試合中6割見てるだけの子供もサッカーボールを持ったら違いを出せるんだけどね

サッカーのこと

サッカーの試合ではボールに触れている時間より、フリーランが多くを締めることは、あまりにも有名です。出来れば世話ない、簡単に言えば「オフザボール」の連続の中から、連携を生んだり、スペースを狙ったりするわけです。

しかし中にはどうしてもこういったプレーが苦手、もしくは意識はしているが、タイミングが合わないまたは、動きが単調であったりする子供も多いです。

そしてボールを持てば、結構ドリブルでチャンスを演出したり、ゴールを決めたりする子供の中にも、「ボールを持てば違いを出せるのに、ボールが持てない、パスが来ない」パターンも多々あるのです。

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ボールを持てば違いが生まれる理由

そもそもボールを持てば違いが生まれるって感じることは、サッカーボールを扱う技術はそこそこあるっていること。それだけでも十分だとは思う。まずはここに至ってないのであれば、練習あるのみ!

あとは身体的な違いを出せるかどうかとか、子供だと案外わかりずらいかもしれないけど、この時点で視野の広さや、パスセンスなんてことも実は違いを生む。

でもなんでかその違いを出さずじまいで、見てるだけかんがある

 

サイドに配置すると動きが単調

まずはドリブルが三度の飯より大好きな、「足が速いダケ!の子供」。いやちゃんと技術はあるのですよ!

ボールさえ持つことが出来れば、自慢の快速を生かして、サイドがガラ空きの場合にはガンガン行っちゃう。

また中に入ってセカンドボールを上手く拾えれば一気にチャンスになる。

だけどねパスからの連動はイマイチ。

サイドに配置されると、上下の動きしか出来なくて、パスが出しずらい。とにかく足が止まった状態でパスを受けることを前提にしている感じ。

 

かかわる事の難しさ

小学生の頃はとくに、ボールにかかわる事が難しかったりするんです。なかなかパスもこないし、なんだか仲間外れにされてるみたい?

だけどそうじゃないので誤解しないでほしいですね。

ディフェンス時は確かにしっかりと動いているのですが、攻撃となると、突然かかわりを立とうとする。

遠慮しているのだと思いますが、それだけでは片付けられません。なぜならかかわりを持てないという理由はハッキリとしているからなのです。

  • 連携の仕方がわからない
  • 連動する動きが苦手。(多分試合中にワンツーとか見たことない)

この2点に尽きるのです。ボールを持てば違いが出せたとしても、「連携と連動」が出来るようにならないとダメなのです。

 

センターに配置すると案外やるかも

甘やかす気はありませんが、この手の子供は、センターバック・センターハーフだと動きは良くなるパターンが多いです。

理由としてセンター付近は忙しく、サイドのように逆サイドにボールがあると、我関せず的な感じになってる余裕がないからです。

ただしセンターフォワードはダメです。

そもそも連携や連動が出来ない時点で、サッカー選手としては半分以下の状態です。スーパービッグチャンス以外は、うまくかかわることは出来ないでしょう。

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最後に

試合中6割見てても、得点取ってくれればそれでいいのか?まぁ大人になって、無双モードの立ち位置にいれば、それはそれでありでしょう。

でも小学生の時点でそんな感じだとちょっと厳しいかもしれません。

動かない選手でもボールを持って違いを出せる選手でも、活躍できる人は、連携と連動は必要なんですよ。

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