋の使い方を考えるわけです。当然ながら、子供達は自分の部屋が欲しくなる年齢。
戸建の友達は既に、自分の部屋を持ってる子供もいる。やっぱり憧れるんですかね。そして次に下の子供が自分の部屋を欲しくなる。
そうなるとどうなりますか?3LDKはLDK以外で3部屋しかありません。そのうちの2部屋を子供たちに与えるとすると、残りの部屋数は1つ。
間取りによって異なりますが、「田の字型」の間取りのお部屋だと、最後の1部屋はリビングと、ほぼ併設されている。
ここで問題なのが、リビングと併設されるへやになると、夫婦間の生活も難しくなる。リビングには普段の生活に欠かせないものがたくさんあります。
- テレビ
- パソコン
などなど、生活音があります。リビングとほぼ併設状態の部屋で、寝れますかね?いくら締め切ったとしても、気になりだすと結構厳しいですよね?
と言うわけで、年齢からくる限界ポイントは、12歳あたりから
しかし逆に年齢を重ねると、そーでもなくなると言うこともあります。
年取ったときには逆になる
3LDKのマンションで子供の年齢の限界ポイントは12歳以降になる。ではそこから何年一緒に暮らすのか?ってところになります。
この観点からいけば、下の子供の年齢で考えるのが一般的ではあります。
まぁいくつまで一緒に暮らすかは人それぞれですが、いずれは夫婦2人の生活がいずれはやってくるわけです。
そうなると、4LDKではかなり広く感じてしまう。そもそもマンション購入する時に、3LDKと4LDKでは概ね1千万は変わってくるものです。
そうなんです、部屋の大きさがいつまで必要かわからないところに、1部屋に1千万も追加する勇気と余裕がありますか?ってことです。
最後に
マンション広さで、家族をターゲットにした場合、3LDKタイプが一番多いのは、肌感覚でもわかるでしょう。確かに4人家族では、結構狭い時期があります。しかしそうでない時期も結構あります。
結局は長く住むことを前提とした場合、ある時期は我慢、ある時期は満足できる。
というバランスが良いのが、最終的には3LDKだ!ということなのかもしれません。限界を感じても我慢という結論です。