下世話な話なんかもしれません。サッカーが大好きな子供たちが夢見ているプロサッカー選手の年棒。
プロ野球だと推定年棒や毎年シーズン終了後に行われる契約交渉などニュースになるんですけど、僕が知らないだけかもしれませんが、Jリーグの選手などの契約交渉や年俸などのお金の話はあまりテレビで見かけないような気がする。
僕自身もサッカー少年の子を持つ親として、まぁないですが万が一のことを今知っても意味のないことですが、どうしても知りたい!
実際のところJリーガーっていくらもらっとんのや!と。
そこで僕自身の記録としても記載しておきたいと思い、僕らしく浅く狭く調べてみました。
Jリーグの平均年俸は約2000万円(2016年度)
僕の感覚から言えば案外高いような気もします。ちなみに億超えの選手もいますので夢を持て少年サッカー選手たちよ!
ちなみにサラリーマン平均年収は男性のみで514万円らしく、平均年収で言えばJリーガはサラリーメンの約4倍の年棒を獲得していることになります。
もちろんこれに加え、入団時の契約金やその他、個人的なスポンサー料などもあるのではと思料いたします。(推定億越えの選手は数名程度です)
とは言えそもそも、サラリーマンと比べることが間違いなのではと思います。
サッカー選手は子供にとって夢のある仕事、しかも誰しもがなれる職業ではないです。
これを考慮すると、誰でもなれないサラリーマンの年収と比べるとどうなるんでしょうか。また、子供たちが夢見る職業として「社長」なんてあった場合はどうなんでしょうか。
プロスポーツ選手は過酷な世界です。実力社会であり、言い方は失礼ですがいらなくなったら捨てられるのが実情であります。使えない人間を排除する。。。
年収の多いサラリーマンも得てしてそんな環境を常に背中に背負いながら仕事している人が多いのではと存じます。
- M&Aキャピタルパートナーズ
平均年収は2200万(平均年齢30歳)まさにJリーガーと同等レベルの平均年収ではありませんか!
ただし注目すべきはやはり平均年齢でしょう。
30歳といえば、終身雇用制が当たり前だった頃のサラリーマンとしてはまだまだひよっこ的な感覚もありますけど、やはり時代は変化し、30代でも十分な稼ぎを取れるのです。
そして後にも記載しますが、Jリーガーの平均寿命が27歳程度と考えると、考え方次第ですがM&Aキャピタルパートナーズの社員の方が有利な感じはします。
過酷な労働を課せられているかもしれません。まさに自己管理能力を求められるところもそっくり!
もはやサラリーマンと呼んでいいのかどうかもわからないですが、一応そういうことで宜しくお願いします。
ちなみに野村総研は平均年収1300万くらいだそうです。
Jリーガーの平均寿命
僕たちがいつもテレビや球技場で見ている選手だけがJリーガーではないでしょう。試合に出てない選手たちもたくさんいるんだと思います。今回は自分の子供がもし?とのことなので、言い方は悪いですが、ピンキリ全て含めての話です。
- 平均寿命は3年から5年とも言われている
引退時期としても26歳・27歳くらいだそうです。サッカー選手のピークが20代中盤から後半にかけてくることはご存知でしょう。
30代となると、現日本代表監督のハリルホジッチさんも、今でこそ少しは緩和されてきましたが、当初はベテラン扱いに強引にしてた感があります。
30代ですよ!サラリーマンで言えば、これからバリバリ働く年齢です。(普通のサラリーマンは年収は低いですが)
人は一旦止まるとリスタートが切り出しにくくなる
サラリーマンでもそうでしょう、嫌なことがあっても、転勤になって家族と離れても、景気が悪くなり会社の状況が悪化し、ボーナスが減っても、20代ならまだしも30代・40代となるとしがみつきたくなります。これはカッコ悪いことではないです。
サッカー選手も然り、なんとか頑張り、試合で使ってもらうように監督の意図を理解しようとし周りの選手との歩調も合わせながら、Jリーガーとして選手寿命を考えてプレーしている選手もいないとは言い切れないと思います。
そして、自ら引退を決断できる選手がおそらく一握りであり、大半の選手たちは自らの意思とは無関係に切られていく。。
今までサッカーと共に歩んできた道を断たれ、次の道の準備もしておらず途方に暮れてしまう。
という僕の勝手な妄想が膨らみすぎるのでこの辺でこういう感じは終了です。
海外で活躍すると世界が変わるんだと思う
本田選手や香川選手、長友選手なんかになると、ちょっと次元が変わってくるのかもしれません。
海外のチームに移籍するだけではダメなんです。
ここで活躍してそこそこお金持ちのクラブに移籍し、かつ活躍することが出来れば、相当な金額になるんでしょうね。
それでも日本人だけで見ると片手で数えられる程度の人数しかおらず、参考外かなぁ。
とはいえ競技人口が野球に比べてもダントツに多いサッカー。
最近では中国のクラブチームがお金持ちチームとして目を出し始めていることを考えると、日本国内だけの目線で、平均年収を考えること自体が、人間小さすぎるのかもしれません。
万が一、翼くんのようにバルセロナで活躍できるような選手になったら、とんでもない稼ぎがあるでしょう。(翼くんの年棒が知りたい。。)
目指せるのであれば目指して欲しい
夢であります。目指すこと自体、普通に考えても年齢的に早々に決まってしまう、プロサッカー選手という道。
30歳になってから独立起業の夢を持つとは雲泥の差があります。
目指したくても目指せない人もたくさんいる。独立起業は成功するかどうかは別として、40代でも50代、60代でも目指すことは可能なのです。
それだけに、万が一、子供がサッカー選手になりたいと本気で思い、練習に取り組んでいるのであれば、親として全力で力を注いでやりたいと思います。たとえ平均寿命が3年とかで、3年以内に終わったとしても。
サッカーに限らずスポーツ選手を目指すということはそういうことなんでしょう。ちなみに、超息の長いプロと言えば将棋です。こちらも僕の趣味として軽く調べていたんです。