ゴールキーパーって上手くなろうとすると大変なのです。正直少年サッカーでゴールキーパーをポジションとして専属している子供が大変少ない。
そもそもゴールキーパー自体が、なんだか罰ゲームではないですが、あまりやりたくないけどコーチに言われたから仕方なく今回はやるみたいな感じが多いとは思います。
まぁ強制しても仕方ないですし、「みんな一つになって試合に望もう!」なんてこともある意味、やりたくないポジションなら強制としか感じないかもしれません。
しかしゴールキーパーって何度も言いますが、身体能力の高さや判断力に長けていないと、小学生高学年になったら務まりませんからねー。
ゴールーキーパーが上手くなるには?
ゴールキーパとして上手くなるために必要な練習とは、当たり前ですがまずは、やはり基本練習です。
基本練習と言えば確実なキャッチングの練習であったり、セービングの基本的な練習であったり、あるいはハイボールの処理やパンチングでボールを遠くまで飛ばす練習、また強いゴールキックを蹴る練習などです。
- キャッチング
- セービング
- ハイボールの処理
- ゴールキック
さらに投げたい箇所へスロー出来るようになる練習やビルドアップといった練習も重要です。
これらの基本的な練習を地道に行うことが少年サッカーのゴールキーパにおける上達方法となります。
自宅で行えるトレーニング
また、自宅などで簡単に行うことができるトレーニングとしては、目標のキーパー像をできるだけ明確にしてイメージトレーニングをしてみるという方法があります。
さらにそのプレースタイルに関して具体的に考えてみます。
自分の体格を生かした、体の大きなゴールキーパーであったり、他のフィールドプレイヤーよりもジャンプ力があるのであれば、それを生かしたプレーができる選手をイメージします。
イメージトレーニングは他のスポーツでも積極的に取り入れられており、実際のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
考える力
またゴールキーパーの考え方や技術を理論的に学ぶということも重要です。
イメージトレーニングと同様に身体を動かさないトレーニング方法ではあるものの、実際のチーム練習などの前にこれを実施することで、実際に体を動かす練習自体も効率が上がります。
専門誌やネット動画、あるいはDVDなどで学ぶことができるので、自分に合った方法をいろいろ試してみると良いです。
最終的には反復継続
あとは何回も基本動作を繰り返し、体に動きを叩きこむことです。基本の動きを体で覚えるのに、何も大きなグラウンドや広場まで行く必要はありません。
畳2畳程度のスペースさえあれば実施することができるトレーニングも多いです。
キーパーにとって重要なセービングの動きなどを学ぶにはむしろ好都合かもしれません。自分の納得のいくまで練習できるため、お勧めです。