転勤を恐れてマイホーム購入(住宅ローン)を躊躇するなら諦めた方がいい

住宅ローンのこと

マイホームを買うと転勤になる伝説?言い伝え?は本当なんですかね。

全国に支店を持つ企業に勤めているとそんな伝説がまことしやかにささやかれ続けています。

「転勤」僕にとっては嫌な言葉です。でも意外と転勤 = 単身赴任 ⇨ 遊べるの1+1=2レベルの超簡単な数式が出来上がり、転勤をエンジョイしている方もいるのは確かです。

逆にすでにマイホーム購入済みで、転勤を宣告され売却?賃貸?なんて悩んでいる方も多数います。

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住宅ローンは転勤を早めるきっかけになるかも

ごく普通の人であれば一生に一度大きな買い物「マイホーム」。

真新しい新築の匂いが心地よく賃貸マンション等に住んでいた時とは、比べものにならないくらい自分の城とも呼べるマイホームをピカピカに掃除する。

そう妻の機嫌が良くなり子供達は将来、自分の隠れ家になるであろう子供部屋のことを楽しみにしていうる。

そして夫は家に帰るのが楽しみになる。

そんな明るい家庭を奈落の底え叩きおとす転勤と言う漢字で二文字、ひらがなでも四文字の言葉。それも何故か購入して間もない間に転勤となる方、意外と多くないですか?

住宅ローンはあなたの転勤のきっかけを自らが作っている可能性もあります

 

全国に支店等がある会社の方は要注意

家を買うと転勤になるという都市伝説のような話ですが、実際のところかなりの確率で当たっていると思います。

全国に支店のある会社の方は多少企業によって異なると思いますが、転勤となると社宅や借上社宅といった形で会社が家賃の一部又は全部を負担して、住まいを借りることが出来ます。

 

「結婚→子供が出来る」と人生の一般人の王道の中で最大の買物

だいたいの人は子供が幼稚園に入学する前・その前の年くらいから、定住を意識し始めます。そしてマイホーム購入に向けて悩みます。

  • 一生住み続けるのは何処が良いのか?
  • 妻の実家が近い方が何かと楽だ
  • 周辺の環境はどうなのか?
  • 近くにスーパーがあるのか?公園があるか?学校が近いか?

挙げだしたらきりがないくらいです。

妻と子供と一緒に何度もマンションのモデルルームを回りをしながら、分譲戸建ても同時に検討する。

また住宅展示場の本当は超高級な戸建てに憧れ注文建築なんかも考えたりする人もいるでしょう。

物件を何度も見回り、念願のマイホームをゲット。これから仕事もバリバリ頑張るぞーみたいになります。

 

幸せ一杯な気持ちなんて何も知らずに人事異動 発動!

そんな幸せな気分を、何も考えず発動される会社人事。。

だいたい、9月か3月(役職が高くなるにつれて1月頃から2月中旬くらい)

上司より周りに先輩同僚がいる中、全く気遣いなく「ちょっといい?」と応接や別室に呼ばれる。

この呼ばれた瞬間に先輩同僚は気がつきます。よほど鈍感な人は別ですけどね。

そして一言「君、4月から◯◯支店。」(この◯◯支店が、近隣店舗とかなら全然オッケーなんですけどね。)そう半期に1回恒例の人事異動発動です。

 

何で自分なんだー? 答え:家を買ったからです。

 

何でだ何で俺なんだ〜と思っていらっしゃる方もいると思います。

会社は体裁よく立て直しや今後の会社の方向性等、色々前向きな説明をしてきます。もちろん本当にそうかもしれませんが、もう一つ理由がありませんか?

あなたの周りにいる先輩同僚と自分との立場の違いををよーく考えてみて下さい。

 

社宅や借上社宅といった方多くないですか?

同じ家族構成であれば、持ち家の方が転勤になる可能性は非常に高いです。

何故なら、転勤となれば、その時点での子供の年齢次第で、単身赴任という選択肢に自然となります。

子供が今の友達を、まさか自分の転勤が理由で離れなければならない。

子供には何の罪もないのに。だから単身赴任を選択します。ここで借上社宅等の方は有利になります。

それは、2重家賃になってしまうからなのです。これも企業によって異なるとは思いますが、現在の住まいと、転勤先の部屋両方ともに家賃が発生してしまう事を企業は嫌います

とは言え家族帯同を強要することも、家族構成を考えるとちょっとかわいそうだな〜そして上層部が密室で出した結果がこれです。

「あっそうだ、◯◯君って確か、持ち家だったな」

住宅ローンがあると単身赴任として会社としても非常にあつかいやすいということで決定〜!です。

※もしあなたの会社が住宅ローンへの補助が毎月出ているのであれば、企業によって異なると思いますが、補助は継続されるケースが多いと思います。

 

転勤というリスクを背負い購入するのかマイホーム

転勤というリスクを背負ってでも欲しいマイホーム。

会社から補助が出る、借上社宅の方が将来何かあって借金だけが残る住宅ローんより遥かに、気楽な生活を送れるのにやっぱり欲しくなるマイホーム。

だけどどっちが良いなんて人それぞれでしょうから自分が幸せになりそうな方を選べば良いとは思います。

家を購入しても全く転勤にならない方もたくさんいらっしゃるでしょうから。

ひょっとしたら、定年までなんとかやり過ごせる可能性もなくはないと思います。

 

転勤を恐れていてはマイホームは買えないぞー

いや、買わなくてもいいとは思います。先ほども申し上げましたがどちらが正解なんてわかりません。

金額的な損得勘定は、よく「賃貸」VS「持家」なんかで比較されることは多いと思います。(僕も記事にしてみようかな)

だけど、もし将来の転勤を恐れてマイホーム購入をちゅうちょされている方がいれば、ぜひ参考にしてもらいたいです。

 

転勤という考え方もそろそろ無くなるかも

過去からずっと行われていいた転勤という、人によっては辛い宣告。会社によってはこういった考え方自体を無くしていく方向で動いている会社もあるんだと思いますね。

 

最後に

転勤の理由は家を買っただけが理由ではないのは確かです。もっと前向きな理由もたくさんあると思いますので、そのへんはご了承ください。

しかし転勤とマイホームは切っても切り離せない関係にあることは、これまでのサラリーマン前説を紐解けば必ずでてくるワードです。

仕事を取るのか?それとも家庭を取るのか?

そんな選択肢になっちゃうのが悲しい限りです。

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