予測するって。。。預言者でも無いのにとにかく伝えてるって事がある。いや少年サッカーという小学生なのに、予測しろってことが、どれだけ難しいことなのか?
しかも厳しい試合の中で!
だけどそれが出来れば、極端なんだけど、足の速さってそんなに重要なことでも無くなるんだと本当に感じることです。
サッカーの試合は常に動いている
予想と予測は少し違うのはなんとなくわかりますよね。
サッカー的に言うなら予測=経験とも言える
予想の意味の中に、何らかの根拠に立って推し測ること。と言う部分がありますが、まさにこれって、経験からくる裏づけがないと、予測っていうのが中々難しいんだと思います。
ディフェンスそしてオフェンスにおいて、やっぱり経験値が物を言うと言うのは、避けて通れないでしょう。

予測 > 足の速さとなること
サッカーは常に動いております。その中でベストな予測を常に選択しなければなりません。それも1回・2回の話じゃーなくて。何回もです。
子供サッカーでもこういった場面は多くありませんか?
「足の速い子供が、縦一本で抜こうとすると、楽々体を入れられて、ボールを取られる。」
これってもちろんディフェンスの技術もありますが、その技術の中には予測とう経験が含まれているのです。
予測が出来れば、2歩・3歩は先に動いてる
サッカーは100メートル走ではありません。50メートル走でもない。多分運動会なら、足の速い子供が、1歩・2歩なら抜かしてゴールするかもしれませんが、サッカー、特に少年サッカーなんて、長くても5メートル。大体は2メートルから3メートル程度の話です。
そうなると、予測が出来ることで2歩・3歩、先に動いているだけで、どれだけの違いを出せるのかは説明不要でしょう。
予測が出来る=セカンドボールが取れる
これもそうでしょう。サッカーはセカンドボールの奪取率によって勝敗が大きく左右されると言っても過言ではないでしょう。
ルーズボールなどが、どうなるのかどの位置にいればより、セカンドボールを奪うことが出来るのか?これも、経験と予測なんでしょうね。

さてさて予測が出来れば最高なんですけど、それが出来ないこともしばしばあります。
予測が出来ないケース(いろんな経験がある)
予測がある程度できても、何故かそれが出来なくなると瞬間があります。予測というのが、ただの経験だけでは片付けられないところです。
BチームからAチームに上がる時
よくあります。Bチームでは自分の居場所がはっきりして、予測という動きもある程度できる。しかし、Aチームに入ると突然それが出来なくなってしまう。
子供の性格にかなり左右されるところです。Aチームに入ると突然、借りてきたネコのようにおとなしくなってしまう。
何度か練習や試合を重ねると、そこを抜け出す子供もいますが、意外とそこが抜け出せず、結局Bチームに落ち着いてしまう子供も少なくはありません。
結局これって、サッカーのポジションの経験ではなくて、Aチームにいるっていう経験。
普段から練習や試合などで、知らない仲間でもないのに、何故か小学校の転校生のような感覚に落ちっているような。。
いやそれ以上の子供だと思ってナメてるとダメかもしれません。やっぱり自分より上だと思っているところからくる、初めから負けてる感覚。
こうなると予測もあったもんじゃーないです!
慣れないポジションローテンション
小学生のサッカーチームでは、僕の中では基本的にポジションを固定するとすれば、ゴールキーパーだけだと思ってます。
しかしそんなポジションローテンションも、かなり不慣れなポジションだと、突然動きが悪くなる?っというか、「どう動いていいか解らない!」というのが正解でしょう。
これも予測もあったもんじゃーない。
最後に(足が速い方がいいに決まってる)
そういうことです。予測や予想、そして足が速いとか。。。まぁ色々と比べる要素はあるんでしょうけど、基本的に「ある方が良いに決まってる」ということです。
どちらがあどうってわけではないですが、それでも予測が出来るということは、高いレベルで少年サッカーを、突き詰めていけば必ずぶち当たる壁でしょう。
それはそのレベル(トレセンなど含め)に入っても、自分を信じて発揮できてこそ、本当の予測ということになるのでしょう。