インサイドキック、簡単に説明すると足の内側でボールを蹴ること。子供じゃなくてもインサイドキックはサッカーの基本技術の中でも最も最初に覚える技術だと思います。
小さい子供がサッカーチームに入って、まぁ遅くても1年くらいもすれば皆んな出来るインサイドキック。
そんなの簡単じゃん!なんて思っている方は多分、自分が一番最初にインサイドキックを蹴ったフォームを忘れているのではないでしょうか。
サッカーの基本中の基本インサイドキック
インサイドキックはボールを蹴る練習で、まず最初に練習するキックではないでしょうか。初めてサッカーに触れた時は、なんだか変な蹴り方になるんですよね〜。
なんで足を横(インサイドの面を出す)にすることが出来ないのか大人としては本当に不思議に感じます。
やっぱりガニ股じゃないから?とか考えた事もありました。インサイドキックを練習しない少年サッカーチームはないと思います。
試合中のパス、何ならシュートまでサッカーボールを扱う動作として、サッカー選手のほとんどと言っていいほど、インサイドキックは試合中の使用率が一番高いのではないでしょうか。
場所を選ばずに練習したい
最近は公園もボール遊べ禁止が多く、中々サッカーをみんなで身近に遊ぶ&練習する場所も少なくなってきてますね。
我が家のようにマンションだとやはり下の階への迷惑・トラブルになりかねないので、あまりバタバタ練習するのもどうかと思いますし。(っと言いながら結構バタバタしてますが。)
そんな中、我が子がインサイドキック上達方法として実践していた、ボールを使わないインサイドキックのトレーニング方法があります。
しっかりボールが蹴れるようになる為の練習方法です。我が子もほぼ毎日やっておりましたが今は利き足じゃない方のみとなっております。
根気強く実践すると本当に蹴る時の見た感じが変わります。お風呂上りにちょっとだけでも効果あります。
実践したインサイドキックが上手くなる方法
あくまでボール無しでの技術UP方法です。本当はボールを蹴ることの方が良いかもしれませんが、ずっと変な蹴り方のまま学年が上がってしまう子も少なくありませんので、常にボールを蹴れる環境にいる子供も実践してみて下さい。
インサイドキックはサッカーボールを蹴る技術として最も使う蹴り方です。インサイドキックが出来るようになると味方へのパス精度が上がりサッカーが少し楽しくなると思います。
やり方
ボール無しで、インサイドキックをイメージして足を振り子のように動かします。
その際、しっかりをインサイドの面が前に出ていることを確認してあげてください。
慣れるまでは壁に手を当てながらやるのも良いと思います。特に利き足じゃない方はいきなりは難しいと思いますので。ちゃんと水平に振れていればOKです。
右左10回ずつでも効果あります。
とにかく出来れば毎日やって欲しいです。
利き足じゃない方は、股関節が痛くなる時がありますので、その際は休ませてあげてください。続ければ本当に綺麗にインサイドキックが蹴れるよになります!と言いたい所ですが、後はボールとの距離感ですね。これはボールを使って練習している内に出来るようになります。
自宅でボールを使ったインサイドキックの練習
ある程度、足が水平に触れてきたら、軽くボールを使って練習するのもアリですね。特にチームでの練習や試合では、ほとんど使うことが少ない、利き足じゃない方です。
ソファーに向かってインサイドキックをやります。出来るだけ強めに蹴った方がいいです。そうするとソファーからの跳ね返りを、しっかりトラップする練習にもなりますので。
これは意外と効果ありますよ。僕の子供も左足を毎日暇な時間を使って、ボンボンと蹴るだけで効果ありです。ぜひ試してみてください。
そして何インサイドキックなんて余裕で蹴れるようになるでしょう。何と言っても基礎中の基礎ですから、レベルが上がるにつれてインサイドキックにも種類が増えてきます
最後に
本当はボールを使って練習するのが一番です。毎日友達と、自然に練習になっていたり、サッカー教室を掛け持ちしている方も多いと思います。
これは普段の時間の中で、サッカーのことをほんの少しだけでも毎日思い出し、地道ですがコツコツやることによって効果は必ず出ますので是非試してください。
※ヘディングの練習 初心者編もどうぞ