双子ってある意味羨ましい!サッカーの話

サッカーのこと

サッカーに限らずよく言われる事があります。スポーツの世界で成功している人は、次男や三男などが多いということ。

まぁ普通に考えてもスタートが違いますよね!

長男がサッカーチームに入っても、練習相手になるのは、同じサッカーチームの仲間と、運が良ければ小学校の友達。

次男や三男は、練習相手にはならない。

逆に次男や三男は、お兄ちゃんという、サッカー経験者が常におり、二つ三つ上のレベルを自然と味合う事が出来てしまう。

羨ましい環境にいるわけです。

さてさて今回は、長男でもなく、歳が離れた次男や三男でもない。

双子の男の子は羨ましい環境ですな!ってことを、少しだけ考えてみます。

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サッカー界に君臨する双子の代名詞

やはりここに触れなければ、双子のサッカー選手と子供は語れないでしょう。

サッカー界において、双子のサッカー選手は多分いる?

その程度の認知度です。

しかし、サッカーを知らなくても、双子のサッカー選手を知っています。

恐らく双子のアスリートというカテゴリでも、トップクラスのアスリート。

 

立花兄弟!

サッカー経験者でこの双子の兄弟を知らない人は、ほとんどいないと思う。

サッカー漫画の金字塔。キャプテン翼に登場するタレントの中でも、かなり非現実的なプレーを、連載当初から披露していた伝説的な双子の兄弟。サッカー経験者なら子供の頃に一度は試した事がある、あの実現不可能レベルの、コンビプレーを見せつける持ち主である。

 

一卵性の双子である立花兄弟は、顔はもちろんのこと、前歯の感じから髪型まで当然ながらそっくり。

書き手の気持ちを考えると、立花兄弟はとても効率がよく、言い方は失礼だけど非常に手を抜くことが出来たであろうサッカー選手なのである。

 

スカイラブハリケーン

素晴らしいネーミングセンスである。小学6年生が考えそうでもあり、そうでもない感じが絶妙であり。ハリケーンという一見幼稚な感じもするところも、なんとなく愛着が持てる。

スカイラブハリケーンというサッカーの技を説明することはもはや不要。

スカイラブハリケーンは2人でやらないと成立しないプレーであるが、おそらくサッカーのテクニック系やフェイント系、シュート系を一括りにして技と称するプレーとするならば、このスカイラブハリケーンは、特Sクラスの超難易度の高いプレーである。

 

その後も、博多弁全開のとんこつラーメンが好きそうな、大男との連携プレーなども披露したりと、ネタ探しに大変だったとは思います。

 

背が小さく俊敏なプレイヤー

立花兄弟のイメージはどうしても、アクロバティックなプレイスタイルということになってしまう。ちょっとかわいそうな気もするのは僕だけでしょうか。

まぁスカイラブハリケーンという衝撃的なプレイを双子の兄弟がやってのけてしまっては、そういうイメージがついても仕方のないこと。自業自得ということでしょうか。

しかし、そのプレイスタイルは、サッカーの基礎技術はもちろんのこと、決して身長という部分では恵まれていなかったことを考えると、今の背の低いサッカーをする子供たちも、勇気付けられるのではないだろうか。

 

ここまでが、双子のサッカー選手を語る上でどうしても避けては通れない道。

 

常に練習相手となる環境は生まれ持ったアドバンテージ

双子の兄弟が揃ってサッカーチームに入るということは、ほぼ毎日ライバルと一緒にいるということになる。サッカーチームでの練習は勿論のこと、それ以外の時間帯も常に刺激をお互いに共有することが出来る。

この環境はとても素晴らしく思える。

刺激を与えるということは、意外と難しい。特に小学生は一見簡単そうに見えるが、のめり込めない子供に対しては、常に投げかける必要がある。

 

刺激を親が与える必要が無い!

無いと言い切ることは出来ませんが、負担は相当少なく済むでしょう。先に述べた通り、双子の兄弟で刺激しあっており、好きなサッカーチームや、サッカーゲームの相手など。

相手に困らない環境が、親が望んでいたかいないかは別として、生まれながらに備わっているということ。

 

欠点は差が出た場合

立花兄弟のように2人とも背は小さいながらも、とんでもない脚力と足腰の持ち主であれば問題ない。多分可能性としては低いような気もするけど、双子の兄弟がサッカーを続けていく中で最大の欠点は、互いのプレーに差が出だした時が非常にやりづらくなるような気もする。

この点は親がフォローしながら、お互いの進むべき道をじっくり観察する必要は出てくるのかもしれない。

とはいえ、僕の知る限りでは、そこまでの差は出ないような気もする。実際に見てきた双子の子供たちがそうだから。

 

最後に

多分双子のサッカー選手というタイトルを見た瞬間に勘のいい人なら気付いていたかもしれない、流れになってしまいました。

結局のところ無い物ねだりなのかもしれませんが、練習相手やサッカーに対する意識と刺激の量が、1人よりは2人の方が明らかに多いのは当然のことでしょう。

 

狙って作れるもんではないでしょうが、双子は育てるのも大変そうですけど、サッカーを始めだすと羨ましい存在になることは間違い無いでしょう。

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