悩むねー繰上返済しようかということ。特に気にせずとにかく早く返済したい人、そこに真っ直ぐに進める人って羨ましい限りですね。
住宅ローンという、借金をどう考えるのか?
僕にとっても永遠のテーマにしたくないけど、当面のテーマであることには間違い無いです。
そこでどうすんのか?と思うのが繰上返済になるわけです。もう10年目になるマンション生活でまた一度も繰上返済をしてこなかった。
そろそろ考える時期にはある。しかし、頭にちらつくのが、団体信用生命保険という制度である。
団体信用生命保険でチャラになる?
まぁ団体信用生命保険という事を詳しくここで書く必要もないし、僕なら読みたくもない。
要は団体信用生命保険というのは、住宅ローンを借入れしている人なら、ご存知の言い方は悪いけど。。
「お亡くなりになったら借金が無くなる」という事。これだけだ!
何で繰上返済と悩むのか?
繰上返済と団体信用生命保険が何故リンクするのか?それは自分自身の寿命と、自分自身の老後を考えたときに悩みごととなる。
繰上返済は豊かな老後の為に?
さて繰上返済は借入当初から、計画的に行う事をオススメしている人もいる。特に借入当初に繰上返済を行うと、その効果はより良いものとなる。
それもこれも老後の為なのである。
昨今の晩婚化と収入面と消費はしないが、固定費の多い世の中。60代で35年の住宅ローンを終えている人がどの程度いるのだろうか?
結果的に繰上返済で60歳手前で終わる人はいるかもしれない。しかし、繰上返済無しで60歳手前で住宅ローンを終えることが出来る人は、統計取ったわけでもないが、感覚的にそう思う。
そこで皆んな、豊かな老後?というか最近はやりの「老後破産」「老後破綻」などと呼ばれる事象に陥らない為に、繰上返済をするわけなんでしょう。
40代半ばを過ぎると迷いどき
多分40代半ばを迎える辺りで、住宅ローンが25年近く残っていると、繰上返済に焦りだすかもしれません。
最後までベタで返済したら70歳を超えちゃうわけです。毎年100万円を繰上返済できれば、60歳までには終わり。
しかし子供教育費も恐らくここからが本番になってくる。
団体信用生命保険でチャラは打算的?
平均寿命が80歳を超えている今、団体信用生命保険をアテにして、42待ちというのは、かなり打算的である。
確かに繰上返済を必死でやってきたのに、住宅ローン中に亡くなったら、これまでの繰上返済のお金は戻ってきません。
その分貯金した方が得策なのでは?なんて感じることもあります。
返せなくなったら売ればいい?
これもよく聞くことですが、そもそも今住宅ローンを借入している人の大多数が、低金利での住宅ローン。その返済が出来なくなってしまったら、賃貸マンションもかなりレベルを落とさないと住めないかもしれません。
結論は無理のない繰上返済
誰でも知ってる「その通り!」の回答です。しかしこれが意外と難しい。一度繰上返済を進めると、途中で止まるのが意外と難しい。
人は計画的に進めるのが好きです。毎年繰上返済を定期的にしていたのに、突然収入が下がり、その年は厳しい。教育費がかさみその年は難しい。
そうなっても、意地でも繰上返済をしてしまうものなのです。
一旦入った繰上返済という部屋は、住宅ローンが終わるまで出れません。
最後に
僕も悩みに悩む住宅ローンの繰上返済。今年から少しずつやってこうかなーって思います。低金利もいつまで続くかわかりません。(そう言われていった何年経つのでしょうか?)
皆さんも繰上返済を柔軟な考えて計画的におこなえる心構えを持てるように、祈っております。