何だろうここ最近仕事絡みで、お会いする会社の住所地が、バーチャルオフィスのパターンが多い。
個人的にはあまり、気にしてない?と言えばウソになる。気にしてませんよ!って言いながらも、心の中では気にしてます。
まぁ法人登記する際、何故バーチャルオフィスを選択したかによって、信用すべきか?警戒すべきか?または、避けるべきか?を見定める必要があると思う。
東京の一等地にあるバーチャルオフィス
東京にはたくさんのバーチャルオフィスやシェアオフィスがある。どちらがどうは、ここでは触れる必要は無いので、飛ばしますよ。
普通に仕事してる人からすれば、住所だけみて、Googleマップなんかで検索すると、もの凄く景気の良い会社に見える場所にバーチャルオフィスやシェアオフィスは存在する。
そして知らない人からすれば、そこがバーチャルオフィスだと、気づかない。
バーチャルオフィスと判る何か付けない?
レンタカーなら、わナンバーとか、それと判る何かを記して欲しい。そうすれば普通のオフィスとの区別がつくのに。
でもそうなると、バーチャルオフィスを利用している会社とかは、営業するのに損するのかな?
認知度が低いから怪しく感じる
何故バーチャルオフィスを選択したか?を広く認知されれば、別にバーチャルオフィスと判る印を付けても、何ら損する事も無い様な気がする。
何故バーチャルオフィスを選択したか?
バーチャルオフィスを法人登記している会社は、なんで選択したんでしょう。真の理由までは、その会社の事情もあるので、全てがそうとはいえませんが、だいたいパターンはあると思います。
ただ一つ言えるのは、店舗や工場を構える必要の無い業種に限られるでしょう。
まさか、パン屋さんが、バーチャルオフィスを選択するとは思えませんし。
個人経営で自宅を登記したくない
これは結構多いと思います。いわゆる脱サラってやつ。起業してからいきなり賃料支払うのも、勿体無い。しかも、店舗を必要としない業種であれば、手っ取り早くバーチャルオフィスを借りて、登記するのもアリなんでしょう。
自宅を登記するのに抵抗感があるのも解ります。登記はその気にならなくても、誰でも申請すれば取得出来ますからね。
まぁまずは、安く借りれるってところが魅力的ですよね。しかも会議室や電話対応、Wi-Fiも完備してる。
下手なオフィス借りるより、相当立派な会議室やシェアオフィスがありますからね。
本社が海外にある
これもあるでしょう。特に投資関連の会社だと、実在するのかどうかさえ疑わしい。海外に本社があるって会社概要なんかで、見せられても、そこ突っ込まない限りはわかりませんしね。
でもお金の匂いをプンプンさせて、手広くやってるんでしょうね。
たくさん会社もってる
たまにいますよね。いくつ名刺持ってんの?っていうオジさま。過去の肩書きを周りがほって置くわけないです。
そういう人は成功や失敗というジャンルから少し離れた方が半分。もう半分は、何にかで成功したくて、もがいてる人が半分です。
ブローカー的な方が多いのも、バーチャルオフィスの特徴ですかね。
悪徳業者もいるらしい
バーチャルオフィスにすることで、所在が明らかにならない。本店登記はバーチャルオフィス。悪いことは別の地の部屋でやる。
こういった手口も実際にあるようです。気をつけましょう。
バーチャルオフィスのあり方
まだまだ一般の人にはあまり馴染みがないバーチャルオフィス。起業を考えたりブローカー的な方とのビジネスの機会が無ければ、一生知らないままの人もいるでしょう。
バーチャルオフィスをもっと認知してもらい、かつ本店所在地として確立するためには、やっぱりバーチャルオフィスだと判る印を付け、それを皆が認め、会社も恥ずかしがらずにさらけ出す。
そうすれば、怪しい感じも無くなるかもしれませんし、怪しい事もしづらくなるんじゃ無いかと思いますね。