「サッカーの試合で点が取りたい!」貪欲な気持ちって本当に大切なんだと思う。「試合に勝ちたい!」という負けん気もそうです。
サッカーの上手い下手ではなく、必死になってボールを追いかける。この気持ちがどこまで続くのかが、サッカーを上手くなるスピードに関係していることを最近本当に感じております。
何事もそうだと思う。「好きなこと」ってなんだろう?
直ぐに見つけられる子供もいれば大人になっても見つけられずにいることもある。大人になれば別に何でもないことになる、「好きなこと」
今まで僕としてはこういう気持ちは、小学生の段階ではたいして必要ないのでは?と思っていました。でも1年、2年、3年と学年が経つにつれて差が出てるくる。
気持ちの強さがサッカーのプレーレベルをあげる
よく言うことなんです。実際に気持ちの強さとは?を説明して欲しいと言われると、ちゃんと説明する自信はないです。
でも、気持ちが足りない子供との差をポイントで分けるとするのであれば。
- 点が取りたい
- Aチームに入りたい
- 試合に勝ちたい
他にもあるのですが、基本的にすべて、自分の欲求を満たしたいことが重要なのだと思います。
しかもその欲求を満たすために、とにかく試合でも練習でもひたすら頑張る。これは見ててもわかるレベルです。
サッカーチームにいる子供たちの全てが、サッカーを上手くなりたいと思っているはずなんです。
でも上手くなりたいという事を、自らがどれだけ欲しているのか?これで決まりるんだと思います。
気持ちが強い子供は、声が出ます。コーチや親の助言や時に厳しい言葉、試合中の大声さえ、前向きに捉えることができます。逆に、気持ちが入ってない子供はとにかく「怒られている」と反応してしまいがちなんです。
性格にも左右すると信じたい
優しい子供はどうしても、サッカーの練習でも試合でも遠慮がちになります。ボールが自分のところに来ても、ちょっと横にチームメイトがいると譲ってしまう
自信がないこともありますが、何も考えずひたすらボールにくらいつく子供の方が、学年が上がるにつれて、必然的に上手くなる技術をより効率良く生かすことが出来るようになる。
優しい子供や、自信がない子供は、技術が上がってもその技術を活かすための気持ちの強さがないために、どこまで行っても試合で使えない。学年が上がればなおさら使えなくなってきます。
練習すれば技術はどんどん上がってきます。でも何故が試合になると希薄で使えなく感じてしまう。
非常に頭のいい、気迫を前に出さない選手も中にはいますが、そんな子供も決して試合で遠慮することはありません。
どうすれば、そんな欲求の弱い子供たちの気持ちを強くすることが出来るのか?諦めたらそこで終わり。。
これは選手だけの言葉ではなく、コーチそして親も同じことなんだと思います。

きっかけを作る為には、気持ちの強い子供たちの中に入れるしかない?
正直今までの僕なら、見守ることが大切なんだろうと思っていました。これもある意味必要な事であります。
しかし、見守った結果として小学6年間のサッカー生活が終了し、結果気持ちが入らないままになってしまうことが、非常に怖くなってきました。
やはり、少し上のレベルに練習試合などで、Aチームなんて言われている技術も気持ちも充実している子供たちと一緒にプレーし、それを少しでも感じることでひょっとしたら、少しは自信につながるかもしれない。
ひょっとしたらその後のプレースタイルが変わるかもしれない。
諦めずにサッカーの技術をあげる事が近道です
最後にやっぱり僕はこう思います。優しい子供や遠慮がちな子供。自信が持てない子供たちでも、諦めずにひたすら練習すれば必ず、サッカーは上手くなります
そして必ず試合でも活躍できるようになります。
気迫があり、気持ちがある子供は、大前提としてサッカーが大好きな子供が多くチームでの練習以外にもサッカーに触れている機会を自ら作っていると思います
練習をする時間や機会がないと、嘆いている親の方がもしいらっしゃるのであれば、それは自らが機会を作るきっかけを作れていないことも原因だと思います。
諦めずに超たくさん練習しましょうねー
