子供の頃一度はやった事があるけん玉。誰でもやればある程度は出来るようになります。けん玉に限った事ではありませんが、本気になれば極めた世界もあります。
また今回のテーマでもある色んな効果はけん玉を楽しむ中で自然に身につくものだと思います。
始めから意識して取り組むことで、けん玉という子供の遊びが楽しくない!って事になってしまっては意味がないです。
けん玉が与える子供への効果
僕はサッカーが好きなので、けん玉が与える影響をサッカーにも使えないか?と考えただけで、サッカーだけではない子供にとって好影響を与えてくれます。
それではけん玉の主な効果です。
- 体幹が活発になり、鍛えられる
- 手と目の協調性が発達する
- 深部感覚が発達し、ボディーイメージがつく
- 小脳が活性化される
この辺りがけん玉をやる事で得られ効果です。
手と目の協調性はリフティング
けん玉という遊びとサッカーを考えたとき、手と目の協調性という効果は、まさにリフティングを想像させます。
リフティングもボールを目で追いかけながら、足でボールを蹴りあげます。足と目の協調性になるんです。どちらがどうという訳ではないのですが、効果としては目と身体という部分の強化。
神経系を強化することで、けん玉とリフティングは共通する部分もあります。

体幹が活発に働く
けん玉から体幹に辿り着くのはあまり想像出来ませんでしたが、案外けん玉をやり続けるのは体力がいるのです。
そして同じ姿勢で同じリズム、同じ感覚と感触を続けないとダメな訳です。まさにゴルフを筆頭とする再生再現能力が求められます。
体幹を鍛えることで体がブレない強さが生まれることはもはや周知の事実であり、けん玉という遊びを通じて体幹が鍛えられるなんて、お手軽かつ楽しんで出来ることは、飽き性で我慢の出来ない子供にとっては一石二鳥でしょう。

けん玉は膝でリズムを刻む
膝を使ってリズムを取る事はサッカーにとってとても有効活用出来るでしょう。
全てではないと思いますが、スポーツ全般に共通する事、膝の使い方や柔らかさは、足首や股関節同様に重要な身体の能力ですから。
けん玉の技を少しチェック
興味ないない人も是非参考までに。色々な技がありますが、特に膝のリズムとバランスを強化出来そうなけん玉の技を少しチェックしていきます。
- もしかめ
技の名前です。超有名な歌『もしもしカメよ〜カメさんよ〜』って感じで、けん玉の大皿と中皿を、もしかめのリズムに合わせて交互に『コンコン』やっていくわけです。
けん玉にも級位や段位がある
昔からある子供の遊びと舐めてると痛い目にあいます。日本けん玉協会という公益社団法人が存在するわけです。
10級から1級まで。段位は初段から9段まであるのです。どんな業界もこう言ったレベルやランクがあるもんです。
サッカーには個人のレベルを示すものはありません。選手それぞれにタイプがあり個々の勝ち負けがないスポーツだと僕は思っております。
サッカーボールも認定級などがありますが、けん玉にも認定けん玉が存在します。たまに100均などでも、けん玉は販売してますが、皿の大きさやけん玉としての重さが無く、逆に上手にならないので、認定けん玉とまでは行かないまでも、そこそこのけん玉を購入することをオススメします。
まとめ
けん玉とサッカーという強引な結びつけですが、直接的にサッカーが上手くなるわけではないでしょうが、体のバランスや神経的な感覚を磨くことに関して、けん玉はサッカーでも有効的だと思います。