将棋には段位や級位があることは何となくですがご存知な方が、ほとんどだと思います。私たちが知っているプロにも段位があり、その他、竜王とか名人とか聞いたことありますよね。
でも将棋を始めて少しできるようになると、一体自分が今何級くらいなのか?知りたいところであります。(まぁ強ければそれでいいと言う人もいるとは思いますが)
自分の級位を知ることでさらに上を目指すモチベーションにはつながりますよね。まして子供なら尚更だと思います。

将棋の級位は各地 将棋センター・道場で級位認定してくれる
各地、将棋センターや道場と呼ばれるところに行くと、行った際の級位がわからないため、ゼロからのスタートなります。
そして受付にいる職員の方が相手を選び、対局を開始していきます。何度か勝ち負けの結果を繰り返すと、最終的にその日のあなたの級位がわかります。
この対戦相手によっては、相手が上手(自分より強い)のケースも多々あり、その際は駒落ちでの対局となります。駒落ちの数も受付の職員の方が、棋力の応じて判断してくれるので問題ないです。

そして勝ち続ければ級位はよくなり、負け続けると級位は下がります。
ちなみに、僕の子供はたまに千駄ヶ谷にある将棋道場(最近ようやく改修工事が終わり営業開始したそうです)に行き級位の確認と実力を試すために行っております。
子供の習い事だとスポーツでも何でも、級位ってありますけどだいたいが、「テスト」てきな合否があり、はっきりわかるのが普通ですが将棋に関しては、意外と曖昧な感じで級位認定が頂けるんです。
各地センター・道場によって違いますが、連勝すると色々将棋グッズがもらえますのでチャレンジしてみてください。
注意:各センターや道場の認定は、そのセンターや道場での認定になります。
将棋教室でも大丈夫だと思う
将棋教室なら、プロ棋士の方がいらっしゃると思いますので、実際のところは知りませんが、教室によっては級位は認定してくれると思います。(各教室によって異なると思いますので、事前に確認した方が無難でしょう)
級位の免状をもらう
まぁ正直ここまでやっているアマの方はごくわずかだと思いますが、道場や・プロ棋士から認定をいただいた後、日本将棋連盟に免状の申請を行うと、賞状とかがもらえます。
基本有料になりますが、ひょっとしたら、将棋教室だと料金に免状分も含まれているかもしれませんし、小学校によっては、3ヶ月に1回くらいのペースでプロ棋士が来てくれ、その際に級位の認定証をもらえるケースもあります。
認定と免状の違い
僕の子供も今道場で5級をいただき、かつ小学校でプロ棋士より同様の級位の認定状をいただいております。免状は頂いておりません。
認定と免状は、ほとんど同じ意味だと僕は認識しております。違いがあるとすれば、正式な形にするのが免状。
当然、認定を受けないと免状は申請できませんので、アマとして、級位が相当上になると免状を申請し、自分の将棋人生の宝物としての価値はあると思います。

