「すねる」って子供に限らず結構大人でもたまにいます。精神的に子供なのか?とかはよく知りませんけど、子供がすねるときって大体決まってるような感じがします。
サッカーチーム内でも小学生低学年までの、かわいいスネると、高学年くらいの呆れるスネるがあるんですが、どちらも対処方法としては変わらないのでは?と僕は思っておりそうしてます。
それにしても、ドラえもんのスネ夫はその名から連想すると、もっとスネてもいいような気がしますが、あまりスネないですね。
ひょっとしたら、昔のドラえもんではスネてたんだけど、子供の教育上?大人の都合であまりスネなくなったのかなぁ?
(後、子供の精神的な問題を医学的見解に基づいて書いてるわけでは御座いません。)
どうしてスネるのか?
これは大体全ての子供達が決まってスネる原因があります。
まぁみんなそれぞれ性格はあるんでしょうけど、根本的な部分は変わらないということなんでしょうね。
出来ない時
もはやこれ一本で十分片付ける問題です。子供が自分が出来ない時に大抵スネます。
これは何に限らず、スネる子供は自分が出来ない、出来ない壁が現れた時に乗り越えることを諦めスネます。
勉強・スポーツなんでもそうです。スネる子供は、ジャンル問わず好き嫌い問わずに、出来ないとスネる傾向があります。
そして勉強・スポーツに限らず、好きなことに傾ける情熱が希薄な子供がよくスネます。「自分探し」とか、「本当にやりたいこととか」を探すことに情熱を燃やす大人も大体この傾向でしょうね。
スネない子供も沢山いる
逆に出来ないことを理由としてスネない子供も沢山います。
こういう子供は基本的に好きなことに対する、意識が高いです。
おそらく自分自身はそこまで考えているわけではないのでしょうが、「うまくなりたい」とか「カッコよくプレーしたい」とかの気持ちを前に出せる子供は、好きなことに関してはスネることがないです。
逆にあまりやりたくないことは、いい悪いは別として「やりたくない」という気持ちを全面に出せてしまうとこともあるんでしょう。
スネる子供の対処方法
スネる子供は、自分が出来ない時に、自分への苛立ちも含めてスネてしまいます。一種の周りへの意思表示であり甘えん坊なんです。
意外と、サッカーチームでコーチに言われてもスネないのに、親といるときは出来ないと小学3年・4年でもスネてる子供もいると思います。
でまぁ結局どうするべきか?と言いますと。一般的に言われている方法しかないのです。
放置する(見守る)
これ以外ないです。スネた子供に頑張って!と励ましても以外とうまく立ち直ることが出来ません。
しかし、あるいていど放置して見守ると子供はケロッと忘れて出来なかったことに、再度チャレンジし始めます。
(しない子供もいますが、その場限りだと思います。次の日や時間を置けばやりますよ)
タチが悪くなる高学年のスネ夫
高学年になると不思議なことに、親以外の人に対してもスネることが増えてきます。年齢を重ねると他人に普及してくるスネるという行為は不思議なもんです。
小さい頃は親にしかスネなかったのに、年齢がいくと他の人に対してもスネる。
逆なんじゃないの?って精神的な部分を見ると思うのですが、案外そうでもないのが「スネる」なんです。
高学年になるとスネてサッカーの練習中でも態度に出てくる。
気持ちが不安定な部分もあるとは思うのですが、やはり周りへの影響もありますので、あまりにひどいと僕は帰ってもらいます。
万が一、それでサッカーを辞めたとしてもそれはそれで仕方のない処であり、止める必要もないでしょう。
一生心に傷が残るなんて大げさな態度をとればとるほど子供のスネるは増長しますので。