子供のサッカーの試合で本当に使える2つのフェイント

サッカーのこと

フェイントって色々あると思います。クリロナさんがよく使う「シザーズ」「クリロナターン」(僕これ好きです)、ちょっと古いですが、今はレアルの監督さんでもあるジダンさんが得意としていた「マルセイユ・ルーレット」はたまた、オランダのレジェンド、ヨハン・クライフ師匠の「クライフターン」あげたらきりないです。(クライフターンはフェイント?ターン?)

今回はそんな数あるフェイントと呼ばれている(細かいことは気にしないでください)中で、子供のサッカーの試合中に最も相手に対してこれはかなり使えるな〜と、感じるフェイントをお伝えします。

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フェイントをする目的とイメージ

フェイントをする目的って色々あると思います。いわゆるケースバイケースなんてやつでしょうか。

ただ一般的にフェイントとは相手を抜き去ることが出来る技のような感じでとらえている方が大半だと思いますし、僕もそう思います。

もちろんディフェンス・シュートモーションからのフェイントなどもありますが、フェイントのイメージとして一番思いつくのは相手との駆け引きから、抜き去るようなシーンが浮かびます。

動画サイトでも「サッカー フェイント」なんて検索して、ディフェンスのフェイントシーンが出ることは極めて少ないでしょう。

 

本題に入ります

さてそんなフェイントと呼ばれる技の中でも僕が小学生が試合中に、相手を抜き去ることができると思ったフェイントを3つお伝えします。

(3つだけ覚えるのではなくたくさん覚えましょう。ボールコントロールの練習にもなりますので)

 

No.1 ダブルタッチ

決して派手ではないですが、最も実用的かつ、特に低学年くらいの少年サッカーの狭いグラウンドではかなりの威力を発揮します。

ダブルタッチで有名な選手といえば、第一は、イニエスタ(FCバルセロナ)でしょう。

2人・3人囲まれた状態の中、ダブルタッチで切り抜けるシーンは試合を見てるとよく出てくる、「イニエスタのあるあるネタ」ですね。

あとは現在世界NO1だと思う、神メッシ選手も2人・3人を軽く抜いてくシーンなんかもよく観ると、ダブルタッチの連続コンボ的な抜き方をよくやってますよ。やり方も非常に簡単ですので練習して試合で使ってみましょう。

 

ダブルタッチの練習方法とポイント

軽く説明しますね〜

ダブルタッチの練習方法

ダブルタッチは一人でも練習できます。家でも派手に動かなければ可能かと思います。

練習方法として、まず相手役が立ち、そこにドリブルを軽くしていき、相手に近づいたらボールをインサイドで横に流し、逆足に来たボールを前に押し出して相手を抜き去ります。

相手役が人でなくても構いません。コーン・ソファーの角・空気清浄機(オススメです)などでも可能です。

 

ダブルタッチ発動の最大のポイントは

  1. ボールを横に出すとき、真横もしくは少し後ろ気味に出すこと。前方に出すと取られる可能性が高いです。
  2. ボールを前に押し出すこと。蹴り出すでは一人目は抜けたように見えますが、二人目で取られます。これだと結果として一人目も抜いてる訳ではないのと同じことになります。押し出すイメージで体と一緒に前に出る感覚でやることがポイントです。

 

No2 ルーレット

冒頭でもお伝えした、ジダン選手などが得意とするルーレットですね。この技は小学生くらいですと以外と背の低い子供や足があまり早くない子供は非常に使える技だと思います。

そしてルーレットは、相手に背中を向けてボールを隠しながら前進するので、できるようになると結構取れないフェイントに成長します。

ルーレットのいいところは、意外と狭い局面で生きることも、使えるポイントの一つになります。ゴールを背に向けると中々前に進めないのがサッカーです。

ルーレットが成功することで一気にチャンスは広がるでしょう。

 

ルーレットの練習方法とポイント

ルーレットも一人でも練習できます。相手役は先ほどと同じですね。慣れれば意外と簡単です。やり方としては

  1. どちらかの足(仮に右足)の裏でボールを後ろに引き出します。
  2. 少しジャンプしながら足を入れ替え、ボールに触ります。
  3. そしてもう一度今度は左足の足裏でボールを引きます。
  4. 右足でドリブル再開

 

ルーレットをする際のポイント

フェイント全般に言える事なんですが、相手との距離感がすごく大事になります。ルーレットに関しては距離感を間違えると相手にぶつかったり、回る前にボールを取られたりします。

練習する際は、できれば相手は人の方が良いとは思います。

どのあたりで、自分の体を反転させて抜き去るのか?この距離感を養う事でルーレットはかなり使えるフェイントになります。

ルーレットまで回りませんが、相手を背に向けてのターンなんかもこの部類ではないでしょうか。

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最後に

フェイントやターンの種類はたくさんあります。今回紹介したフェイント以外にも試合で使える。

使うとカッコイイフェイントはたくさんあると思いますので、いろいろ練習しましょう。

ボールタッチの練習にもなりますし、何より相手との距離感やタイミングを身につけるためにも、仮にフェイントがうまくいかなくても練習で繰り返しやることによって試合でも使えるようになります。

日本人選手の名前がついてるターンもあったりします。今回は2つ紹介しましたが、技術力を上げるためにも色々なフェイントやターンを練習しましょうね〜。

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