サッカーチームでAチームとBチームという呼び名に凄くこだわる人もいます。
その他にレギュラーと補欠とかいう呼び名もありますね。レギュラーと補欠という切り分けは小学校では中々聞く言葉ではありません。
そもそもAチームとかBチームという分ける理由って一つしかないんです。
サッカーが上手いか下手か!。。。ではないです。
ただし、基本的にこの区分けをするということはこれ以外の要素はありません。
上手いか下手かで分けてるだけなのに何故そこに拘るのか?今回はAチームとBチームに分ける意味を少しだけ考えてみたいと思います。
区分けされているサッカーチームは大所帯
そもそも、AとかBに分けている理由ってサッカーチームの人数が多いからそうなるのです。少年サッカーはフィールドに出れるのは8名です。
しかし8名ジャストのチームだと夏場の熱中症や冬場のインフルエンザなど、小学校生活の中で避けては通れないイベントなどに対応できません。
Bチームの親はチームの子供の数が多いことに嘆くことが多々ある
サッカーチームの人数が多いからチーム編成が出来てしまう。これ悪いことなんでしょうか?Bチームの親からよく聞く言葉として、チームの人数が多すぎるということです。
だからBチームにいるのですか?仮にチームの人数が15名程度しかいない場合、2チーム編成が出来なくなるので自動的にAチームでしょう。
でも試合に出れるかどうかはわかりませんよ?
AチームとBチームがあるのは人数が多いからです!
なんならCチームも出来るかもしれません。たくさんの子供達にたくさんの試合や練習を経験させるためには子供の数が多いチームであれば当然の話であります。
そしてチーム編成をするときに出てくるのがサッカーの実力になるのでしょう。ここに引っかかる人がいますよね。大所帯のチームは大変なんですよー

サッカーは実力と意識の高さで編成するのが自然な形
まさか50音順にして編成するわけにはいかないでしょうし、背の順にしても変です。サッカーチームであれば、サッカーの実力とサッカーに対する意識の高さでチーム編成するのが自然な形ではないでしょうか。
平均的に分けることを推奨するのは自分勝手だと思う
サッカーが上手い子供と下手な子供を平均的に分けることを推奨してくるBチームの親の方もいますが、実は自分勝手な考え方ではないかと僕は思います。
こういった意見はAチームの子供の親からは決して出てきません。チーム重視なのか自分の子供重視なのかよく分からないこういった意見も多々あります。
AチームとBチームでは子供の考え方が違う
まず冒頭にも記載しましたが、区分けする1番の理由は大所帯のサッカーチームです。しかしAチームとBチームというコドバではなくても、サッカーが上手い子供と下手な子供とでは考え方に大きな違いがあります。
簡単に言うとサッカーを1日中そして365日やっていられるかそうでないかです。
もし今自分のサッカーチームでBチームにいるけど、1日中そして365日サッカーをやっていられる子供がいるとすれば、それは相当レベルの高いチームに所属しているのでしょう。
また今がそうであったとしても、これから将来必ず結果がついてくるので続けることが大切です。しかし、試合に出れない状況であれば考えたほうが良いでしょうね。
いっくら強いチームにいても試合に出れないんじゃ〜つまらんでしょ?
プロサッカー選手でもそう言われている選手もいるくらいですから、子供なら尚更です。
気がつけば一瞬の出来事AチームとBチーム
そういうもんです。。で解決出来ますかね?でも実際に極論ではなく、大人になったら特に何でもない話です。プロとなり有名選手にでもならない限り、Jリーガーになってても気づかない選手もたくさんいるわけです。
とまぁ開き直りのような感じもしますがそうなんです。
しかも小学校の間だけかもしれません。中学校・高校とサッカーを続けていれば、気がついたら自分の方がより高いレベルで練習や試合をしているかもしれません。
そうです気がつけば一瞬の出来事なんです。
Aチームの子供に対する監視は必要
小学生高学年になってくると、序列ということを意識しだします。そして自分より低いと感じた子供たちに対して心無い言葉を浴びせてしまうこともあります。
まだ子供なんだから!と済ましてしまったら元も子もない話です。やはりAチームにいる子供たちに対しては言い方は乱暴ですが監視は必要でしょう。
今ここ数年だけ!しかもサッカーという将来役に立つかどうかもわからないスポーツが上手いからと言って序列が上だと思うこと自体が勘違いですからね。
まとめ
AチームとBチームにこだわる子供は前向きであり自分に対する出世欲が強いんだと思います。これは決して悪いことではなく、逆に良い意味になります。
これとは違いBチームにいることに不満はあるけどAチームには入りたくないという子供は、周りの環境のせいにしたりとあまりよろしくない状況であります。
とまぁここまで書いてて、大人の世界もそうだよなーって感じる僕であります。