マンションの部屋にコルクマットを敷く1つの効果と2つの役目

マンションのこと

そう言えば家も数年前に、コルクマットを敷き詰めていた。リビングと隣にある洋室にコルクマットを敷き詰めていた。当時なんでコルクマットを選択したのだろう?

過去を振り返って考えてみると、なんだか懐かしい気持ちになる。コルクマットの役目を僕なりに考えてみた。

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コルクマットがあるお部屋

先ず数ある物の中からコルクマットを選択するには、一定の条件があると思う。マンションのモデルルームや住宅展示場を訪れても、リビングなどに、コルクマットが敷き詰められていることは、先ずない。

素敵なお部屋を感じさせる為にはコルクマットは似合わない。

でもコルクマットが敷き詰められている部屋がある。

子供部屋です。

住宅を魅せる為には、家族をイメージさせる必要がある。今は夫婦二人であっても、未来を想像させなければならない。

だから子供部屋だと感じさせる部屋には稀にコルクマットが敷いてある。

 

コルクマットの良いところ

コルクマットの最大のメリットは、クッション性の高さだと思う。ラグマットや平たく言えば絨毯などに比べるた時に、そのクッション性の高さは圧倒的だ。

またコルクマットは基本的には正方形の各パーツを組み合わせて部屋に敷き詰めるので、部分的に汚れたり痛んだりしても、その部分だけを交換するだけで事足りる。

この二点に最も適しているのが、小さな子供になる。特に赤ちゃんは、転ぶことが多い。

座ることができても、そのまま後ろに倒れて後頭部が床に直撃する。そして赤ちゃんは食べ物や飲み物をよくこぼす。

コルクマットにすることで、衝撃を和らげる。コルクマットにすることで、汚れた箇所だけ交換できる

 

コルクマットのコストパフォーマンス

コルクマットにも種類がたくさんあり、値段もピンきり。コルクマットを敷く予定の部屋の広さによって、コルクマットの品質の高さを決めるのも手だと思う。

例えば、マンションのリビングにコルクマットを敷き詰めるのであれば、多少なりでも良いコルクマットを選ぶべき。

 

反対に子供の部屋と決めている部屋にコルクマットを敷き詰めるのであれば、安価なものでも構わないと思う。

理由としては、リビングは家族全員が生活するスペースであり、コルクマットの劣化も必然的に早くなる。安価な物だと劣化するスピードは信じられないくらいに速い。我慢をして使い続けるのもアリだが、見た目が悪くなり貧乏くさくなる。客人などが来た際の印象もある。

逆に子供部屋であれば、ある程度割り切れる。ママ友とその子供が来ても、子供部屋の印象を受けて、さほど気にされない。

 

とはいえあまり安価なものだと、コルクマット設置後に、直ぐに剥がれたりなどして、本来望んでいた物とはかけ離れる可能性の方が高い。

春夏秋冬をコルクマットが無事に終える可能性は低くなる。湿気などにより反り返るコルクマットや、接続部がバカになるコルクマット達が、安価なものだと大量発生することも考えなければならない。

 

コルクマットの役目が終わるとき

子供が少し大きくなり、幼稚園を迎える頃にはコルクマットの役目は無くなってしまう。

優れたクッション性と、交換が容易なフットワークの軽さも、子供が大きくなるとあまり必要無くなる。

一般的な絨毯やラグマットに比べると、決してコストパフォーマンスが良いとは言えないコルクマット。

コルクマットの弱点は、季節によって変化する温度や湿度に弱いと言うこと。

子供の為を思い多少お金がかかっても、良かったあの時代は、子供が大きくなり勿体無いに変わる。

また部屋の見た目が、あまり良くならないコルクマットより、部屋のインテリアの一部としての役割を求めたくなり、絨毯やラグマットに変更する。

コルクマットの役目は、子供が小さい間だけなのです。

 

コルクマットの効果は騒音対策

コルクマットを敷くことによる効果は、何と言っても「騒音対策」です。子供達が騒ぐ、なんなら部屋の中で鬼ごっこ的に走り回るし、飛び回る。

マンション生活において下の階との騒音問題は、重要なポイントになります。一度下の階からうるさいと感じさせてしまうと、余計に神経質になるので、未然に防ぐためにはコルクマットは非常に有効的な対策方法になるでしょう。

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最後に

中には子供がいなくても、子供が既に大きくなっても、コルクマットが好きだから、良いと思っているからなど、今回のケースに当てはまらない人もいると思います。

コルクマットにも色々と種類がありますので、お部屋に敷く物として選択肢の一つとして、考えてみても良いとは思いますね。

リビングの見た目や収納に関しても色々とありますね。

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