最近郊外の素敵な駅近マンションが増えてきたような気がします。そう前にも増して増えてきたような気がしますね。
大型ショピングモールと一体化させ、数年後には更に大きな施設か完成する予定なんてことも宣伝文句も見かけます。
これがまた、おしゃれで素敵なマンションが多いんですよねー。
しかも都内マンションに比べると広さもあり、駅近マンションで都内と比べれば多少?お値段もリーズナブル。
そんな郊外の駅近マンションと比較されるのが、少し離れた都内の徒歩10分以上のマンションですかね。
どちらも色んな視点で利便性を比べるのは難しいんですが、住宅ローンを借り入れて家を購入する方の中で、この辺りで悩む層が最も多いんではないかと思っております。
郊外の駅近マンションはポテンシャル高いと思う
都心部にある駅近マンションは高くて購入できないし、そこまの大金を住宅ローンを使って購入する気にならない。
また、最寄り駅まで徒歩10分以上もかかると家までの行き帰りが面倒なんて理由。
そして、郊外の駅近マンションの、広さと開放感はモデルルームを見に行くととてもよく見えてくるんです。
部屋の広さも魅力的であり、都心部にはあまり見られない、大型モールとの一体型マンション。
部屋の広さは長い人生を過ごすマイホームとしては、全ての人が欲しい条件であり、仕事場までの通勤時間も徒歩10分以上の都内マンションに比べれば対して変わらないどころか「楽チンで早い」なんてこともあると思います。
住宅ローンを借りてマイホームを購入すること自体が将来への不安材料なことは、住宅ローンを使用する方なら全ての人が不安でしょう。
それ以外に郊外の駅近マンションならではの不安材料として
郊外にあるのに割高感を感じる
なぜそう感じるんでしょうか?都心部に比べると安くてしかも部屋は広い。
それなのに、なんだか割高感を感じてしまう。
本当にこの辺りのマンション相場として正しいのか?この点で迷いだすと、手が出しづらくなります。
理由があります。それは、郊外のマンション相場や地価の下落幅が気になるからなんです。
景気が悪くても、不動産価格は上がります。でもいざ悪くなると下落幅が大きくなるのが、都心部より郊外のマンションの方がダメージがありそうだと、思ってしまうからです。
実際に今までもそうだったと感じますしひょっとしていつ何時、不動産価格の下落が始まるかわからないです。
こればっかりは誰も予想は出来ても、真実はわかりませんからね。
都内の徒歩10分以上のマンションを選ぶ理由
これは僕自身も実はこのカテゴリーに入るんですが、僕の場合は徒歩10分以上でも苦にならない。
飲んだ日は遅くなればタクシーで帰ればいいやみたいな気持ちです。
でこのカテゴリーを選ぶ理由と言えば
- 最寄駅のマンション価格は手が出ない。
- 住んでいるところが既に人混み状態なのが嫌。
- 徒歩自体が苦痛ではない。
- 通勤が大変
- 終電を気にしないといけない
まぁ大枠はこんな感じでしょうね。
本当は駅近マンションを検討したいが、高すぎて買えない。
とはいえ郊外に出てしまうと、普段の生活スタイルが激変しかねない状況だとこの選択肢が最も良いのではと思います。
(実家があるからとかはナシでお願いします。まぁ大きな理由の一つであるのは間違いないですよ)
結論として
まぁどっちが良いかは何とも言い難いですね。言い切ることが出来ないです。
とはいえご自身のライフスタイルによって方向性は導き出せます。
僕が勝手に思うことですので、当てはまるかどうかはわかりません。あくまで参考程度でお願いします。
郊外の駅近マンションを選ぶ世帯層
- 子供が未就学
- 仕事が終われば、だいたい真っ直ぐ家に帰る。(仮に飲みに行っても終電は逃さない)
- 仕事での利便性では無く、普段の生活に対する利便性を最重要視している。
- 部屋の広さにはこだわりたい。
- 子供が既に、親の手から離れている
都内の徒歩10分以上のマンションを選ぶ世帯
- ドアtoドアでは郊外マンションと変わらなくても、都内を選択したい。
- 徒歩が気にならない
- もともと賃貸で住んでいた
- 子供が既に小学生
決して数字では表しづらい内容であり、マンションを選ぶ際に自分とその家族が何を重要としているか?
将来に向けてここに住むことが70%程度は購入時点で正しいと思えるか?
「住めば都」どこに住んでも余程のことがない限りは慣れてくるもんです。
