気がつくと将棋の投稿が増えてきた。別に狙ったわけではないのですが、やはり常に普段の中で触れているテーマ(将棋)なんで、比較的投稿しやすいのは間違いのないことです。
今回のテーマは将棋の在位(タイトル)です。すでにご存知の方も多いと思います。ただ将棋の記事が増える、当サイトでも、これは押さえておこうと思う内容なので、軽く投稿したいと思います。
将棋の7代タイトルをご紹介
将棋には7つのタイトル戦があります。
各タイトルは以下のとおり(行われる月の順番 4月からスタート)7つタイトルがあるからといって、7人のタイトル保持者がいるわけではないです。
ボクシングのように王座統一戦なんてものもないです。
全てのタイトル戦に各棋士は参加できますので1人の棋士が全てのタイトルを年間でとってしまうこともあります。チャンピオンベルトを1年で7つ取れます。
ちなみに羽生さんは1995年(平成7年)に7冠を達成しているみたいです。
- 名人
- 棋聖
- 王位
- 王座
- 竜王
- 王将
- 棋王
になります。
タイトルの序列になるとどの順番でしょうか
各タイトル在位にも序列があります。序列に関しては、様々な意味合いがあるとは思いますが、それに応じて当然ながら賞金も違ってきます。
まずはタイトル在位の序列を紹介したいと思います、
- 竜王
- 名人
- 以下 同位
だいたいこんな感じです。まぁ想像がつく範囲ですね。
名人や竜王って、将棋を少しだけ知っている方でも聞く、将棋の在位でしょう。そして今回竜王と名人をあえて順番つけましアタが、ここは個人的に好みが出る程度で、遜色ないでしょう。
将棋のタイトル戦の賞金額は
推定賞金額なので一概には言えません。
プロ野球選手の年俸なんかも推定年俸とニュースで出ていますが、実際のところはそれ以上あるなんて言われている球団もあれば、その通り!なんて球団もあるようなないような噂があります。
それを踏まえると将棋の7大タイトルに関しても推定賞金額を上回るのか、それともご想像の通りなのかはわかりませんが、各タイトルの推定賞金額は以下の通りになります。(くどいようですが推定ですよ)
- 竜王戦 3200万
- 名人戦 2000万
- 王位戦 1000万
- 王座戦 800万
- 棋王戦 600万
- 王将戦 300万
- 棋聖戦 300万
7大タイトルとはいえ、竜王戦の3200万に対して棋聖戦や王将戦は300万と十分の一まで下がることを見ると、竜王戦が人気があり(スポンサーがつく)かつ名誉であることが見受けられますね。
一番偉いのは名人だと思って行ったのは何故?
確かに竜王戦も有名ではありますが、僕は名人戦が最も名誉があるタイトルだと思っておりました。
その理由としては、名人戦は歴史という観点から見れば竜王戦よりもはるかに古いからです。
まぁとはいえ、スポンサーが付き賞金額が上がると言うことは注目度もアップされるんだと思います。
ボクシングでいえば、ヘビー級とバンタム級の違いですかね?(違うと思います)
うちの子、どのタイトル狙わせようかしら?
なんて、夢見てるパパ・ママいますよねー。どのタイトルってそりゃー竜王戦に決まっとるやないかーい!
それから名人戦が次です。
まぁ満場一致で将棋の在位の中でもほぼ別格の扱いてあると感じる竜王・名人の2大タイトルを、ぜひゲットしてほしいと、応援する側としては願っております。と言うかいっそのこと7冠ゲットなんてのもありじゃーないですか。
まずはプロ棋士を目指そうね
いやいやまずはプロ棋士にならないと。プロ棋士の年収は1億以上なんてのもありますが、やはりこのタイトル戦を制しないと、そこまでの年収にはならないのでしょうね。
しかもここ数年というか数十年のタイトル保持者が入れ替わりはしているものの、連なる名前はほとんど同じことを考えると、プロ棋士とはいえタイトルを取れていないプロ棋士は意外と厳しいのかもしれませんね。