住宅ローンは家賃並みの返済額という魔法を自らかけてしまう

住宅ローンのこと

よくチラシで見かけませんが?「家賃と同等の返済額シュミレーション」を売りにしたチラシ。

まぁ確かに、住宅ローン返済額は家賃並みなんでしょう。そこに関して業者も大袈裟に記載している訳ではないです。

そして、この体裁のいい言葉を、購入者自らの住宅購入の背中を押す為に、完全にセルフサービスで自分で押してることに気づいていない人いませんか?

家を買う人から相談を受けるとき、結構な確率で、「だから大丈夫的文句」の代表格である、「今の家賃と対して変わらないなら、家を買った方がマシだ」という、見た目だけの暗示を何度も聞かされたことありますよね。(僕はあります)

でも本当に家賃と同じことになるのでしょうか?

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住宅ローン返済額と家賃が同額であったとしても全く意味合いが違う。

「衣・食・住(い・しょく・じゅう)」なんて古くからある言葉です。超簡単に説明すると

  • 衣は着るもの
  • 食は食べ物
  • 住は住むところ

この3つは人として生まれた以上、姿形はどうあれ必ず必要とされる物です。(ひょっとしたら何もなくてもスマホの方が大事なんて、何も考えず答えちゃう人がいるかも)

今回はそんな、形広さはどうあれ、どうしても必要なスペース、「住」です。

 

金額に変わりがなくても全然性質が異なる

家賃と住宅ローン返済額は、見た目の金額が同じでも全く異なります。

でもこれを全面に押し出して、販売活動をする不動産販売業者もいるでしょうし、販売業としても常套手段であります。でも違うんです!何が違うのか?

  • 家賃は「住」という部分だけで見れば、いくらでも変更可能

まずこれは大きなポイントでしょうね。でもあくまで最低限必要な1つとしての「住」という部分だけを見た場合のみに限ります。

賃貸派から見ると、住宅ローンは「借金」という考え方になる方が多いです。借金を抱えるリスク、そして35年間も続く将来への不安を考えれば、賃貸(家賃)は有事の際に、引っ越して賃料を下げることも可能でしょう。

しかし、住宅ローンは下げることは基本的に出来ません。(繰上げ返済などしてれば別でしょうが)

何なら、家賃が全くかからない、姿形にこだわらなければ「住」は何かで作ることも可能でしょう。

 

家賃と持家のシュミレーションなんて気にしてる暇があるなら家を買おう

家賃生活と住宅ローン返済のシュミレーションを紹介している内容は沢山あります。「どっちが得か?」なんて書いてますが、結局答えがなくどっちが得なんて人それぞれでしょう。

とはいえあくまで参考材料として気になるところであります。(だから記事として需要があるんでしょうね)

こういう記事を見ている人って基本的に家を買おうか迷っている人だと思うんです。賃貸で一生涯十分と思っている人が、持家との比較やシュミレーションを見たいと思わないような気がします。

 

やっぱり賃貸の方が得だという理由で家購入へのストップはかからない

家を購入することを諦める、または時期的な理由で一旦諦める人の中で、「やっぱり賃貸の方が得だし止めとこう」なんて理由で住宅購入にストップかける人あまりいないでしょう。

家族との豊かな暮らしを実現すべく、「広い戸建住宅が欲しい」とか「おしゃれなマンションに住みたい」とか「自分の資産として家を購入したい」など色々夢見て家購入を検討するわけです。

欲しいと思ったらどうしても欲しくなってくるのが、マイホームってやつです。

 

生涯賃貸のデメリット

これは今更感がありますが、一応書かせてくださいな。

賃貸のデメリットとして一番最初に思いつくのは老後です。

40代・50代とバリバリ仕事して、60歳から65歳に仕事が無くなる人が大半でしょう。まぁそのあと、うまくいけば近所でアルバイト出来るかもしれませんが、老後に襲いかかるのは、ずっと貸が出来るのか?でしょうね。

よく言われる家賃保証がうまくいかずに入居することが出来ない。

これまで家族と暮らしていた、おしゃれな賃貸マンションも、実は会社からの手厚い優遇で賃料の大半を補助でまかなっていた為、急に全額負担になります。

すると今までこの為に貯めていた貯金を取り崩していくことになります。

子供は独立し家を出てる。でも引っ越して狭い部屋にすると、孫が遊びに来た時に狭くてかわいそう。どんどん貯金が減っていく。

よく言われている生涯賃貸の最大のデメリットがそこにはあります。

65歳から仮に85歳まで生きたとすれば約20年間、携帯キャリアの宣伝じゃーないですが、「ずっと払い続ける20年プラン」がもれなく付いてきます。

 

そして賃料負担が厳しく感じてきた頃、いざ違う入居場所を探そうとするも、場合によっては貸してもらえない。。。なんてことも無きにしもあらずです。

「衣食住」は人としている限り永遠に必要な物であります。服を借り続ける人はいません。

食事は借りることすら出来ません。唯一、生涯借り続けることができるのは住宅なのです。なんでかっていうと簡単です。

 

家は高いから買えない、今は高いから買えない

これに尽きますね。他にも理由はあるとは思いますが。。。

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家賃並みの返済額という魔法を自分でかけることで安心するならそれでいいと思う

これは開き直りではないです。僕自身、本当にそう思います。

住宅ローン返済額以外にかかる費用も、実際は調査済みであります。固定資産税・修繕費。

マンションなら管理費や駐車場などなど他にも長く住むことで色々な費用がかかります。

それでも、人生で最大級のお買い物である、マイホームを買うにあたって、なんとか理由をつけていかないと、一歩前に踏み出せないのが現実ではないでしょうか。

マイホームが欲しい気持ちが一番強いです。でもそれだけでは目の前に現れる住宅ローン。35年も続く住宅ローン。

完済時の年齢が70歳オーバーという最近はやりの老後破産のモデルケースになったとしても、手にしたい物がそこにはあるんです。

あとは自分次第でしょう。浪費を避け、しっかりと前を見つめ、流行り廃りにフラフラしないことでしょうね。

その為には何でもいいからとにかく理由をつけておきたいのが本音です。(そっとしておいてください)

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