サッカーの試合に出れないなら意味ないのか?AチームとBチーム

サッカーのこと

サッカーをなぜやりたいのか?練習するのか?それは皆んな共通した思いがありますよね。「試合に勝つ」「ゴールを決める」「試合に出て活躍したい」などなど子供達それぞれの思いがあります。

その一方で各サッカーチーム事情によりますが、練習には参加しても、中々試合に出れない。または試合に出る時間帯が少なめの子供もたくさんいます。それはサッカーチームのレベルに左右されるケースとAチームとBチームという考え方からくる事もあります。

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チーム編成に疑義はない!

試合に出場して活躍したいと思う気持ちは、子供から大人まで必ずある気持ち。気持ちを前に出せる子供もいれば、控えめだけど心の中は熱いものを持っている。

大人数のサッカーチームだと、必ずチーム編成は2チーム以上になる。少年サッカーは8人制であり、1チームに大体15名程度を目安として編成されます。

30人近い子供が同学年で所属すれば自然と2チーム編成になりますよね。

一般的な考え方で言えば、Aチームはサッカーが上手い子供が多い。Bチームはその逆となります。そこでまず問題になるのが、Aチームに入ることで、試合に中々出れない

Bチームに入ればエース級の活躍も出来る。何ならAチームが15名いるのであれば、半分に割れば、Aチームの子供達はもっとサッカーが好きになり、上手くなるかもしれない。

普通に思いつくことですよね。

 

チーム編成は「本気と習い事」で分ける

基本的に僕の考え方になりますが、AチームとBチームの違いは、サッカーを本気で上手くなりたいと思って練習したり試合に臨んだりしているか?の違いだと思います。

別に最終ゴールがプロという目標ではありませんし、小学生の時点では夢という考え方が正しいでしょう。(中にはやたらと「あの子プロ志向なの?」と冷めた感じで聞いてくるわりには、結局何もない子供の親もいますけどね)

要は試合に出る出れないという考え方ではなく、Aチームという集団の中に入ることで、よりレベルを上げる。全体的な相乗効果が生まれるという事でしょう。

 

逆にBチームはもちろん勝敗も関係ありですし、サッカーを続けるなら上手くはなって欲しいと願います。(中には将来は立場は逆転してるかも?という子供もいますから)

だけど、そこまで練習してるのか?とい言えばそうとも限らない。リフティングしかり、基礎技術の差を埋めるのは、ひたすら練習以外に方法はないわけですから。

だけどBチームはそれでいいんです

決してこれは諦めからくる事じゃなくて、本人の熱意がサッカーにはそこまで向けることが出来ないのだから、それは一つの習い事として、そして団体スポーツを経験することで、将来役にたつ経験を、少しくらいは積むことが出来るでしょう。

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Aチームへの思いと考え方

試合に出れないなら、Bチームでフルで活躍する事も考えられます。よく世間では言われてますが、「試合に出てなければ意味がない」や「試合感がなくなる」という感じ。

子供達ならなおさら、試合経験をたくさん積ませ、将来に活かしてほしい。またAチームを目指しているかは別として、サッカーが好きだから、練習もするし、秘密の特訓もしてきたわけです。

ただ残念なことに少年サッカーは8人制で、しかも20分ハーフ(低学年は15分)中々交代のチャンスに恵まれず、ベンチを温める結果になる事もあります。

日本代表もそうかもしれません、監督が代表招集しても、試合に出さなきゃ意味ない!

まぁそれは選手の立場からすれば、ピッチに立つこと、試合に出ることを目標としているわけですから、それはそうなんでしょうが、「意味ない!」って言ってしまえばそれまでのような気もしますね。

違うかもしれませんが、日本代表も、少年サッカーのAチームも考え方は同じだと僕は思います。

もしAチームで試合に出れない、出る機会がないということで、サッカーが楽しくなくなることがあるとすれば、それは問題でしょうし、そうならないように、サッカーチームとしての立場からの考え、親としての立場からの考えを上手く伝えることで、問題なくクリアーできることでしょう。

またBチームというカテゴリだからと言って何がどうって事もありません。だって大人になったら何しているかわかりませんからね。

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