一般の人が人生の中で最も大きな買い物は、マイホームの購入じゃないでしょうか。数千万という価格に対して将来への不安が頭をよぎる中、結果振り返ると勢いで購入する。
分譲マンションのモデルルームなどを見学に行くと、すごくオシャレで綺麗、そして何だかいい匂いもする。
マイホーム購入時に悩むことの一つ、住宅ローンを借り入れする金融機関です。
今回はそのあたりに触れてみたいと思います。(タイトルに注意なんて記載しましたが、そこまで警戒しないで、軽い気持ちでいきましょう)
住宅ローン借入先の金融機関選びに迷う理由
住宅ローン借り入れ先の金融機関ですがいくつあるんだろう?と思うくらいに、金融機関比較サイトがあります。
いろいろメリット・デメリットを記載して、金利商品やどこの金融機関が一番金利が低いのかなど、これから住宅ローンを借り入れする方にとても役にたつ情報を提供されていると関心します。
それほど、住宅ローン借入先である金融機関を悩む理由は、人それぞれだとは思いますが、まず最初に思いつくのは
住宅ローンは長期戦 出来るだけ返済に有利になる金融機関を選びたい
住宅ローンは余程繰上げ返済をしていかないと長期戦は免れません。
しかも数千万のお金を借りるのですから金利が数パーセント違うだけで、子供の習い事1ヶ月分は飛びます。
それくらい重要な金利。
現在、ネット銀行を始め、フラット35に関しても過去例にないくらいのスーパー低金利時代です。
金利が有利になる金融機関を選びなんとか返済額を減らしたい。金融機関を選ぶ理由としては十分だと思います。
メインバンクで借り入れしたい
住宅ローンのために、これまでメインバンクとして使用してきた金融機関の預金などを変更する、給与振込口座の変更をする。
他にも色々あると思いますが、これが面倒ということと、いざという時に付き合いの長いメインバンクであれば融通きかしてくれるのでは?という期待も込めてメインバンクを選ぶ方もいると思います。また、メガバンクなどを利用されている方であれば尚更でしょう。
詳しくないけど、自分自身のために将来を考えて住宅ローン借入の金融機関を選定する
僕もそうでしたが、決してファイナンシャルプランナーや金融機関に勤めている訳ではないですし、世界経済・日本経済に詳しい訳でもないです。
ただ自分自身のこれから将来の予想として考えなければならないこと。
すでにニュースなどで報道されている内容を、自分自身で勝手に想像し整理しなければならず、その整理した結果を住宅ローンの借入金融機関に反映させることも多々あります。
- 消費税増税
- 東京オリンピック
- 現在の経済情勢
景気が上がるの?下がるの?これだけは、未来を知っているものだけにしかわからないことであり、すべて予測になります。
もちろん統計を取った上での予測です。(京都の超有名な占い師?細木さんのやつも統計ですしね)
金融機関選びに悩んでいる人は注意した方がいい理由
このあたりまでくれば、「つまらない記事だなー」と思う人はもう去っていると思います。
これはあくまで僕が話を聞いて感じた、住宅ローン借入先の金融機関を悩んでいる人の特徴です。
- 住宅ローン額はフルローン
- 10年固定を選ぼうとしている人が多い(変動金利と少し悩む)
まぁ他にもあるんですが、大抵こんな感じの人が多い印象を受けます。(そうでない人もたくさんいます。)決して悪いわけではないです。
どこよりも低い金利を選ぶこと自体、自然な流れであり当然のことなんです。だけどどうして注意した方がいいのかと言いますと。
住宅ローンは長期戦、現在のメインバンクを捨てるのは勿体無い
住宅ローンは長期戦です、いつ何時不足の自体が起こるかわかりません。
そして結論としては、もしあなたが住宅ローン借入の金融機関を悩んでいるんであれば、迷わず現在のメインバンクにした方が良いでしょう。
金利が多少高くてもです。一番低金利を選ぼうとしている方が、借入金融機関に悩むことはないでしょう。
でもひょとしたら、借入金融機関をいきなりメインバンクから変更するということに対して抵抗を感じて悩んでいるのかもしれません。
新しい金融機関に変更することに抵抗感を感じる理由とは
なんでしょうね?僕は迷わずメインバンクにした派なのではっきりした理由はわからないんですが、やっぱり継続してきたものを無くすことに対する、当たり前の抵抗感なんでしょうね。
住宅ローンに限らず、今まで続けてきたことを変える、壊すということは大変な勇気がいります。
docomoからSoftBankに変更するような軽い感じにはならないんです。
だってお金そのものなんですもの!これ以外に何があるのでしょうか?まぁ色々変更するのが面倒くさいという理由もありますけどね。
マイホームを買うということは、お金の問題が一番なんでしょうが、家を買うための過程においても、後から楽しめるネタでもあります。
会社の同僚や後輩に自分の家購入時の経験を話したりすることも出来ます。こんな感じでゆる〜いブログを書くことも出来るでしょう。
結婚式も人生の一大イベントでありますが、その過程も楽しめます。そんな感じで、住宅ローン借入先を大いに悩んで、エンジョイしてください。