初速ってどれくらいの距離を言うのでしょうか?って不思議に思っていた。
2メートル?5メートル?さすがに10メートルとなると初速が速いという言葉は当てはまらないと思うし、そうなると、ただの足が速いという言葉になるんだと思う。
抜け出す速さ初速は体の使い方と腕の使い方次第
確かに初速をアップさせるためのトレーニング方法もあるみたいです。
でも僕が感じる初速が速いと思う子供って、体と手の使い方が上手くそれによって、1歩・2歩前に出る。それだけで十分早く感じるんです。
これは抜け出す時に感じることで、中盤などで体を上手く使う(ボールを隠すプレー)とは異なるケースになります。恐らく一瞬早く相手より前に体を入れているのだと思います。
反射神経なのか?(反応の速さ)
これもあると思います。反射神経は小学生くらいだとまだまだ個々の成長度合いによって差が出ます。
現時点で反射神経(反応の速さ)が悪くても、後々対して変わらない。
若しくは小学生の頃は劣っていたのに、中学生・高校生と成長していき、逆に優位に立っている可能性もある部分です。
2歩・3歩知らないうちに前にいる
子供のサッカーでも案外使う言葉である「初速」。特にフォワードのポジションについた子供を見た時によく使っていると思う。
サッカーボールを受けてから2歩、3歩の間に恐らく体半分前に出ている。そしてそのままシュートまで持ち込む。
相手ディフェンスの子供も決してディフェンスが下手な訳ではなく、足がそんなに遅いわけでもない。
体の入れ方も手慣れている。
それなのに、何故か2歩、3歩の時間でいうと一瞬?数秒?で体半分出る。いわゆるこのシーンを見た時に僕は、「初速が速い」と感じていることが多い。
他にはドリブルスタート時の抜け出した瞬間にも多少感じてはいますが、これは僕の中では初速が速いとは思わない。
2歩・3歩知らないうちに前にいる
子供のサッカーでも案外使う言葉である「初速」。特にフォワードのポジションについた子供を見た時によく使っていると思う。
サッカーボールを受けてから2歩、3歩の間に恐らく体半分前に出ている。そしてそのままシュートまで持ち込む。
相手ディフェンスの子供も決してディフェンスが下手な訳ではなく、足がそんなに遅いわけでもない。
体の入れ方も手慣れている。
それなのに、何故か2歩、3歩の時間でいうと一瞬?数秒?で体半分出る。いわゆるこのシーンを見た時に僕は、「初速が速い」と感じていることが多い。
他にはドリブルスタート時の抜け出した瞬間にも多少感じてはいますが、これは僕の中では初速が速いとは思わない。
どうやったら?なんてわかりまへん
本当はここで何やら、やり方的な記載があっても不思議ではないのですが、僕はこう言ったプレーはどうやったらなんて、言いたくても言えない・教えたくても教えづらいプレーの一つではないかと思います。
ましてや小学生の時点では正直教えてどうにかなるもんでも無いと僕は思います。(まぁ小学5年生くらいまで行けば理解出来るかも。。)
それでも、こう言ったプレーは案外出来る子供は何も言わなくても出来ますし、足が速くても体を上手く使えない子供もたくさんいます。
あえて言うと。。初速をアップさせ試合で感じさせる為には?
「最初の1歩」にどれだけ体重を乗せ爆発的な力を発揮させるか?なんてことなんでしょう。
しかし重複してますが、ここでも最終的に、相手より優位な姿勢でボールと共に抜け出す為には、体の使い方と手の使い方次第です。
これが出来ないといっくら爆発的に最初の1歩を踏み出せても、うまいディフェンダーにはやられてしまいます。
小学生であってもディフェンスを任されている子供は基本的に体の使い方が上手い子供が多く、これが出来る出来ないだけで、小学生の試合では得点減につなげることが出来ると言っても過言ではありません。
あくまで試合で初速を感じさせる為にはです。単に初速を上げることだけであれば練習方法はいっくらでもあると思います。
トラップで抜け出せれば初速なんて然程必要ないかも
パスを受け、ワントラップ目に行きたい方向へボールを出せれば、それで十分スピードに乗ることが出来ます。
しかし案外わかっていても出来ないのがトラップで抜け出すことなんです。トラップが上手くなれば、初速や足の速さが必要ないポジションが沢山あります。
どうしてもゴロのパスを一旦目の前で、しっかりとトラップしてから用意ドンの子供が多数なので、すぐにディフェンスの網にかかっちゃうんですよね。

最後に
サッカーにおいて速さというのは、武器でもあり必須である部分でもあります。
サッカー選手の中で、いわゆる足が遅いと言われている選手もたくさんいますけど、サッカー選手の中では足が遅いだけで、基本的に子供の頃に学校で1、2を争う足の遅さではなかったと思います。
しかし初速は足の速さではないでしょう。1歩の速さをトレーニングする、体と腕の使い方を実践で学んで行けば必ず得られる技術の一つだと信じて練習してみては如何でしょうか。
