昔のアイドルの歌にもありましたねー。「左利き」「サウスポー」いやどちらも同じ意味だし。。。左利きに関して投稿させてください。
世の中生きて行く上で、どれだけ左利きであることによって不利に感じそして損をしていると思いますか?
些細なことなのかもしれません。。。
ほとんどの不便さは右利きの人にとっては、「そんなんど〜でも、えぇんちゃうの?」ときって捨てそうです。
いや!間違いないでしょう。
左利きは不便な思いをさせられています。
世の中が作り出す全てのものと言っても過言ではないくらい、左利きを完全に対象除外として製作されているのでは?と勝手な妄想も膨らみます。
あくまで左利きの方を対象としています。これからこの投稿を読んでいく最中に、これってただの「左利きあるある」じゃない?と感じるかもしれませんが、その通りですので否定は出来ません。
でも最後までおつき合いして頂ければ幸いです。
左利きとして生活していく中で不便だと感じること
冒頭にも記載しましたが、左利きとして生活していると結構不便なことが多いんです。
それをとりあえずまとめてみました。
僕が不便だと感じる「選び抜いた6選」と「左利きの不便さの象徴、殿堂入りのレジェンド戦士」を紹介いたします。
- ドアや扉のドアノブ
- トイレの流すところ
- マウス
- ゴルフコース
- 字を書くこと
- ペットボトル、フルボトルキャップが開けづらい
これはまさに右利きの人しか考えていないでしょ?とメーカーさんに言いたいですね。
左利きの人は常に逆手でドアを開けるか右利き社会だと諦めて右手で開けてるんですよ。
特に辛いのが、何か持っていた時です。
最近、カフェ?喫茶店?なんかはタバコを吸う方を分煙ということで完全に隔離されます。
コヒーをトレーに持ちいざドアを開けようと思うと、ドアノブが右手側にある。
右手にコーヒーを持ち左手で開けようと逆手で頑張ると、トレーがゆらゆら揺れてコーヒーが少しこぼれちゃうんです!なんとかしてくださいよメーカーさん!
これは大変です!まず右利き歓迎のドアノブに耐え逆手で開ける。
それからようやくトイレ内に到着なんです。ギリギリのラインで戦っているトイレ事情の際、ど〜してくれんねん!
最近は、便座とは離れた位置にボタン式になっているものもありますが、未だにレバー式が多くを占めております。
レバーを逆手で流すんです。左利き用に左の位置にもレバーがあってもいいもんですが、コスト意識か必要ないと思っているのか、右利きの人だけがトイレをすると思っているのか知りませんが、このレバーを左にも設置してくださいよメーカーさん。
左にレバーがあるトイレもあるのかもしれませんが、特注じゃ〜ないですかね。
まぁこれはワイヤレスとか、左の位置にマウスを置けばいいじゃん!なんて思っていると思います。
僕も正直少し思います。でも、大抵の会社で初めてデスクに座る新入社員。机の上にはパソコンが置いてある。
新入社員のために、パソコンの設定や設置をする人たち!
まず最初に右利きを想定してマウスを置いてないですか?
総務部か!所属部署の部長さんか!それともIT系の部署なのか!
誰も右利きですって言ってませんよ!
もし新入社員の人が左利きだったらどうするんですか?マウス位置の初期設定は右手位置なのでしょうか。
違います!右利きの人しか想定してないからです。
そんな規定路線の考えでは、もし会社が困難な時期に陥った時に柔軟な対応や臨機応変なんて対応ができるとは思えないですね。(冗談ですよ)
まずはゴルフ練習場です。左利きの人を練習場の端に追いやるのはやめてもらえませんか?
確かに練習場では右利きの人が練習している時、隣に左利きの人が来ると完全お見合い状態になり、なんだかやりづらい気になるのもわかります。
しかし、これでもかっと左利きのゴルファーは両サイド端に追いやれてるわけです。
広いゴルフ練習場の真ん中から気持ち良く打つことは、左利きのゴルファーは味わえることが出来ないのでしょうか。
次はゴルフ場だぞー!
これも完全に右利き様を歓迎する、右利き様の太鼓持ちですよ。
ご存知でしたか?ゴルフコースの多くは右利きを想定した設計になっております。これが何を意味するのかお分かりでしょうか?
左利きの方がOBしやすい設計になっている
ひどいでしょ!ゴルフは紳士のスポーツです。ゴルフにあるまじき行為。
右利きと左利きとの人口差を明らかに感じた設計。
多勢に無勢とはこのことです。ゴルフのスコアを最初から左利きハンデみたいなルールにしてほしいものです。
これもまさに右利きしか考えていない。書き順であったり、横線一本にしても完全に右利きしか見てないですね。
そう、もっと見てほしいの!左利きのことも見てほしいの!と願っても無駄なので、生涯苦労するであろう字に関して言えば、左利きから右に矯正(チェンジ)する人も少なくはないでしょう。(僕もそうでしたので)
でも矯正した代償は、字の上手さに現れます。右手だかいたほうが書きやすいといった、完全なる右利き与党になすすべも無く、矯正してしまったことを、ほんの少しだけですが後悔しております。
まぁそれが理由が字が下手なのかどうかはわかりませんけどね。

まぁだいたいドアノブとか、トイレのレバーと同じ考え方なんですけど、ペットボトルやフルボトルキャップが非常に開けづらいです。
力が入りづらいんです。
男性であれば力任せに開けることが可能だと思いますが、力のない女性は大変だと思いますよー。
たのんますよ、メーカーさん!そんな非力な左利き女子の為に、開発してあげてくださいな〜
左利きが不便だと感じる、殿堂入りホテルのスープを入れるための「あれ」
「僕を誰だと思っているんだね」、左利き不便と感じる人たちの永遠のテーマ。
そして伝説・レジェンドである、ホテルなどにあるスープを入れる「あれ」です。おたまなんですか?なんなんでしょうね。
まぁスープを入れるのがこれほど難しく感じるのは、ホテルなどのスープを入れる「あれ」以外ないと思いますね。
なぜわざわざあのような物を今でも使用しているのか理解できませんね。
お鍋含め、そんなに高価な商品でもないはずです。なぜ、長い左利き不便の歴史の中で、僕だけではなく、これまでもおそらく、何度も何度も議論されてきたことでしょう。
なのに何故頑なに変更しようとしないのか。使用しているホテル側が悪いのか?
そもそも鍋と「あれ」を作っている会社の企業努力が足りないのかはわかりませんが、そろそろ終わりにしてもらいたいものです。
「あれ」の名前、多分あると思うんです。でも「あれ」でも左利きの人なら、容易に想像出来るホテルなどでスープを入れる「あれ」です。「あれ」つながりで。

左利きで良かったと感じる時もある
ここまでの悪態をお詫びします。本当は左利きで良かったと思っております。
だって左利きの人の方が世の中圧倒的に少数派なんですもの。左利きで良かったなーと思うこと。
- 飲み会で左利きを理由に端に座ることが出来る。
- 時計を右手にはめると意外とセクシーに感じる。(たぶん自分だけ)
- 右脳が発達するなんて、してるのかどうかさえ良く分からないのにうらやましがれれる
- スポーツ全般的に重宝される
飲み会の席での左利きは、右利きよりも圧倒的に有利です。
いまいち行きたくないけど、半年に一回程度の打ち上げや忘年会に参加した際、「私左利きなんです、お箸が当たらないように端に座りますね〜」なんて数的有利である右利きを尻目に、難なく端の席をゲットできる。
まさに希少価値が高い左利きの能力を最大限に発揮することが出来てる瞬間でしょうね。
すいませんこれは多分、僕だけです。左利きの人でも僕だけだと思います。
しかし、右手に時計をはめると意外と厄介なこともあります。
リュウズがスーツの袖に当たり、袖が少しほつれたり、袖の中に入るはずの時計がリュウズをストッパーのようにして止まることです。
そしてここでも登場します。リュウズを回しづらい!これも右利き用ですね。
たまにいませんか。右利きなのに、わざと左手でご飯を食べる人。
左利きの僕から見ると、言いはしませんが、いったいこの人は何を目指しているのだろうと思いますね。
まさか右脳を鍛える為なんでしょうか?アプリダウンロードして右脳鍛えてください。
これは今より昔の方が、重宝されていたでしょうね。少年野球なんかは、左利きで足が速いと1番とか2番確定ー。
少し背が高いとかだとピッチャーもやらせてもらいやすい。
まぁその代わり内野手としては、グローブの中で一番変だと感じるファーストくらいしか出来ませんけどね。
でも最近では、右投げ左打ちなんて意外と多くて供給過多になりつつあるようですね。逆に右バッターの方が今は希少価値が高いのかもです。
サッカーでも左利きは重宝されます。左利きは右利きの選手を抜きやすいです。
得意な重心動かし方が全く逆になるので、右利きが多いチームに左利きが対戦相手にいると、ほんのすこしだけですが有利に感じますね。ボクシングもサウスポーが苦手とか聞きます。
最後に
長くなってきたので、本投降の回収に入りたいと思います。
左利きが不便だと感じることは他にも沢山あるとは思います。今回紹介したのはそんな中で僕が不便だと感じるものだけなのでごくわずかなんです。
これを読まれた(読むわけないけど)右利きの人を対象として企画・設計していない、クリエイティブな方たちが、いつの日か「左利きの家」「左利きが気持ち良く流せるトイレ」とかを開発してくれることを切に願い幕引きと致します。おつき合いありがとうございました。