女流棋士なんて言葉、将棋を知らない人からすれば何それ?って感じですよね。
将棋にはプロがいることは、まぁ大人であれば知っていることだと思います。
最近はあまり露出度が減少した「羽生名人」はやはり知名度が高いと思います。
知らない人からすれば、ただの面白いおじいちゃんにしか見えない、加藤一二三さんなんかは最近よくテレビでも見かけますよね。
今回僕は自身もあまり知らない世界、女流棋士について投稿してみたいと思います。
なぜプロ棋士と言わずあえて女流棋士と呼ぶのか
なんでなんでしょう?まさか日本古来のいわゆる「あれ」が原因なんでしょうか?歌舞伎・相撲などと同じ扱いなのでしょうか。(相撲は違うのかな?)
現在まで女性でプロ棋士になった人がいない事実
なんと女性でプロ棋士になった人がいないということだそうです。
プロ棋士になるには、簡単に説明するのであれば奨励会で4段になる必要があり現在に至るまでこの高い壁を超えた女性がいないということです。
長い将棋の歴史において女性のプロ棋士が一人も出てないことには驚きでした。
そんなに差があるの?
スポーツ界なら何となく理解できますが体の身体能力など全く関係のない、将棋は脳の勝負なのに、これほどまでに差があること自体が謎ですし、「誰か脳科学の偉い人が解明してー」って思うくらいに不思議です。
ちなみに僕が勘違いをしていた歌舞伎界のような「あれ」はないそうで、将棋において男女の区別はなく元来誰でも簡単に言えば「将棋が強ければ」棋士になれます。
女流棋士とは一体何なのか?
女流棋士は読んで字のごとく、女性の棋士のみが呼ばれる称号であり、プロ棋士の制度からは分離された独自の制度なんです。
そして女流棋士には2つ団体があります。(団体という表現をするとなんだか女子プロレスラーみたいですけどね)
- 日本将棋連盟
- 日本女子プロ将棋協会
の2つの団体があります。
棋士の棋戦とは、要はタイトル戦ですね。「竜王戦」を始め7つあるタイトルのうち5つ、成績が優秀な女流棋士の参加が認められてます。
だいたい1名から4名程度が参加出来るそうですが、なかなか勝ち上がることさえ出来ないみたいですね。
女流棋士の年収
以前僕が投稿したプロ棋士の年収を調べて見たんですが、女流棋士の年収はどの程度なのでしょうか。
純粋に将棋の収入のみでどの程度あるんでしょうかね。
女流棋士が純粋に棋士のみで生活できる人は、ほんの一握り
現実は厳しいです。しかし、本来男女の区別なくプロ棋士があることを考えるとそもそもプロ棋士になれていない女流棋士の年収が少なくなるのは容易に想像出来る事ですね。
- 女流棋士の年間賞金総額は5000万
- 女子の最高奨金額は、「マイナビ女子オープン」の500万
- 棋士の最高位でもある竜王戦は3200万
その他、指導料などで収入を得ているようです。
最後に僕が勝手に選んだ一押し女流棋士
ここから先は大げさなくらい、どちらか一方に偏った内容に仕上げてみたくなったので、ご了承ください。
No1 里見 香奈
日本将棋連盟所属、女流棋士の頂点に君臨する絶対王者。 在位中タイトル:女流名人・女流王位・女流王将
キャッチフレーズは「出雲のイナズマ」(マジ?) 師匠は皆さんご存知の「森けい二九段」(画像は著作権の問題もあるので差控えます)
No2 加藤 桃子 日本将棋連盟所属 在位中タイトル:女王・女流王座 師匠はこちらも有名な「安恵照剛八段」(画像は著作権の問題もあるので差控えます)
No3 中村 桃子
日本将棋連盟の女流棋士「初段」です。在位中タイトルは現在なしです。(なくてもいいんじゃない)師匠は高橋道雄九段だそうです。
プロ入りするまで10年かかっており結構苦労してはるんです。
多めに見てあげても良かったのでは?7年目くらいに!と勝手に思ってます。美人女流棋士として有名で、お兄様は、プロ棋士の中村亮介さんです。
棋士としてだけではなく、社会人としても働いているらしいですよー。残念ながら?結婚されているらしいです。
写真を見る限りでは、僕でも勝てそうな感じはしますけど、多分8枚落ちの「将棋のハンデ」をもらっても負けそうですね。
対局指導なども、時折やられているので情報をいち早くゲットして参加してみたいと思っているのは僕だけではないはず?大人が無理なら子供を連れて行きましょう。
子供はガチで指導してもらい、大人はそんな姿を見守るのもアリですね。
ツイッターやってらっしゃるみたいです。フォローしておきましょう。(僕もTwitterやろかな)
No4 竹俣 紅
なんと高校生女流棋士で、芸能事務所所属という肩書きをお持ちです。
段位は初段。日本将棋連盟公式HPの画像も一際若いような気がします。
ただ現在は棋士とし休業している状態だそうです。まぁ画像を見てもタレントとしても行けそうな感じがしますげど、出来れば棋士とタレントを両立する形でお願いしたいもんですね。
やっぱり将棋が好きなことには変わりないでしょうし。
かわいいです。こんな感じで将棋も強いなんて想像もつきません。
もちろん彼女も棋士の称号を得ているわけではないのですが、十分でしょ!って感じです。
世間では将棋を踏み台にして、タレントになろうとしているなんて一部では言われているらしいですが、まぁいずれ将棋も両立されるんじゃないでしょうか。
勝手ながら、暖かく見守るのも楽しいんじゃないでしょうか。
その他、美人女流棋士はたくさんいます
そうです、まだまだ美人女流棋士はたくさんいます。でも先に申し上げましたがどちらか一方に偏った内容に仕上げることによって、記事の回収にあたりたいと思います。
将来本当の女性の棋士が現れることを願いたい
女流棋士ではなく、本当の棋士として女性が活躍する姿をみたいですし、これまで女性にとって将棋はかなり遠い存在であったと思います。
しかし、最近は将棋を教育の一環として取り組む親も多いと思いますし、そんな中から棋士が現れても不思議ではないです。
僕の大好きなサッカーもそうです。「なでしこ」なんて言われて少し人気が出てきたのも、ここ数年です。
それは、結果を残し、広く国民にアピールできたからなんでしょう。
将棋の世界でも、そのうち竜王戦のタイトルを獲るかたが出てくれば、より一層女流棋士の知名度も高まるのではないかと思いますね。