マンション購入を検討する際、色んな条件が人それぞれあるもんです。駅近がいい!郊外のマンションでも、広い方がいい。
間取へのこだわり、共用部分の充実。まぁ条件だしたらキリがないくらいです。そしてマンション購入の50%以上を占めると勝手に思っている価格。
階層がマンション価格に影響する
マンションの価格が決まるときにも、たくさんの要素があるもんですが、その中の一つに階層があります。
1階と最上階、そして中低層会、中高層階。普通に考えて、高層階の方がマンションの販売価格は高いです。でもそれがイコール、資産価値となるんでしょうか?このあたりの疑問に少しだけ考えてみたいと思います。
マンションの最上階を選ぶ訳
高層階の中でもTOPフロアーになる最上階。新築でも中古でも、マンション販売価格は、最高値となるケースが多いでしょう。
最上階を選ぶ理由ってなんでしょうか?ちなみに僕は8階に住んでるので、最上階を選ぶ理由や最上階に住む優越感はあくまで想像の域を超えません。
- 眺めがいい
- 上の階の騒音が無い
- 資産価値が高い
以上ですね。
ちなみにデメリットとして、エレベータが面倒。特に通勤時や帰宅時のラッシュのときに、乗り合わせると時間がかかる。
しかし、マンションの最上階は高い!高い理由は色々あるんでしょうが、最上階が本当に資産価値が高いのか?というと疑問なんですよ。
資産価値を感じるのは売却するときのみ!
そもそも資産価値なんて、売却して現金化しなければ、あくまで机上の空論に過ぎないのと思うのです。言い方は失礼かもしれませんが、ただ優越感を得たいということだけで、マンション販売業者にボッタクられているんじゃ無いの?って思うくらいです。
「価値がある」こう感じて、実際に価値があることは良いことです。そしていつか売却しようと考えたときに、資産価値が高い方が、値崩れせず売却できることもわかります。
それでも、本当の資産価値を見定めるのは、実際にマンションを売却するときなのです。
マンションの最上階って需要あるのか?
無いわけじゃ無いでしょう。しかし、マンションの最上階と聞いた時点で、「高いのでは?」という先入観を持つ。そして実際に高かったりするわけです。
そしてそんな最上階を購入しようとしている人は限られているんじゃ無いか?とも思うのです。
決して需要が無いわけでは無いでしょう。しかし、新築マンションを購入したとしても、売却するときは中古マンションになるのです。
中古マンションを選ぶときの条件に最上階という条件のウエイトがどれくらい占めてるのか?これを考える必要があるでしょう。
高層階でも影響する地域
最上階や高層階を選択するときに注意して欲しいのが、地域や利便性です。郊外のマンションなどで、最上階を選択する場合は、それ相当の覚悟が必要なのかもしれません。
先に挙げた通り、需要と供給を考え、中古マンションとして売りに出したとすれば、その資産価値は、購入当初との差が大きい可能性があると思います。
最後に
最上階や高層階を購入できる時点で、お金持ちだなーって印象としては持つことが出来ます。しかし、さほどこだわらないのであれば、中層階にするだけで価格帯はグッと下がるかもしれませんね。