最初に一言!子供に限らず誰でも上を目指したいものです。
人によっては「現状維持は衰退であると!」いう人もいます。
僕も仕事ではそう思いますね、現状維持は衰退です。そして子供たちにとっても例外ではないと思います。
子供だっていずれ大人になります。「何事もチャレンジ」なんて歯の浮いた言葉なんて、つまらん話だ!と、大人になればそう思ってしまう人が多くなります。
口では言うものの結局何かを理由にして現状維持に満足してしまう。(満足してなくても現状維持を選択しているなら満足と捉えます)
前置きが嫌な感じになりましたけど、今回はサッカーチームを去る理由として、別のチームに移ることの大変さと、素晴らしさを歓迎したいということです。
高いレベルでサッカーがやりたい!挑戦してみたい気持ち
これ実際何が高いかわかりませんよ。でもそう思った時点で、恐らく子供自身、もしくはその子供の親は、挑戦したいチームは今のチームよりレベルが高いもしくは、環境が良いと判断したのでしょう。
もちろん、今のチームで現状維持に満足せず、チーム全体としてレベルを上げていくことを、挑戦していきたいと思う子供や親もいます。どちらが正解とは言えないです。
冒頭にも記載しましたが現状維持は衰退です。
もしこれが、今のサッカーチームに何かのストレスや、自分の思い通りにいかない事が原因で他のチームに行ったとしても、ひょっとすれば移籍したチームが子供自身に合うチームかもしれません。
これも現状維持を変える一つの理由でしょう。
同じチームで続けることを目的として少年サッカーを続けるのは止めよう
「継続は力なり」は素晴らしい言葉ですが、別に同じチームで続けることではないと僕は思います。
同じチームで小学生活を過ごせば素晴らしい6年間の思い出にはなるんでしょう。またそれが、将来の人生に生かされるなんて、生かせてるかどうかもわからない大人が子供や、すでに信者化している親に説いて見せるんのでしょう。
- 今よりもっと強いチームに行ってサッカーをやりたい
- 今のチームだと試合に出る機会も少ないので別のチームに行きたい
- 別のチームに仲のいい友達がいるので、そのチームに行きたい
まぁ理由はそれぞれあると思いますが、どんな理由であれ歓迎すべきだと僕は思いますね。
こう思えることは素晴らしいことであり、行動に起こせる勇気を認めてあげるべきでしょう。
(だって大人でも行動に起こせない人が大半かもしれませんよ。。別の会社に行くということは)
歓迎しよう大変なのはチーム移籍後なんだから
サッカーチームを何かの理由で、移籍することになったとすれば、それは歓迎してあげましょう。
だって他のチームに行けばまた初めから関係性を築いていく必要があります。
仮に友達がいたとしても、友達はそのサッカーチームのメンバーとしてごく数名になります。
結局はコーチ、チームメイトと新たに関係性を築く必要があります。
それは親も例外ではないでしょう。関係ないと思っていても、必ず協力するシーンが出てきます。
今まで気兼ねなく話していた親同士の会話も、新しいチームで子供同様、関係性を築いていかねければなりません。
どんな世界でも最初の入り口は優しいものです。
求められることがないので優しいのです。しかし、それに甘んじていると突然厳しくなる、自身の実力を見透かされることになってしまった時が辛くなります。
新たな組織に入るということはとても大変なことなのです
更に上を目指す子供の向上心を削がないように大人は心がけましょう
今のチームがダメなわけではないでしょう。サッカーに対して真面目に向き合い簡単に言えばもっと上手くなりたい。
自分よりレベルの高い子供たちがたくさんいるチームに入り、今までのように試合になればコーチ達が頼りにしていた自分がこれからは、そうじゃなくなるかもしれない。
そんなこと、このレベルを求める子供はわかっています。
ただし更に上を目指すことは、別に強いチームに行くだけではないです。
現状のチームをもっと強くする為に考えることも向上心の一つだと思います。
狩猟民族と農耕民族
ここで僕は思いました、あえて例えるのであれば、チーム移籍で自分を高めたいと思っている子供は、狩猟民族なのではないかと?
自らが狩りに出ることで、自分が満足出来る食事や対価を得ることができる。
狩猟民族はそうやって生きていくことを望んでます。
また、別のチーム行った方が、試合に出れそう?って子供も、狩猟民族として今の場所では狩りが厳しい、だから別の場所(チーム)に行った方が、自分自身が満足できそうだっと思うからそう判断したのでしょう。
自ら進んでチームを出る子供は狩猟民族として、そういう本能があるのではないかと勝手に拡大解釈しております。
逆に、チーム内をより強固に耕そうとする向上心を持つ子供や既に耕された土地で取れた食べ物を食べる子供は農耕民族なのではと、こちらも勝手に拡大解釈しております。
日本人のサッカー選手も海外に挑戦なんて言葉を使っているんだから、マネするよね
憧れのJリーガーなんかも海外に移籍するとき必ずと言っていいほど、「挑戦したい」とか「通用するのか確認したい」的な言葉を使いますよね。
サッカーが好きな子供であれば、見てますよ!そんな憧れの選手の使った言葉は!
子供たちはプロサッカー選手ではないです、でも近所や少し離れれば、サッカーチームはたくさんあり、ユニホームもチームスタイルもそれぞれ違います。
子供自身がそのチームを見て、ほぼ直感レベルだと思いますが、「あのチームでサッカーやってみたい」と思うことは、プロサッカー選手の海外挑戦とサッカーだけの視野で見れば同じことでしょう。
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