集中力がある子供が決してサッカーで集中できるという訳ではない!

サッカーのこと

集中力ってどういう風に考えればいいんでしょうかね?何をするにせよ、必要だとは思います。集中力がある人とない人では、目標に向かう力が明らかに変わってくるということも、何となくはわかっています。

しかし、集中力がある子供と言われても一体どういう風に考えればいいんでしょうかね?

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集中力があるではなくサッカーが好きか?

まず結論から申し上げますと、集中力って何事にもあるとは思いますが、これが問題でして、広く見るとそれが「集中力のある子供」ということで片ずけられるんですけど、結局はサッカーがどれだけ好きか?って部分が非常に重要なところなんだと思います。

 

大好きじゃないと集中できないよね?

集中して練習すること。これってかなり難しいことです。特に小学生なんて、まだまだ練習中にゲームの話したり、ユーチューブやスマホの話したりしてます。

まぁ基本的にこれが普通の子供が習うサッカーなんだとは思っています。おそらくチーム全体の7割から8割はこんな感じで、小学6年間を過ごすことでしょう。

しかし中には本当にサッカーが大好きだからこそ集中して練習に臨み、試合に臨んでいる子供もいるのです。

なんでもそうですが、結局は「好きこそ物の上手なれ」というように、サッカーが何処まで好きか?何処までも上手くなりたいと思っているか?

これによって本人の集中の度合いは変わってくるもんだと思ってます。

 

集中=リフティング

そうリフティングはサッカーの基礎練習の中で、最も集中力が必要な技術になるでしょう。もちろん技術的な部分でリフティングの回数も増えるのですが、リフティングが上手くなる為には集中力は必要不可欠な部分になるのです。

ボールを見つめ、足のどこに当てれば必ず同じところにサッカーボールが上がるのか?しかし中々上手くいかない。。

下手したらさっき30回できたのに、次は2回で終わってしまう。

それでも続けて反復練習の繰り返し。忍耐も相当必要ですが、集中力が途切れてしまうとリフティングの練習すら出来ない精神状態に陥ってしまいます。

リフティングは集中力が高い低学年の間にやった方が良いたった1つの事情
リフティングはサッカーをやる子供たちにとって、出来る子・出来ない子がはっきりするサッカーの技術です。...

 

例えば勉強ができる子供がサッカーで集中できるのか?

これはハッキリと言えば、低学年の時は「No」ですが、高学年になると「YESの60%」程度には変化します。

それでも勉強ができる子供が、100%サッカーに集中出来るのか?というとそうでもないのです。そしてようはこういう事なのかもしれません。

 

チーム内で上手いか?下手か?

人間は子供に限らず、その組織の中で、今自分かどの位置にいるのか?組織の中で、自分の存在と立ち位置はどこなのか?

それっけ結果的に自分が撒いたタネにも関わらず、それはなかった事のようにして、今の現状を確認してそれによって、気分や気持ちが左右されていく。

期待されたり、信頼されるとそれだけで集中力は案外上がるもんだと思います。

 

褒めて伸びる子がいるんじゃなくて全員褒めろ!

子供なんて褒めてナンボですよね。まぁ叱って伸びる子供も中にはいるんでしょうが、基本は褒めるべきでしょう。

しかしそれは「すごいねー」とかのレベルではないのです。ここで僕が思う褒めるということは、さっきの事ですが。

期待や信頼を寄せてあげること!

これによって子供たちのサッカーに対する不安や心配事は、無くなるんじゃないかと思います。もちろん上手い下手は必ずあります。

当然上手い子供はそれなりに、練習をしているわけです。それは運動神経や才能なんていうことで片ずけられることではありません。

練習してナンボです!そしてそれが集中力を発揮するスタートになるのです。

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