ヘディングは初めてやると、何故か器用に頭のテッペンに当てる子供。なんだかうちの子へんじゃない。。?
ヘディングをするとき何処かの部族のように何故かぴょ〜んと飛び、頭のテッペンで、ぽ〜ん!みたいな光景見たこと無いですか?低学年に良くある光景です。
正直ちょっと可愛く見えることもあるんですが、我が子を応援する親としてはちゃんと出来るようになって欲しいと思うのが親心でしょう。
ヘディングは最初は怖いもの
目の前にボールが近づいてくと、思わず目をつむってしまいますよね。大人でも結構速いボールが来ると怖いものです。
サッカー経験者でなければ尚更でしょう。
顔には当てたくないと体が反応し無意識に頭をすくめて、頭の上をかすめて後ろに行っちゃうこともあるでしょうし、完全に避けてるんじゃない?と思うくらい見事にボールを、かわす子供の多いと思います。
最初は怖いものです。しかしちょっと練習すれば取りえず、完全に避けることはなくなるでしょう。

そして頭のテッペンで見事に空へ突き上げる
ヘディングに少し慣れ(というかボールがちょっとだけ怖くなくなった)目を開けて出来るようになってから、いよいよヘディング初心者の第二段階、頭のテッペンで、ぽ〜んです。
逆に器用だなぁと思うくらい、投げたポールをジャストのタイミングで頭のテッペンに当てます。以外と難しそうな感じもします。
もしサッカー経験者でサッカースクールにお子様を通わせているけど、まだヘディングは頭のテッペンでやってる子供さんがいらっしゃれば、お子様の前で一度、「ヘディングなんだけど、こんな感じだよ」ってご自身で見せてあげるのも楽しいかもしれませんね。
おでこに当てる為にやって欲しいこと
ヘディングの正しいやり方は、まずはおでこに当てる、最後までボールを見るなんでしょう。ちゃんとおでこに当てる為にはどうするのが一番なんでしょうか?僕なりに実際に実行した項目です。
1 サッカーボールではなく、もっと柔らかいボールでおでこに目がけて軽く投げて練習すること。
当たると痛い思いがあると思いますので、柔らかいボールなら当たっても痛くないと思い、顔に当たるとどうしようという恐怖心を取り除くことが、出来ると思います。
柔らかいボールであれば自宅でも練習できるます。
またこの練習ではスペースを必要としないのでパパさん・ママさんが軽く投げて、目を開けて当てることがを心がけてやってみてください。これは家でも出来るのが良い点ですね。
2 自分でボールを上に投げさせおでこに当てる
他人(チームの仲間です)が蹴ったボール・投げたボールだから怖いということもあります。
以外と自分が投げたボールだと、このボールは怖くない!安心だ!と無意識に、向かってくるボールに反応します。
少し出来るようになったら、両手を前に出して練習してみようこれはヘディングの基本練習でもありますので、おでこに当てることに慣れてきたら、両手を前に出して向かってくるボールを包むような感じで練習すると、徐々にそれっぽく見えてきます。
ヘディングは初心者には難しいテクニック
ヘディングは小学生低学年くらいだとかなり難しい技術だと思います。はじめは怖いし、頭にボールを自ら当てに行くなんて、拒否反応が働くのも理解できます。(当てられるんじゃなくて当てに行くんですから)
しかし試合となると気合を入れてヘディングしないといけません。
キーパーからのハンドキックやスローインの際、避けたりしちゃうと我が子を見つめる親としては「う〜ん」って感じになりますよね。
でも知らないうちに、そこそこ出来るようになってきます。ボールが怖くなくなるように練習してれば自然になってきますのでご安心ください。
チーム内にちょっと蹴れる子が増えてくると、コーナーキックやセンターリングなどヘディングの機会は増えてきますまずは少しずつ出来るように練習し、数ヶ月・数年後には、見事なヘディングシュートを決めてくれる姿を妄想?想像しながら一緒に頑張ってください。

