マンション購入で駅近を選ぶことによるメリットとデメリット

マンションのこと

マンション購入をお考えの方なら必ず通る道、駅近や駅直結を選ぶのか、徒歩10分以上のマンションを選ぶのか。

(徒歩10分圏内は一応駅近とさせて下さい)

悩める人は逆に言えばうらやましいのかもしれません。理由は、駅近のマンションはどう転んでも高いんです。

でも駅近と徒歩10分以上15分未満のマンションで、悩む方も多いんじゃないでしょうか。

また郊外マンションの駅近と、都内の徒歩10分以上のマンションでも悩みますねー。

そこで今回は、マンション購入で駅近を選ぶことによる最大のメリットとちょっときになるデメリットで、ゆるりと行きたいところです。

スポンサーリンク

駅近マンションのメリットといえば、利便性抜群

言うまでもなく、駅が近いマンションは利便性が良いです。

ここでいう利便性とは、一般的に電車で仕事場に出かける父親。

買い物するにも出かけるにも利便性が良い母親を想定しての利便性になります。

仮に自営業や仕事の場所によっては、駅近マンションの利便性を感じない人もいらっしゃると思いますが、ここはあくまで収入は別として、家庭スタイルとしては最も一般的な家庭を対象とした利便性です。

更に、将来子供さんが高校生、早いと中学生から受験を始め、自宅から離れた中学や高校に通うことになっても、駅近ですと安心ですね。

駅から遠くなると、歩いて帰るか自転車になり、部活動などを始めると駅に着くのが夜になりかねないです。

わざわざ車でお迎えに行くことを考えると、駅近のコストパフォーマンスはかなり上がります。

またスーパーやコンビニ、その他ちょっとした買い物にも困ることが少ないでしょう。

 

ライフスタイルによってコストパフォーマンスが上がる駅近マンション

先ほども記載しましたが、車でお迎えのガソリン代・手間賃など、その他にも駅近のライフスタイルによって駅近マンションのコストパフォーマンスは、ぐ〜んと上がります。

 

1 子供の通学が最寄駅ではないこと(幼稚園から高校生まで)

通学費が小学生から半額ですがかかります。

小学生1年生からまさか一人で通学させるわけにはいかないと思いますので、親の分も含めると結構な金額になります。

中学受験や、スポーツでクラブチームに入ったり、部活動など、子供は結構忙しいのです。駅近でないことで、時間のロスはあるかもしれません。

ここで父親の仕事場の定期範囲で行けるところなら良いのですが中々上手く行かないものです。

駅近マンションの利便性メリット 子供を最寄駅では無い学校に通わせるならメリット大

 

2 仕事場への通勤がとにかく楽チン

これはその通りですね。ドアtoドアなんて言葉がありますが、自宅のドアを出て会社のドアまで何分?何時間?の話。

これが都内マンションでも駅から徒歩15分以上のマンションですと、郊外駅近マンションの方が路線によっては意外と早いこともあります。

とにかく通勤自体が楽チンになることはメリットが高いと思います。(この点は細かいデメリットもありますが)

まぁ駅近マンションはとにかく通勤通学に便利で、通学帰りのお子様、千鳥足のサラリーマンの夜帰宅時に安全な環境を得る事が出来るんです。

 

価格帯を長く住むことで(利便性)でチャラに出来る。

ケースバイケースである事を前提として考えても、駅近マンションの割高感を長い年月居住し生活する事を思うと、駅近マンションの価格の高さに対して十分なメリットがあるんではないでしょうか?

そして、皆んなが知ってる最大のメリット

 

マンション転売時の価格下落が低い

駅近マンションは基本的にマンションを建てるのにも限界があります。

もともと商業施設や町のランドマーク的な建物も集中しており、へたすれば数年供給されないなんて事も無きにしもあらずです。

場合によっては、マンション購入時と変わりない価格で転売するなんてことも出来る可能性があるのは、駅近マンションの特権でしょうね。

 

駅近マンションのデメリット

メリットがあればデメリットと対になっているのが大体通例なので記載したいと思います。

しかしデメリットと言っていいのかわかりませんが、駅近マンションを購入するときに、二の足を踏む事象としてです。

 

マンションの価格が軒並み高い

駅近マンションの購入を断念する理由の大半はこれが原因ではないでしょうか。

やはり、駅から離れたマンションより1.5倍〜2倍(そこまではないかも)の価格が上がります。

まぁ当然といえば当然なんです。

メリットでも記載しましたが、価格が上がること以上のメリットがあるのも確かですが、感覚的にマンションそのものの価格が高い事で購入を諦めるケースもあります。

 

駅近マンションよりも徒歩10分のマンションを選ぶ理由

価格もありまし、駅近マンションの高価格を支払わない代わりに、自らの足でこれをカバーすることで駅近マンションが必要ない状況を作れます。

「駅まで歩きたくない」とか「自転車で行くのは疲れる」なんて理由で、数百万・数千万の大金を上乗せした住宅ローンを組めるかどうか?

組む勇気があるかどうかがポイントですね。またリセールなんて、お洒落な未来設計図が立てられるかどうかも鍵を握ります。

 

駅によっては、治安が悪く感じる

これは考えようなんでしょうけど、やはり駅周辺は人が集まることは必然であります。

商業ビルなどが立ち並ぶ駅もあるでしょうし、それが無くても閑静な環境とは言いづらいのは確かです。

徒歩10分以上のマンションだと、夜歩いて帰る、自転車で帰ることにデメリットや、不安を感じますが、駅周辺の状況によっては何ら変わらないということもありますね。

 

結局 駅近マンションを選ぶには勇気とお金が必要

あくまで郊外の駅近マンションは今回対象外です。(どこまでを郊外と呼ぶのか線引きはしてません)とはいえ、結論としては駅近マンションを選ぶ人たちは、価格面に対する勇気と、価格面に対しての資金力を兼ね備えた人たちが選んでいるんではないのでしょうか。

いやそうであって欲しいです。

取らぬ狸の皮算用じゃないけど、無理して住宅ローンを組み、資産価値なんていう投資家気分で購入してしまうと、将来えらい目にあう可能性もあります。

ご自身の金融資産と将来必要である教育などの運用資金とのバランスを考えて、問題ないと判断できた場合に駅近マンションを選択された方が安全圏だと思います。

40代が選ぶ住宅ローンは変動金利か固定金利、どっちを選ぶのかは自分次第
先に結論から申し上げます。変動金利と固定金利どっちか選ぶのは、あなた自身です。 ちなみに僕は9年目の...
転勤を恐れてマイホーム購入(住宅ローン)を躊躇するなら諦めた方がいい
マイホームを買うと転勤になる伝説?言い伝え?は本当なんですかね。 全国に支店を持つ企業に勤めていると...
スポンサーリンク
マンションのこと
スポンサーリンク
シェアする
eQcommonをフォローする
eQcommon – side B