まだまだ小さくて可愛い幼稚園児。お兄ちゃんのサッカーをほぼ強制的に見に来てた頃は、まだベビーカーに乗せられて何もわからず小学生たちがサッカーの練習をしている姿をたまに見ては、また他のことで遊ぶ。
そんな小さな子供の中にも、幼稚園年中から年長さんくらいの年齢になってくると、ボールを蹴って遊びんだり、ゴールキーパの練習を楽しんだりと、サッカーというスポーツに慣れ親しんでくるもんです。
そして、そんな純粋にただボールを蹴ったり、お兄ちゃんのマネをしてなのかドリブルのようなことしてみたり。。
そんなことしてるうちに、自然と上手くなる。。弟ってうらやましい。
でも、小学生になってもまだまだ幼稚園児時代の蹴り方の名残がある子供も意外といます。
サッカーボールに蹴り負けしている
この言い回し方が正しいのかはわかりません。幼稚園児がサッカーボールを蹴るのって、やはり重いんだと思います。
まず蹴り方云々の問題もありますが、サッカーボールが重い、蹴る力が無い。サッカーボールに対して蹴り負けしているんです。
- 足首をしっかりと固定してるか?
まぁこれだけで多少はボールに対して蹴り負けすることがなくなります。
ボールを蹴った後、どうしても足首がグニャんって感じになるのが幼稚園児ぐらいなら仕方ないです。
また小学1年生も、まだまだ園児の名残があるので仕方ないと思います。(夏休み超えたあたりから蹴れる子供は蹴れてくるんですが)
練習で沢山蹴ってると思ったら大間違い!
これだけじゃー正直足らないです!サッカーボールをしっかりと蹴れるようになる為には、意外と自主練が必要なくらいになります。
キック力があるだけでそれは一つの武器なのです。高学年になると、サッカーボールがちゃんと蹴れる子供と、そうでない子供との差は本当に歴然の差がありますから。
低学年の間にちゃんと準備しておいたほうがいいですね。
シュート練習する場所がない
本当にボールを蹴れる場所がなくなってきてるのはあります。公園もボール禁止の公園が多いです。
初めからスポーツ公園的な場所にいかないと中々、ボールを蹴る場所すら見つからないのは問題だとは思います。
一昔前なんて、壁に向かってボールを蹴ってたもんですが、今は壁がある土地の所有者さんからクレームがきたりします。(実際に僕の近所でありました。ボールで壁が壊れる?ってね。)
いやー流石に子供が蹴ったボールで壁は壊れないでしょう。っと思いながらも、そう言われれば止めるしかないわけなんですが。
土日、小学校が公開されているので、そこを狙ってバンバン、シュート練習するのが一番いいのでは?と思います。
とにかくたくさんサッカーボールを蹴ることから始めよう
シュートやロングキック、センターリング、ゴールキック。ボールをある程度遠くへ飛ばさないと、いきなりピンチになることも、小学生低学年ではお決まりのシーンであります。
強いボールが蹴れる、早いボールが蹴れる、ボールを遠くに蹴れる。
シュート力の違いで、ゴールの確率がグッと上がります。ボールが蹴れるだけでも、チーム内でのアドバンテージを取ることができ、その子供の一つの武器となるでしょう。(というかシュート力は、サッカーにとって最大最強の武器と言っても過言ではないでしょう)
- ボールに対して蹴り負けないように、足首を意識して蹴り続ける。(無理しちゃダメよ)
- 足を振り抜くイメージを持ち、自宅で振り子のように、素振りをしてみる。(股関節硬い子供は無理しちゃダメよ!特に利き足じゃない方は)
最後に しっかりボールが蹴れるとカッコよく見える
小学3年生くらいでも、まだまだ幼稚園児のような蹴り方の子供たちは意外とたくさんいます。
ボールを蹴る場所を探すだけでも大変な時代なのはかわいそうだと思いますし、たくさんのお金をつぎ込めば、それなりの場所を確保できると思います。
しかしそこまでしてサッカーに情熱を燃やして結果が出なければ。。。なんてことを考えるとやはり、ある環境の中で勝負していくしかないでしょう。
でもそれも、練習次第で解決する簡単なレベルであります。ボールを蹴る場所が全くないわけではないでしょう。あとは。。。。
- どこまで時間を割けるのか?
- どこまで本人がやる気なのか?
- どこまで親が付き合えるのか?
こんな感じなんですが、まずここから入ると、そもそもを考えてしまうので、とにかく始めましょう。
サッカーボールを蹴り慣れてないのであれば、とにかく人よりたくさん蹴ることだ!
子供はシュートを打つことは大好きなはずです、親がキーパーでもやってあげれば尚更やる気スイッチUP間違いなしなので、気軽に楽しく練習してみましょう。