子供が将棋を始め出して、うちの子中々強くならない。将棋教室に行かしてみようかしら?なんて考えている親の方も多いと思います。
もちろん、将棋が強くなるためではなく、教育目的として考えて習い事として行かしている方もいるでしょう。
でも将棋を通じて、「頭が良くなってほしい。」とか「集中力や待つことができる」なんてことも将棋の効果として最近見直されている部分でもあります。
そんな将棋ですが結局強くなることが結果として、親が考えている将棋に求める目的につながる近道というか、これしかないと思います。
そんな将棋、始めたばかりの子供や、ルールは知っているけ、どまだまだ見よう見まね程度であれば是非覚えてほしいことがあります。
将棋の第一歩 序盤
子供の将棋が強くなる(指し方が変わる)為にはやはり、将棋の戦法を覚える事が大切です先ほどの、見よう見まねではないですが、最初は将棋の戦法をマネするだけになると思いますけどそれでいいんです。
よく昔の将棋や囲碁のイメージとして、縁側でお爺ちゃんが、本をみながら将棋を指してるシーンってありますよね?まさかお爺ちゃんが将棋や囲碁を一人で指しながら、漫画や週刊誌を読んでたらびっくりですが。
まさにそんな感じで、子供も将棋の本などで戦法のやり方をみながら、駒を進めてみる。
まさに将棋の第一歩、序盤です。
将棋は先ず駒を並べます。その後いきなり王将が取れる訳ではありません。序盤は将棋においてまず始めに行う作業?になります。
相手を攻める駒、自分を守る駒にわける。
そして、相手より戦いを有利にしていくんです。
序盤の動きを知ってる知ってないの差は、子供にとってはかなり違います。この記事を読んでいらっしゃる方は多分、小学生低学年、ひょっとして幼稚園?位かなと思いますが、将棋の序盤が少しずつ子供自身で出来るようになってくると、今までの将棋の棋力が数段上がります。
序盤を覚える?たったそれだけで?ホント?
そんなわけないでしょ?と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、ホントです。なんとなく小さい頃将棋をやっていた私ですが、正直なところ序盤?ってな感じでした。
それでも、覚えたたての子供や、多少出来るようになったからといって負けるわけではありません。しかし将棋の序盤をしっかりやると、何故か僕が子供の、守りを崩すのが遅くなってくる。
昔の有名大名の城にはお堀がある。戦法や兵法なんて言葉もあります。将棋も、ちゃんと序盤を作り基本をまもることによって何も知らない、ただ感覚でやっている将棋には負けなくなってきます。
序盤を覚えるだけでかっこいい
子供たちで将棋を指すとき、やっぱり序盤を覚えるだけでなんとなくカッコよく感じるんじゃないですかね?
大人同士でも遊びで将棋を指す機会があった際、序盤がしっかりできていると、あれ?昔将棋やってたの?なんて聞かれると思います。子供たちも強くなることで、より一層楽しくなるんじゃないですかね。
是非、将棋の序盤をまずはマネするだけ(覚えるだけ)から始めてみてはいかがでしょうかきっと将棋の楽しみ方が変わりますよ。