マンションを『買うか?借りるか?』そんなに大きな問題なのか?

マンションのこと

住まいを考えるときの永遠のテーマである『買うべきか、借りるべきか』この疑問は尽きないテーマの一つです。でもこの永遠のテーマには致命的と思われる欠点があります。

人は皆、長い人生において財産があるのか?を考えます。老後に備える備えないは、人それぞれですが、それでも財産は考えます。

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財産になる住宅を何故買わない?

財産の中には3つのセオリーがあるとよく言われております。『預貯金・有価証券・不動産』特性の違う3種類の財産をバランス良く所有することです。

もしあなたが、老後に備えて預貯金や保険といった財産を蓄えているのであれば住宅を借りるといった発想になること自体がありえない話なのではないでしょうか?

それでも家を買わないのは、もし財産として家を買ったら、財産と呼ばれる種類の半分以上を不動産が占めてしまう可能性があるからなのかもしれません。金融資産との開きが大きくなるのかもしれません。

それでも住宅を借り続けて預貯金だけに頼るのはあまりにも無謀だと思う。自ら財産形成の道を狭めているとしか言えません。

 

買うことに伴う不安を払拭させること

マンションを『買うか?借りるか?』というテーマに関して興味がある人は、答えを2つ持っている人が多いと思います。

  1. 本当は住宅を購入したい。買うべきだと考えている。
  2. 借りた方が得かもしれない

この2点で心が揺れ動いており、答えとして用意している。

本当は住宅を購入したいと思っていても、借りた方が将来得かもしれない』この迷いがある。購入することによるリスクへの不安が背景にあるからだと思います。

  • いまマンションを買うと値下がりして損をするのでは?
  • 何千万もの住宅ローンを返済していけるのか?
  • 住み替えしたい時の足かせなるのでは_

こういったリスクへの不安が払拭できないから購入に踏み切れないのでしょう。

しかし、このようなリスクへの考え方ではなく、『住宅は財産作りに必要だ』これを考えると、リスクへの不安も、「買うか、借りるか」の議論も無くなります。

 

財産にならない住宅を買わないこと

マンションを購入した人がよく言う言葉があります。「家賃はお金をドブに捨てているようなもんだ!ローンを支払って借金したとしても財産にはなる」まぁ確かにマンションに限らず、住宅を買えば財産にはなります。

しかし財産にならない住宅もあるということです。住宅なら何でも財産になるわけではないのです。要は資産価値の高いマンションや住宅を購入することイコール財産になるわけです。

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1「貸せる」⇨2「住める」⇨3「売れる」

マンションや住宅を買う際の優先順位です。財産として考えた時、最も重要なのは、購入したマンションや住宅の収益性があるのかどうかです。

もし自分のマンションを借りるとしたらいくらで借りたいか?これを客観的に考えることから始めることで、財産としての価値を見誤ることが少なくなるでしょう。

借金という住宅ローンがオーバーローンにならない為にも、資産価値の維持率が高いマンションを選ぶ。ということは、貸せるマンションを選ぶことでリスクヘッジになるでしょう。

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最後に売れるマンションを選ぶことです。ここは強く言いたいです。万が一に備えるのはリスク回避の為です。住宅ローンとマンション価格の「にらめっこ」になるかもしれませんが、それでも売れるマンションを購入することで、早期解決に繋がります。

貸せるマンションを購入すれば、売れるマンションとして価値ある物にはなっています。

また住めるマンションや住宅ですが、これはまた違った観点からになるでしょう。住宅は財産である一方、家族という絆の世界にあるものです。

たとえ、貸すことが困難であっても、売ることが厳しい状況であったとしても、人はそこに住まなければならない大義名分がある人も世の中にはたくさんいるのです。

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老後の財産として助けてくれる

貸せる住宅は老後の資産形成にも大きく役立つ可能性があります。子供が育ち、夫婦二人になった際に3LDKも必要なくなるかもしれません。

老後を迎えてからが、いよいよ賃貸の出番かもしれません。その時になって初めて老後に備えた最強の財産として、マンションが活躍するかもしれません。

年金生活だけでは心許ない、老後生活に潤いを与える収益マンションに変化していればまさに財産冥利に尽きますね。

 

まとめ

マンションを買うのか?借りるのか?、実際にマンションを購入した人は恐らく大した悩みもなく、マンション購入に踏み切っていると思います。

財産としての考え方として割り切って、何千万の住宅ローンを借りると言うことをリスクと考えてしまうと踏み切ることは難しいでしょう。

また財産として購入しても、将来への不安が消えるわけではないです。景気動向など外的要因へのリスクヘッジも同様に考えておくことが大切です。

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