ゴールデンエイジ、まぁサッカーが好きな人なら知らない人はいないと思うこの神秘的な言葉。
詳しい内容なんてわからないけど、今まさにゴールデンエイジのど真ん中にいるのに、いつものペースで見守ってませんか?
スポーツに限らず、この年齢層にいる子供は全てゴールデンエイジです。
なんでもゴールデンエイジです!
子供が好きなことがあれば、より一層活躍できるサポートをしてあげることが大切なことです。
ゴールデンエイジとは
ゴールデンエイジとは、「神経系が最も発達する時期」と言われております。
なんと神経系の発達は5歳までに80%になり、約12歳までにあなた自身の神経系発達の100%に達するという、僕のような大人からすれば「今更どうしろというのだ!」と大声で叫びたいくらいの後悔しきれない気持ちであります。
神経系なんて難しい言葉ですとイマイチわからないと思いますので、サッカーの練習風景を思い出しながら読んでいってください。
フィジカルでは無く、応用力(センス)をとにかく磨く
特に小学1年生から4年生くらいまで、フィジカルを求めるチームは少ないと思います。
「体が大きい」「足が速い」などは、小学生低学年辺りだとものすごく差があるように感じますが、年齢が上がってくると徐々に差が縮まってきます。
(まぁそれでも突き抜けて速い子はいますけどね)
筋肉をつけるのは、もっと先のことでありとにかく今はテクニック!
ボールをお触りしまくって、いろいろなシュチュエーションを考える応用力(センス)を磨く事が大切なのです。
ゴールデンエイジでいう神経系とは手足・体・脳など神経と呼ばれる全ての箇所をより鍛えることが出来る最初で最後のチャンスなのです。
センスなんて漠然とした言葉で解決するんであれば、なんでもありじゃんかー
大人の世界でも言いますよねー。仕事のセンスがないなんて言葉。ひょっとしてゴールデンエイジの時代にセンス磨かなかったのかな?
そんな訳ないですよね。とはいえ、この時期に応用力・イマジネーション・センスなんて言葉で片付ける、何かを磨く訳です。
スポーツだけに限らない
ゴールデンエイジという言葉自体はスポーツでよく使われる言葉でありますが、決してスポーツに限らないのがゴールデンエイジのすごいところでもあります。
この頃に始めた方がいいと言われているのは、「音楽(楽器)」なんかもよく言われます。僕としてはジャンルに限らず全ての項目に当てはまるのではないかと思います。
このブログでよく書いている「将棋」に関しても、脳の神経を使います。勉強もそうでしょう。
何はともあれ、今まさに、あなたの子供がゴールデンエイジ発動中なのであれば好きなことを精一杯やらしてあげる環境を出来る範囲で作ってあげることが大切だと思います。
ゴールデンエイジとか「何とかエイジ」の年齢層
誰がつけたのか知りませんが、「〜エイジ」を年齢層別で記載します。
プレゴールデンエイジ
3歳から8歳までの子供のことをプレゴールデンエイジと呼ぶそうです。神経系の発達が著しく伸びる時期。
(普通に考えて、子供の頃に伸びなくていつ伸びるんだろうと思うけど。。どうなんでしょう。なんだかあたりまえの話の様に感じないでね!)
心の成長なども追いつかない状況にあり、不安定な時期でもある。(普通でしょ!)
ゴールデンエイジ
9歳から12歳までの子供のことをゴールデンエイジと呼ぶ。
この時期の子供はスポンジの様に吸収力があり、心身ともに子供の年齢を考えればバランスが良く、習得した技術や知識をものに出来る時期 → だからゴールデンエイジと呼びます。
ポストゴールデンエイジ
13歳から14歳までの時期を言う。この時期で内的な神経系部分が、ほとんど完成してくる。
ゴールデンエイジにも個人差は必ずある
ここ重要です。あくまで先ほどの年齢層別、各エイジは「一般的に」とか「平均的な」が頭に付く年齢になります。
でも何も年齢層に分ける必要がなく、とにかく3歳前後から14歳前後までが第一段階の勝負どころであるのは間違いないことです。
ゴールデンエイジを意識して子供にやらしてますか?
子供の成長が大人より早いのは普通に考えて当たり前のことです。
それに甘んじてませんか?
さらに高めるように努力を促したり、励ましたりしてますか?それによって、子供がさらに上昇志向を高めることが出来てますか?
正直に言いましょう僕は出来てません。
頑張ろう 以上です