子供のサッカーチームで頑張る親さん。色々なところで助けて貰っているんだと感謝しております。
練習試合などで相手チームへの配慮。グラウンド設営をするために、少し早めに練習場に行き、ライン引き、ゴール設置などもあります。
また、テント設置や練習中に怪我をした子供のケア。
そして、サッカーチームのコーチまでは行かないものの、練習に付き合い子供の人数に対するコーチ不足を補うことも助かります。
その他もろもろパパさん・ママさんそれぞれ違った助け方だけど、本当に助かるんです。
そんな中、最も自らにプレッシャーをかけ、そして大変な子供のサッカーチームのお手伝いと言えば、審判ではないでしょうか。
いや!もはや手伝いなんてレベルで片付けられない、覚悟と決意が必要だと思う。それが子供のサッカーチームで審判をやることなんです。
一度やったら辞められない子供のサッカーチームでやる審判
正確には辞め辛いと言った方が正解なんでしょう。何故サッカーチームで審判のお手伝いをしないと行けないのか?
それはコーチの数が少ないから!
サッカー経験者のパパさんが子供の試合や練習をちょっとお手伝いなんてことは結構あるんです。しかし、本格的にコーチ参加を依頼するとやはり敬遠される。
ということでせめて審判だけでもなんとかとお願いしたり、自ら志願してくれたりするんわけなんです。
基本的に普段の練習の時は全く必要ないのですが、練習試合や公式戦などで、サッカーチームのコーチとして登録したりして、ガチで審判やるんです。
コーチが審判まで請け負うと、試合中にコーチ不在の危機に陥る可能性がある
極端ですがそうなんです。特に公式戦になると、コート3面くらいで試合をスタートします。
試合のないサッカーチームのコーチたちが、他の試合の審判をやるんですが、スケジュールによっては自分のチームの試合とバッティングしてしま事もたまにあります。
特に大きな大会となると、当然のごとく、他の試合で審判をやることになります。
そこでパパ審判の出番です
出番なんです。審判をやってもらうおかげで、試合終了後にミーティング(次の試合に向けた調整)が出来たり、次の試合前のアップも出来るのです。
もしパパ審判がいないと、試合後のミーテジングをしたいのに出来ない。すぐに審判の仕事が待ってます。
そんな助かるパパ審判なんですが、実際にやるとなると案外覚悟が必要だとは思います。
子供のサッカーの技術云々ではなく尽くさなければならない
特に子供が低学年2年生くらいまでに審判を安請け合いしてしまいます。
しかし低学年の時上手く感じるのは実は早く入っただけのケースもあります。その後、インサイドキックもまともに蹴れなかった子供達に、知らぬ間に技術で劣っていく。
そうなると、子供が頑張っているから自らも審判を請け負ったのに、いつの間にか試合の出場時間が減り、どうもバランスが悪くなってくる。
それでも、サッカーチーム全体の運営を考えなくなっている審判というお手伝い。
子供のモチベーションの低下と比例してパパの審判へのモチベーションも低下する可能性もあります。
それでも嫌とは言えない。子供の送迎だけで終われなくなってしまう立場。

サッカー協会認定の4級審判員として資格を取得してるんです!
ボランテイアじゃないです。ちゃんと資格として試験?というものを受けて初めて審判が出来るのです。
誰でもできるわけじゃ〜ないんですよ。(履歴書に書けるかどうかはわかりませんけど)大切な休みの日を1日空け、講習会を受ける必要があるんです。
筆記試験や実技試験があるわけではないですが、車の免許証更新の講習でも面倒だと感じるのに4時間から5時間くらいの講習を受けてるんです。
簡単そうに見えて面倒ですよ!それでも、サッカーチームの為を思い自己犠牲を払ってくれるんです。
自分の子供が行かない試合にまで参加する必要はない
もし責任感が強い方で、自分の子供が出てない(呼ばれない)試合であれば、審判として参加する必要は僕はないと思います。
そこまで強制力はないですし、大切な休日を家族を犠牲にしてまで、審判としてサッカーチームに帯同する必要はないです。
中かにはいらっしゃるのも事実です。でもやっぱり少し愚痴をこぼしているわけなんです。
「自分の子供が出てない試合にまで審判をやる必要があるのか?」と。。。
いやクドイようですがやる必要はないです。そこは割り切った方が結果的にはチームの為にもなりますし、ささいなことで関係を悪化させても意味ないです。
覚悟を決めて4級審判員としてデビューしてみては?
如何でしょうか。案外楽しいかもしれませんよ。
公式戦となればオフサイドやハンドなど微妙なシーンで、たまに応援の親からのマジガヤも聞こえます。
テレビで日本代表戦を見ていても審判に対する文句などに対して違った角度で見ることが出来るのかもしれませんね。
