子供なのに過度な運動で、カカトや膝が痛くなり、それでも無理して頑張った結果が、全治数週間、数ヶ月。
サッカーが大好き過ぎてそうなってしまう。やり過ぎは禁物なのは、わかっているけど、子供はそれを止めることが中々出来ません。
骨の質は子供によって違う
カカトの骨の硬さや形は、子供によって異なります。大人でもそうです。骨端症やオズグッド。
成長痛であり、そうで無いとも言われてますが、病名はどうであれ、痛みを訴えている子供たちは、やっぱり人よりたくさん練習している子供が多いです。
避けられない痛み
たくさん練習してなくても、カカトや膝が痛くなる子供もいます。小学3年から先は、サッカーチームの大半の子供たちが、何処かしらの痛みを訴えることになります。
避けられない痛みと書いてますが、痛くならない子供も稀にいます。痛くならないからといってサッカーをしてない訳ではないので勘違いしないようにお願いします。
タイトなスケジュールが仇となる
子供のサッカー上達を熱望して、サッカーチームの掛け持ちなどをし、一週間のうち、サッカーをしてない日が殆どない子供もいます。
まだ小学生だと、身体も骨も未完成でありあまり酷使すると、結局大好きなサッカーが当分出来ない。なんて事にも繋がります。
サッカーチームの掛け持ちが、悪いわけではありません。やりすぎは禁物であるということです。そして子供のサッカーが大好きな気持ちをある程度、ブレーキを踏んであげられるのが親の役目じゃないでしょうか。
子供のケアは親が管理する
子供はサッカーの練習や試合があれば、行きたい気持ちを抑える事は、難しいでしょう。足の痛みは初期段階だと、1日過ぎれば、痛みを感じなくなる事が多いので、大丈夫!っと判断してしまうでしょう。
しかし、この積み重ねによって、全治数週間の結果になるわけです。
大好きなサッカーを子供にやらせたい。
サッカーが上達する姿を見ていたい。
この親子共倒れにならない為にも、親が冷静になり、セーブさせてあげる必要があるでしょう。
具体的には
- 練習を休ませる
- 練習参加を遅らせる
- 練習参加を早めに引き上げる
まぁ結局は練習を控えめにする以外に方法が無いのが悲しいのですが。
練習や試合後にタンパク質などを摂取
これは自己判断に委ねられますが、練習や試合後にいわゆるプロテイン系を摂取する事で、ケアされるとも言われてます。しかし昔から子供の頃に、プロテインとかを飲むと背が伸びない?なんて事も言われておりましたが、最近はどうなんでしょうかね。
プロテインにも子供用があるので、オススメはあえてしませんが、いろいろ考えて良さそうであれば、アリでしょうね。実際のところ、悪いことはないとは思います。
最後に
競馬の世界には、無事これ名馬という言葉があります。所詮、小学生レベルの話なら別にいいのでしょうかね?
プロになる訳で無くても、無理をする事で、大好きなサッカーが出来なくなる事の方が辛い気持ちになるんだと思います。急がば回れという言葉があります。
少しくらい練習しなくても置いていかれる訳ではないです。逆に無理をして数ヶ月も休むことの方が、サッカーの意識が高い子供ほど、プレッシャーに繋がるでしょう。