ちょっと極端すぎるタイトルなんですがこんな感じで進めていきます。
股関節や足首が硬いというのはスポーツ選手としては、やはり怪我しやすいと思いますし、柔らかい方がいいのは間違いないことでしょう。
僕自身も、この子は上手くなりそうだなぁっと感じるのは、やはり股関節の使い方が上手く柔らかい子供が多いような気がします。
足首に関しては見た目ではわかりづらいので何とも言えませんが、こちらも柔らかいことによって、最初の段階での、ボールタッチのうまさや、どんな形でもボールを扱えることが出来る子供が多い気がします。
サッカーに向いてないわけではないですが、股関節が硬いのは常にケアすることが必要
元も子もないです。でも結果そういうことでしょう。実際に股関節が硬いと可動域が下がるのは多少不利であり、股関節が硬いことによって、色んな形で飛んでくるボールに対しての対処が柔らかい子供に比べてちょっとぎこちなくなります。
まぁ学年が上がり、ある程度ボールに対しての対応やテクニックが付いてくればその差は縮まってきますし、股関節の柔らかい子供だからと言っても練習しなければ上手くなることはないです。
ですので股関節や足首が単純に硬いだけで、サッカーに向いてないなんてことは絶対にありえません。これは言い切ることができます!
しかしです!
股関節が柔らかい子供は羨ましい
僕の子供は股関節が非常に硬いです。体が硬いんですねー。
ドリブルのスタートシーンなどを、他の股関節の硬い子供と比較すると、なんとなくですが、股関節が柔らかい子供の方がスムーズにスタートできてる感じはします。まぁ抜けるかどうかはまた別問題ですよ。
そして単純に何が羨ましいって?
可動域が断然違う!
なぜ股関節が柔らかい方がいいのか?それは多分この可動域に問題があるんじゃないかと思います。野球でも、内野手は股関節が柔らかいのは、絶対ではありませんが、ある程度のレベルになると絶対と言っていいほどどの、能力なのです。
サッカーでも同じこと!
ドリブルにしても、バウンドしたボール、スピードのあるパス、足元以外に飛んでくるボールの処理。。。
あげればキリがないくらいに可動域の差で、ボールが触れないなんてことも、大袈裟ではなく本当の話です。
ストレッチを無理しない程度で毎日やろう!
もはやカラダが硬いということを、この古典的な方法でしか解決できないのか?って思うけど、やっぱり基本なのは間違い無いでしょうね。
これ大人でもそうなんでしょうけど、体が硬い子供はとにかくストレッチを無理しない程度に毎日やることで少しずつですが柔らかくなります。
あまり無理すると、筋を痛めるので注意です。よく言われるのがお風呂上がりですね。
そして毎日やってると、少しずつですが体は柔らかくなってくる子供もいます。
でも正直股関節が硬い子供が、股割りレベルまでの柔らかさまで持ってくることは厳しいかもしれません。
お相撲さん並みにやればいけるかも。
体が柔らかい子供は怪我する確率が下がるのは本当だと思う
成長痛などは、体が柔らかいとか関係ないと思いますが、サッカーには怪我をする確率が高いプレーが試合や練習に多々見受けられます。
相手との接触シーンや、ボールと間違えて足を蹴られちゃうなんてこともあります。股関節が硬い子供は、サッカーの色んなシーンで、ぎこちなくなるところも、少なからず感じてしまうこともあります。
股関節が硬いと、インサイドキックなどが最初苦労するケースも感じる
これも本当に最初だけです、サッカーを始め出した頃、インサイドキックの足の面がどうしても水平に出ない。
股関節から足を前に押し出す感じでボールを蹴るわけなんですが、股関節が硬いことによって何故か苦戦する子供がいます。(僕の子供がそうでした。)
とにかくインサイドキックはサッカーのスキルの中でも基本中の基本であります。
スタートの時点で遅れを取っている感がありますが、焦らずトレーニングすれば全然問題なく、ボールを蹴れるようになりますので、股関節が硬いからと言って技術的な部分で差が出るわけではないのでご安心ください。
しいて言えば結局練習量ですかね。