試合中にドリブル上手く使えないのはボールキープ力が足りないから

サッカーのこと

ドリブルはサッカーをプレーしている選手、それを観戦している人達にとって一番魅力的なプレーの一つではないでしょうか。ドリブルが大好きな子供もたくさんいますし、動画サイトなどでも、サッカーシーンだと大抵がシュートかドリブルのダイジェストが多いです。ドリブルってどうやったら上手くなるんだろう?

もちろん海外のトッププレイヤー等は練習+持って生まれた何かがあるんでしょうが、基本的な試合で使えるようにするドリブルの練習方法があります。

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ドリブルの練習方法

 

前置きしてすいません。一般的なドリブルの練習って、マーカーコーンを置いて練習するとか、とにかく全力疾走でドリブルさせてみる等がよく見られる光景です。また、様々なフェイントを織り交ぜて練習したりもしますね。

 

ボールに慣れること

まずはボールに慣れることが大切であります。足裏でコロコロしたり、インサイド・アウトサイドでジグザグしてみたりしてボールに慣れないとどうにもなりません。インサイドキックの上達方法などもありまうす。

 

自宅でも出来る、ちょとしたドリブルフェイントの練習

シャドーという言葉が正しいかどうかはわかりませんが、自分の前に相手がいると想像して、ひたすらフェイントの練習をします。

ボールキープの練習にもなりますし効果的だと思っております。(実際は相手がいて実践する方が良いのは間違いないです)少しバタバタうるさくはなりますが、5分〜10分程度なら多めに見ていただけるんではないでしょうか。

この練習は僕の息子も、時間があるときは風呂上りにやってます。おかげで確かに足元のさばき方は上手くはなりました。

 

試合で使えるドリブルは違う

最終的には、足元にボールが吸い付くくらいになり、フェイントも出来るのがベストだとは思います。しかし、ドリブルの練習の軸となる項目は3つあると思います。1つ目は先ほど挙げた、ボールタッチの練習や、フェイントの練習です。

 

1対1で抜き去る練習

まぁこれもサッカーの練習において、鉄板作業に近い練習方法なんでしょうが、1対1はテクニック上達もあり、ドリブルの上達にもなります。

試合となれば1人抜いた後が、ドリブルをしていく中で最も大切な判断を迫られるシーンなんでしょうが、どにかくドリブルという作業を練習するのであれば、1対1は有効的な練習方法であることには変わりないです。

 

そしてもう一つ大事なのが、ボールキープ!

ボールキープと言ってもボールだけにあらず!大切なのは体の使い方ですね。そして、ボールキープの練習や体の使い方を覚えるのは対人でないと出来ない練習になります。

例えば、自分のボールを足元に置き、ボールには殆ど触れずに後ろからプレッシャーをかけられて何処までそのボールをキープできるのか。

 

この対人でのボールキープ力がドリブル力を上げる最も重要なポイントだと思っております。

僕の子供は足が結構早い子供が陥りやすい典型的なパターン。それは、とにかく前にボールを出して抜き去る。そんなプレーをしてました。

しかし相手のレベルが上がってくると、体をすっと入れられて前に出られなくなる。体を使われると極端に弱くなるんです。

 

ボールキープができない足の速い子供は、必ずと言っていいほど、練習の際その場からまずはボールと一緒に抜け出そうとします。相手との距離をより広く持とうと無意識にやってしまう事もあります。

体全体の使い方、手の使い方が上手い子が相手になると突然抜けなくなるなんて事もよくあります。

ドリブルは走りながらボールキープしているのと同じであり、まずは狭いスペースで、とにかく体全身だけを使ってボールをキープさせる練習をするのもドリブル上達につながると思います。

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