将棋を指し始めたのが、小学校1年生でした。なんだか何もわからないまま、学校で将棋をたまにやっていると聞きました。僕がたまに、それからところで最近将棋はどうなの?友達に勝てる?と聞くと、全然勝てないとのこと。

将棋が好きになるきっかけは、初めての将棋大会 in 小学校
そんなある日、小学校で将棋大会があるので出てみたいと息子から言われたので、別にダメだと言う理由もないんで、まぁ何でも経験だとぐらいしか思っていませんでした。
まぁ大会といっても小学校内なんで大げさといえば何ですが、息子にとってはそれでも大会なんです。
でも結果、あっさり1回戦負け
当然と言えば当然で、将棋なんて何にも知らないままでしたから。

1回戦負けの悔しさが、将棋が強くなりたいと思うきっかけ
ただその負けが、本人からすれば余程悔しかったのか、僕に将棋の相手を求めてきた。
実は僕も子供の頃、遊び程度ですが将棋をやっいたんで、将棋初心者+子供なら十分相手が出来ました。
僕としては別にそこまで将棋に熱中してもらわなくても良かったんです。だって子供って相手してたらエンドレスにやり続けるでしょ?
それからは、仕事から帰って晩御飯を食べ終わると、まず将棋!
勝つまで負ける!とにかく、こっちが今日はもう終わりにしない?と何度も聞いてようやくやめる感じ。
しかも、まだまだ初心者なんで、わざと負けるのも難しいレベル。
アレ?なんか少し将棋の指し方が変わってきた?
そう感じるようになって来たのは、将棋の本を読むようになってからです。
僕が仕事に行ってる時に、読んでた!
図書館で何冊も借りて読んでいたんです。子供は一度のめり込むと怖いな〜と感じましたし、羨ましいとも感じましたね。
将棋用語を覚えだし、かんたんな戦法も覚え、僕と対戦する時に試す。
少しは強くなってきたので、僕もわざとですが負け甲斐が出てきて。負けてやると、その気になる!
そんな事を繰り返しているうちに、いつからか僕自身が、息子と将棋を指すと疲れるようになってきました。将棋って疲れるんですね。先の先を読みながら指してるんで、もはや集中力と根気が低下してきている大人の僕としては非常にきつかったです。
好きこそ物の上手なれ
まさにこの言葉に尽きますね。別に将棋じゃなくてもいいとは思います。やっぱり子供って、そのことが好きになると、
本当に信じられないくらいのスピードで上手くなり、強くなります。
アメトムチではないですが、好きなことをより上手くなり、そして強くなるために、ムチだけでは嫌になるし、アメだけでもダメなんです。
最後はやはり対局を繰り返す
やっぱり親である僕が相手だと、中々強くなれません。学校の友達や将棋道場などで知らない人と対局をすることが、将棋用語でいう棋力をつけることになると思います。
ただ、自宅でやるならやはり詰将棋ですかね。中々、将棋の相手に普段から恵まれる環境って難しいですもんね。
詰将棋なら家で一人でできますし、何手先まで考えられるか?これを癖付ければ更に将棋の強さがマシますよ〜
