試合でわかっちゃうこと「子供たちの落ち着きと安定感」

サッカーのこと

マジで上手くなるもんだなーって思う。つい最近まで、ボールすらまともに蹴れない子供たちが、気がついたら、もはや大人顔負けのプレーしとるやん!

というわけで、上手くなるとかなり違ってくるなーってとこを、少し考えてみます。

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落ち着いた試合状況

観ていても全然違う全体的に落ち着いた試合状況。色々あるんですけど。。

 

安定したボール回し

とにかくパスが上手くなる!いやパスが上手いということもあるけど、全体的に必ず、パスコースを作るように意識している。

数年前まで、パス出したら「いってらっしゃい!」みたいな感じで、全く連動しなかった子供たちも、意外とちゃんといけてるやん!

そうすると観てる方からすれば、「安定してるなー」って感じるのです。

 

無意味なキックが減る

特に試合ですかね。同じレベル、もしくは上のレベルのチーム同士で試合をすると、何だかやたらと、ロングキックのようなパターンが増える。

ちょっとした「パワープレー」のように見えるけど、そうでも無い。場当たり的な感じで、特に策も感じず、サッカーボールを蹴るシーン。

そういうプレーが減るのです。

それだけで、試合展開はかなり落ち着いて感じる。チーム全体でフォローしあい、パスをつなぐ意識。時に大きく蹴り上げることもあるけど、そこにはちゃんと意図があり、人が走り込んでいたりする。

 

何も言われなくてもポジションローテーションが出来る

もはや大人の域でしょう。キーパーからフォワードまで、誰が何処のポジションなんてこだわることもなく、試合形式の練習であれば、勝手にポジションローテーションが出来る。

キーパーやりたくないから、キーパー交代の声がかかっると、無視する子供が多い中、こう行った子供たちは、そんなの当たり前かのようにちゃんと出来る。

結局こういう状況になると、気を使える子供が損したりするんですよねー。

ちゃんと見ないと一事が万事かもしれませんよ。

 

重要なのは経験と知識

ここまでそう感じで何でだろう?と思った結果。僕なりに感じるのは、そこまでたどり着いた経験と試合での知識なんじゃ無いかと思うのです。

もちろんがっつり基礎練習含め色々やってるのは当然の話。

しかしこのような落ち着いた感じを試合で保てるようになるためには、独りよがりな練習では決して身につくことはないのでは?

チームとしての経験や、それを考えること。

 

それが精神的な向上に繋がる

何かを経験したり知識を得たりすることで、人は成長するもんです。これは子供だろうが、大人だろうが同じことでしょう。

子供は精神的な部分に左右される。ということも確かにあります。

しかし、精神的な部分って、結局はこういった経験や知識をつけることで、自然に向上していくことも大いにあるんじゃないでしょうかね。

 

サッカーも勉強してナンぼ?かもね

「好きこそ物の上手なれ」もはやそれに尽きる。勉強って言葉を使うと、なんだか堅苦しい感じだけど、サッカーも勉強してナンぼじゃないかなぁ。

テレビで試合を見たり、試合会場に行ったり。他の子供たちの試合を見たり。そして全てを真似する。マネしたい。そう思い、チャレンジしていく。

これって十分勉強しているってことなんじゃないでしょうか?

 

最後に

落ち着いた試合展開が出来ると、観ていても安心ができますし、正直楽しいんです。これがボンボンと蹴り合いになり、たまたまボールが転がり込んで、シュートを決めても、なんかマグレ感があり、それじゃーないんだとねーって思います。

そして結果的に求めなければならないのは。

  1. 練習して上手くなる。
  2. 試合や練習でチャレンジして経験を積んでいく。
  3. サッカーを勉強してみる。

まぁ大きく分けてこの3つの繰り返しを何回もこなすことで、落ち着きと安定感というものが得られるのではないでしょうか。

順番は守ろう。決して2番から求めての限界がありますから。

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