サッカーとは全く関係ない話?そうでもないです。サッカーチームにとって、中学受験や、塾との関係は切り離せない問題なのです。
とくに小学5年生あたりから、平日のナイター練習にポツポツと穴があくようになってきます。早いと小学4年生から両立している子供もいます。
勉強がある。。これはどうしようもないです。やはり子供の為を思っているからこその、判断でしょうし、どっちが大事か?と聞かれたら、やっぱり勉強と答えちゃいます。
中学受験の前にちゃんと勉強やってる?
勉強なんて一気に仕上げれば、何とかなるのかな〜。なんて甘い考えだと難しいような気がする。特に中学受験はそう思う。そもそも受験するのが小学生であることを忘れてはいけない。
5年生あたりから急に受験を意識した塾通いをしたところで、小1から放ったらかしにしてたら、多分厳しい。
結局は塾に行かなくても家で中学受験を意識した勉強を日々積み重ねていないとダメなんです。
よく地頭が良いなんて事を言いますが、これって多分、小さい頃から勉強するクセをつけている子供の事を言うと思う。(実際そう思う大人は皆んなそうです。)
中学から私立の意味
サッカーが上手くて、私立中学を狙う子供もいます。勉強だけではなく、私立中学を意識する。
これは大変だと思います。やっぱり私立はお金に余裕が相当ないと中学からは危険です。
しかも今じゃなくて、これからもお金に余裕が無いと、自転車操業の始まり始まりになりかねません。住宅ローンも今じゃなくて、これから先と同じことになります。
サッカーで私立中学を意識する子供もいます。これも非常に勇気のいることですが、やはり子供がそうしたいと思うのであれば、勉強でもサッカーでも、行かしてあげたいと思うのが親の心情ってやつです。
中高一貫の都立、公立
不思議なくらい人気のあるコースです。理由は人それぞれですが、私立はそもそも親のお金が続かない。もしくは、親のお金が、これ以上増えることが難しい、又は上がってもしれてる。
そんな中、中高一貫の都立や公立は、学費は私立より数段安い。子供が目指すとすれば、親子共々良いとこづくしです。
テストが独特だったり、併願が出来ないので、狙った中学の受験対策が、必要でしょうね。
まぁ私立中学を目指す子供の滑り止め的な感じになっていることもあるようですが、気にせずチャレンジできるのであれば、そうするべきでしょう。
サッカーと受験は両立出来ないのか?
結論から先に言えば、両立は出来ます。いや両立すべきでしょう。毎日中勉強してる訳でもないし、毎日中サッカーしている訳でもない。
まぁ6年の暮れ頃からは、追い込み時期に入り、受験勉強にウエイトは向くと思いますが、それでも、全くサッカーが出来ないのか?
と聞かれると答えはNO!でしょう。
サッカーが息抜きになる
別に毎回ちゃんと顔を出さないとダメでは無いでしょう。そんな事で、あいつはダメだとか、サッカーへの情熱が無いなんて言ってる人がいたら、無責任極まりない発言です。
勿論小学五年生くらいになると、本気でサッカー選手を意識している子供もいます。しかしそうでなくても、案外受験する子の中でも、サッカー続けたら中学、高校に化けちゃう可能性を感じる子供もいます。
続けていれば何があるかわかりませんよー
辞める必要全く無し
ボランティアの少年サッカーチームに所属してると、色々と親の役回りはあります。
自分の子供が受験で忙しくサッカーにもあまり参加出来ない状況で、役を任されるのは、確かに辛いかも知れません。
しかしそれでも辞めたら終わりです。
サッカーと勉強の優先順位を決める必要ない
これは冒頭に記載しましたが、どっちが大切か?と聞かれれば、どう考えても勉強です。圧勝でしょう。でもあえて優先順位をつける必要があるでしょうか。
どちらも大切であり、決して「2頭を追うものは一兎も得ず」ではないでしょう。
狙うのは受験して中学合格であり、サッカーはあくまで小学生活の一つとして捉えていれば、それでいいのです。
習い事の一つとしてサッカーを考えるのではなく、勉強の合間に楽しいスポーツをやる、遊びでも真剣にやる。こう言った感覚で臨むべきであります。

削るのは意味のない遊び
例えば友達とのゲームや、もはや5年生だと恥ずかしいと思う、公園でたむろ。削るとすればこのあたりの時間であり、サッカーをする時間を削る必要はないでしょう。
子供らしい?なんて言葉で逃げてませんかね。
サッカーの方が余程、仲間と一緒に同じ目標に向かって、楽しくそして厳しく遊べると思います。
最後に
中学受験に挑もうとすること自体が、素晴らしいことだと思います。子供は伸び伸びと育てたいといった方針もありますけど、中学受験をすることで、伸び伸びしてないのか?と言うとそうではないと思います。
サッカーチームを去る必要は全くないです。5年生まで続けたのです、時間があるときに練習に来ればそれでいいと思う。