このブログのタイトルは「eQcommon-sideB」です。eQはIQとは違います。IQいくつとか、頭がいい数値として使われる指数ですよね。
なんちゃらIQって言葉、僕はあまり物知りではないですから、サッカーIQくらいしか知らないです。(野球はIDですか?古いね)
最近の少年サッカーでも、まだたまに聞くんです、「サッカーIQ」という言葉。
この子はサッカーをよく知っている!サッカーIQが高いとか。。。
どういうこと?
そうでなくても、サッカー選手は数値で表すのが非常に難しいスポーツだと僕は思っているんですけど。
極端に言えば、個人の勝ち負けは無いと言っても過言では無いくらいに思っております。
最近は「イニシアチブ」なんて言葉に変わってきてますけど。
未だに使用している人がいるサッカーIQという言葉。そして、小学生にそれを伝えるのは無理でしょーって思うし、そもそも小学生の段階でそれはないんじゃないかと感じるんですが。。
サッカーIQって何が指標なのか?
そもそもIQとはなんなんだろうか?
「intelligence quotient」
の略語であり、日本語に直すと知能指数です。
そして知能とは、頭の良さや頭の働きを言います。頭の良さや働きを指数化した結果、IQが高い低いがわかるということになりますね。
ちなみにイニシアチブは「主導権」を指し、ハリルホジッチ監督が言ってるのか誰かがうまく言い現わしているのかは知りませんが良く使われてますよね。
イニシアチブはわかり易いです。
常に相手より先に動き、または先のことを考えプレーすることで主導権を握れることになります。
この言葉はサッカーに使う言葉としては非常に良い言葉だと思いますし、聞いてる方も理解しやすのではないでしょうか。
指数化しづらいスポーツ、サッカーにIQなんて言葉を使うとなんだか分かりづらい
判断力に優れているとか、頭のいいサッカーをしているとか、言いたいことはわかるんですが、なかなか具体性に欠ける説明しか出来ないような気がするんですよね。
当然小学生にサッカーIQを高めようとか言っても、はぁ?って感じでしょう。
言葉として使うには良いと思うんですが本気でこれを具体化するのは難しいし、何が正解かもわかりづらいです。
判断力を養うこと=サッカーIQを高めることなのでしょうかね。
これもイニシアチブで片付けられそうです。(だから最近使わないのかな?サッカーIQ)
サッカーIQという言葉でセンスとか抽象的な褒め言葉を使わないでほしい
これなんですよ今回は!判断力が大事なのはわかりますし、主導権や積極性などもわかります。
でも何となくセンスを感じるとか。。。まぁ褒められた方は嬉しいでしょうし、ましてや小学生なら尚更のことだと思います。
ダメとは言わないです!
でも結局は抽象的な褒め言葉を使うことによって、練習以外の何か天から与えられた能力を認めている感じがするんです。
何でセンスがあるプレーが出来るのか?キラリと光るセンスを感じるのか?
それはたくさんサッカーをプレーしたり観たりしてるからじゃないんですかね?
そこには触れずにIQなんて言葉を本当はあまりIQが高くないであろう人が使うのは如何なものかと思います。
同じ練習量でも上手くなる子供と、そうでない子供に分かれます。それも別にサッカー選手としてのセンスがあるわけではないと僕は思います。
サッカーIQが高い?レベルが上がれば多少はあると思いますが
あると思います!この多少が、ひょっとしたら
超一級 → 一級 →二級 → その他
の区分けの中にもあるんだと思います。
でもです!冒頭にもお伝えしましたが、僕自身の私的な考えとしてはサッカーに個人の勝ち負けは存在しないと思っており、この区分けも所属したチームで上手くやれるかどうかが、成功への大きなポイントになってると思います。
小学生くらいでも、おそらくレベルが上がると、アイデアとか創造性とかが優れている子供もたくさんいるんでしょう。
海外の一流プレイヤーでもチームの方針で潰れるのはサッカーIQが低いんでしょうか?
IQとは知能指数です。サッカーIQとはサッカーに対する知能指数が高い人を指します。
ということは、海外の一流プレイヤーで結構頻繁に見かける、移籍後に全く活躍が出来ないのはサッカーIQが低い?
もしくはサッカーIQに偏りがある?
だから、新しいチームで対応が出来ないのでしょうか?
知能指数が高いことを誰が認めるのか?
それはチームの監督やコーチ、チームメイトなんだと思います。
自分自身ではそう思っていても、結果チーム移籍などによって活躍が出来ないのは、サッカーIQが低いからなんでしょうか?どうなんでしょうね。。。
知能指数=コミュニケーション能力にはならないのかな?いやなるでしょう。