もう既にボランチって言葉が古いかもしれませんよ!少年サッカーはいつからは思い出せませんが8人制となってます。
小学5年・6年でも8人制です。個人的には高学年くらいからは11人制でもいいんじゃないのかなぁって思うんですが、より狭いエリアで技術を磨くことを優先しているのか、何なのかは知りませんが、8人制です。
少年サッカーにもポジションはありますが、11人制よりもポジションとしての呼び名は当然少なくなります。そんな中で、「ボランチ」ってポジションが何処になるの?って聞かれたからね。。。
8人制で考えるボランチの位置は?
8人制でボランチってどう言うこと?って感じだし、個人的にはあまり使わない呼称なんですよね。少年サッカーのフォーメーションから考えてみると。
理想的なフォーメーションは「3・3・1」
個人的に思う少年サッカーでも理想的なフォーメーションは「3・3・1」です。苦手なんですが、エクセルでサクッと作成するとこんな感じ。(これ以上はメンドくさい)
FW | ||
SH | SH | |
CF | ||
SB | CB | SB |
GK |
まぁ基本的には3・3・1が一般的じゃないですかね。このフォーメーションが、目まぐるしく動く少年サッカーの中で、最も選手間の間合いが取りやすいです。
全員が縦にも横にも比較的、自由に動けますね。
少しレベルを上げると「2・3・2」
いわゆるツートップって感じのやつですね。ちなみにツートップを採用する為には、フォワードの選手のサッカーを知ってるか?ってとこが無いと、完全にポジションが被りやすく、ツートップの子供は、どう動いていいのかわからない?という気持ちになります。
またセンターハーフの選手のポジションどりがとても重要であり、下手したら、真ん中ガラ空きということになりかねません。
FW | FW | |
SH | SH | |
CF | ||
SB | SB | |
GK |
全体的にレベル高めのフォーメーションではないでしょうか。各ポジションの役割や、連携、動き方などを子供たちが、こなせるレベルであれば、このフォーメーションも面白いです。
ただし、サッカーがイマイチわかってない子供達でこのフォーメーションを組むと、フォワードは被りまくり、真ん中ガラ空きということが多々あります。
アンカー=ボランチという認識でOKじゃないかな?
アンカー自体も強引な言い方なのかもしれませんね。8人制の少年サッカーでそんなにポジション名称にこだわる必要なんで何もないのですが、一応図で確認してみてください。
FW | ||
SH | CF | SH |
アンカー | ||
SB | SB | |
GK |
どうです?最初の3・3・1と何処が違う?って思うかもしれませんよね?見た目は同じかもしれません。しかし、CFとアンカー(ボランチ)ポジションが流動的というか、はっきりさせないところにあります。
これが意外と、ごちゃごちゃしちゃうパターンにもなります。先ほどのツートップ同様です。センターハーフとアンカーの位置が、定まらず中盤で停滞。
二人揃って同じ位置にいちゃうことも。
不思議なもので、センターバックというポジション名称で望んだだけで、しっかりディフェンスだけに専念出来るのですが、アンカー(ボランチ)になった瞬間に、どーしていいのかわからない。
動き方がわからなくなっちゃうんです。
センターバックがボランチだという考え
僕の答えはこれになります。少年サッカーではセンターバックに、デカくて早くてうまい子供を配置することが多々あります。
簡単に考えれば、センターバックにいても、余裕で攻撃に参加できるチャンスがあるということです。少年サッカーは比較的グラウンドも狭く、チャンスがあれば、どんどん上がっていけます。
まとめ
ということで、8人制のボランチは何処か?って答えは、「センターバック」ということで間違いないのではないでしょうか。
人によってはセンターハーフという人もいるかもしれませんが。。。。まぁどっちでもいいって言えば、元も子もない話なんですけどね。
というわけでポジションへのこだわりは小学生の間は大した意味ないよーってことです。