センターハーフに求めるプレーは多すぎる!あえて言うなら何?

サッカーのこと

少年サッカーは8人制になります。今回のセンターハーフは11人制のサッカーで言えば、トップ下でもあり、ボランチであることも求められます。イメージだけを先行させるのであればサッカー選手として、エースの証である「10番」である。

一応何度も記載しますが、対象年齢12歳までよー

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センターハーフにある2つのポジション

少年サッカーの10番に何を求めるのか?(10番に求めることはまた今度考えてみよう)10番じゃなくても、センターハーフには求めることが多いです。センターハーフがダメダメだと、いっくら良いセンターバックがいても、試合に勝てないかもしれません。

センターハーフがダメダメだと、サッカーチームとしての戦力ダウン必至です。

 

トップ下として求めること

トップ下の仕事は皆さんご存じでしょう。試合での「チャンスを演出する」「自ら得点するフィニッシャー」簡単に言えばトップ下の能力はこの2点につきます。これ以外にはないと言ってもいいくらいです。

サイドからの攻撃も有効なんですが、やはり中央付近からの、ドリブルやシュート、パスを仕掛けることが出来れば、より得点に結びつく可能性の上がります。

 

ボランチとして求めること

まぁ狭いコートと8人制である少年サッカーにおいて、「ボランチ」としての役割を担うのは、僕の中ではセンターバックへ求めたいのですが、それでも相手が強いチームであったり、互角のせめぎ合いをしている試合では、センターハーフの守備能力と関わりの量は相当求められます。

常に冷静な判断や戦局を見て動くことが出来ればなお良いでしょう。

先ほど挙げたように、センターハーフがダメダメだと、センターバックがいくら良くても、あっという間に失点するでしょう。

そして守備ともう一つ、ボランチとして求めることは、「ボールにたくさん触っているか?」になります。

 

とまぁここまでは、センターハーフに求める2つのポジションについて書いたわけですが、次はセンターハーフに求める2つの資質になります。

 

センターハーフに求める2つの資質と能力

これまで、他のポジションについても、投稿しておりましたが、あえてこの言葉を控えておりました。それが「資質」です。

資質とは調べたらわかりますが、「生まれつきの性質や才能、天性」などと書いてあります。会社でも例えば、「これからの時代に求められる資質や能力」なんて言葉がよく出てきますよね。

センターハーフにはこの資質が他のポジションに比べても、より多く求められ、必要なのだと思います。ではサッカーのそれもセンターハーフというポジションに求められる資質とは?

 

①誰よりも強い!サッカーに対する気持ち+プラスαのセンス

根性論でもなんでもないです。こういった言い回しをすると、ちょっと斜めから見ちゃう人がいるとは思います。それでも言い切れます!

センターハーフには「サッカーに対する気持ちが誰よりも強い!」という資質が求められます。オフェンスもディフェンスも全て全力で挑む気持ち。

そして以外と子供たち皆んなが、あるようでない試合で絶対負けたくない気持ち!

これマジで少ないと思います。いや!多分皆んな心の中では、試合に負けたくない。負けた時は悔しい!

 

気持ちの出し方は個々の性格

試合に負けて泣く子もいます。逆にケロっとした感じの子供もいます。それは、子供の性格によって違うので、気持ちが前に出てるとか、一緒に戦っているとかを、外から見た気持ちの出し方で判断するのは良くないでしょうね。

簡単に言えば、試合中にどれだけサボらず、ひたすら集中できるのか?

資質としては、献身的であり積極的である事

 

あくまでプラスαであるセンスと呼ばれるもの

よく聞きますねー。サッカーじゃなくても、野球でも仕事でも「あいつセンスいいよね」「あのパスにセンスを感じる」

具体的にセンスって何?って感じなんですけど、それでも古くから、ずっと使われている「センスを感じるプレー」がセンターハーフにはとても欲しい能力です。

 

センスを磨くには?

これは難しそうですね?難しいですか・・・?考えようによっては難しく感じてしまいますかね?センスを磨くためにはどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単でしょう!

 

練習あるのみです!

 

もはやこれ以外に何もないでしょう。もちろん、身体能力や体の柔らかさ等の持って生まれた資質もあるのですが、センスというものを感じさせるのであれば、9割以上は練習することで全てが解決できます。

股関節や足首が硬いとサッカーをやるのに不利なのか?

 

練習といったら、基礎練習や2対2とか1対1とかだけじゃーないです。サッカーの練習を超大枠で分けるなら。

 

  1. 観る
  2. やる
  3. 考える
  4. 観る
  5. やる
  6. 考える

 

ひたすらこれの繰り返しでしょう。サッカーを友達がやっているのを観た、僕もサッカーをやりたい。パパと一緒に公園でサッカーをやった。面白いからサッカーチームに入りたい。とまぁこんな感じで、ずっと繰り返していくのです。

試合中もそうです、相手チームに対する「スカウティング能力」が観ることであり、試合を実際プレーすることが、やることになる。

そして試合中も試合後も、難しい話ではなく、自分はどうだったのか?チームとしてはどうだったのか?を、誰でも少しくらいは考えるでしょう。

  • スカウティング能力
  • プレーする
  • フィードバック

全てが練習です、これらの質を上げることで、サッカーの質もあがり、結果として「センスがある」とか「サッカーIQ」が高いなんてことに繋がるんでしょう。

サッカーIQが高い?サッカーに時間を費やしてるかの違いじゃない?

 

質の高いアジリティ能力

最後にセンターハーフとして欲しいと思う能力として「質の高いアジリティ能力」になります。一般的にアジリティとは「敏捷性(びんしょう)」とか「俊敏」とかになります。

ものすごく簡単にいっちゃうと、「一瞬で抜け出す速さ」です。(簡単になってません?)

今回はセンターハーフへ求めることなので、アジリティがどうこうはこれくらいにして、あくまでここで重要としているのは

 

質の高い!

 

先ほどのセンスを磨くことと同じで、いっくら敏捷性や俊敏性が高くても、質の高い動き方をしないと、全くとまでは言いませんが、無意味に近いでしょう。

じゃー具体的に「質の高い」ってどうすんの?って、子供に聞かれても上手く説明できないですよね。

サッカーの試合の帰り道に、パパさんあまり詰めない方がいいですよー。そのうち、「質の高いプレー」ってちゃんと説明してください!

なんてことになったら、最終的には、「練習しろー」になりますからね。

んでまぁ結局は質の高いアジリティに関しても、そういった能力を高める練習方法を取り組みとにかく、毎日必ず5分・10分でもやることが出来たら、数年後にはそこそこになってるんじゃないですかね。

サッカーの速さを表現「3つの指標SAQ」の能力を高める