機械式駐車場のメンテ費用を将来想定しておくべき3つのこと

マンションのこと

マンション購入前に駐車場を読み取れるのは、台数と駐車方式として料金くらいです。駐車場は当然ですが、共用部分になります。マンションの駐車場のパターンとしては、敷地内に置く「平置」と、機械式で自由に出し入れする、「2段機械式」など、マンションによって駐車方式が異なります。

駐車場が100%完備されているのか?それとも60%や70%完備なのか?こういう事柄で思わぬトラブルになるケースもあります。

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①駐車場は共用部分であることを忘れない

車を持っている人や、これからマンションを購入しようという場合、収容台数に気をとられがちになります。しかし、重要なのは「駐車場は共用部分」ということなのです。

そのことで思いがけない問題も起こることになります。

 

修繕費が居住者全員の負担になることも

マンションの駐車場に関しては、駐車場を使っていなくても、修繕するときは修繕積立金から出て行ってしまう。

マンションでしゃ専有部分にあたる居室以外は共用部分の扱いになり、固定資産税も、居住者全員が負担して支払うことになります。

駐車場は建築後10年程度で、大規模修繕の必要性が出てくる可能性があり、メンテナンスコストや修繕コストの見積もりや長期修繕計画自体が、しっかりと組まれていないマンションも結構多いらしく、トラブルの原因になりがちです。

駐車料金は、管理組合の貴重な財源の一つですが、そこから修繕積立金に当てていなかったり、予定した台数よりも少ない使用料しか入らないという場合は、駐車場の修繕費用が、建物自体の修繕積立金から補填されるケースも想定されます。

 

100%駐車場完備は安心?

100%駐車場完備は、マンション販売時に確かな売りとなりますが、もし一台でも空きが出る場合、修繕費ように悪影響を及ぼすこともあり、結果としてマンション住民の不公平感を招き、大きなマンション争議になりやすいのです。

 

100%未満の問題点

駐車場設置率が100%未満のマンションの問題点としては

  • 抽選に関する不公平感
  • 周辺駐車料金のコスト高
  • 交通事故の多発の危険性

などが挙げられます。

抽選に関する不公平感は、抽選に際する期日の決定などの事務手続きやその他もの時間が割かれたりします。そして最大の要因は「抽選漏れ」による不平不満が、長きにわたり積もっていくことです。

交通事故の多発の危険性は、「なんで100%未満の駐車場なのか?」って不思議に思うかもしれませんが、駐車場が100%完備していないと、マンションエントランス付近の、一時駐車が増えます。これにより、100%完備のマンションよりも、事故の危険性は上がります。

 

②駐車場の問題点

駐車場が全戸分に対し、少ない台数しか設定されていない場合は、抽選により使用者を決定するのが原則です。

しかし高額物件購入者など特定の人に、「優先使用権」を与えたりするなどして、居住者の不満を募らせてしまう現状があります。

新築マンションにはほとんどなのですが、中古マンションの場合は専用使用権が認められている場合もあるので、注意が必要です。

これはいわゆる使用権のみをほぼ永久的に利用出来る権利で、補修費などを権利者が支払う必要がないのです。ということは、他の居住者からの修繕積立金によって補填されなければなりません。

 

③広告で判断できるポイント

マンションの駐車場は機械式と平置式という2つの方式を利用したり、併用するのが大半です。100%平置式などが理想なんでしょうが、なかなか都心部に入るとそうはいきません。

一般的なのはやはり機械式と一部平置式の併用なんでしょう。

機械式にも2段式、3段式、上下だけスライドして出し入れするもの、上下左右のスライドが必要なものなど様々です。機械式は出し入れに割かれる時間が重要です。

特に屋外に設置された機械式の場合、出し入れに時間がかかると雨天時などは、かなり不便です。

駐車場から車を出す渋滞になります。

 

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機械式は維持管理、修繕コストがかかるので平置式よりは駐車場料金が高く設定されているのが一般的です。

かなり安い金額が設定されていても、購入後に駐車料金のアップということも想定しなければなりません。

また駐車場が地下にある場合には、最近のゲリラ豪雨によって水没することも、今のご時世だと想定しておいたほうが良いでしょう。

 

機械式駐車場の罠

機械式駐車場のタイプで、すべての車が対応できるかわかりません。RVタイプの車が一部の駐車場で入らなかったり、大型ワゴン系も同様に対応できる出来ないが、各駐車スペースによって異なることもあります。

100%駐車場の場合、各部屋の駐車スペースが割り振られていることがあります。そうなると、もしマンションを購入した後に、自分の所有している車が入らないと言った最悪のケースも想定しておかなければならないのです。

 

最後に

実際に僕の住むマンションでは、車を買い替えるハメになってしまった人がいます。機械式駐車場のメンテコストは、普通に何事もなく、大規模修繕を迎えたらラッキーです。

もし途中で機械式駐車場に何かがあるととてつもない金額になるケースもありますので、ご注意下さい。

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