将棋が強い。正直知らない人が、将棋を指してる人見ても、強い弱いって解りづらい。将棋を指してる子供達を見たり、自分の子供がどの程度なのかも、いまいち掴めない。
将棋大会などがある、小学校もあるようだが、レベルの高さはよくわからん。
小学校の将棋大会で、優勝しても、ちょっとした将棋大会や、将棋道場に行くとコテンパンにやられちゃう。
強くなったと思い込んでいた?
将棋の世界はレベル差が、とてつもなくあるのです。しかも、気合いや気持ちでは、どうにもならない。
詰将棋で実力を測る
僕の中で将棋の強さを自宅で簡単に計る方法を考えると、やはり詰将棋になります。実際の将棋とは違う次元で詰将棋を楽しんでいる人もたくさんいるくらいです。
そして将棋の実力が本当にあると、判断できるのが、タイトル通りの9手詰めになります。
5手詰めや7手詰めあたりでも、かなり難しいです。しかし本当の実力を感じる最初の段階が9手詰めであることは間違いないと思います。
詰将棋の効果
将棋は簡単に説明すると、「王」を取ったもん勝ちです。王を取るまでが将棋になるんです。将棋では「詰む(つむ)」というのですが、詰将棋はその名の通り、この王を取る為に、後何手で詰むことが出来るのか?
これを考える力をつける為にあります。
先を読む力が付く!なんてことが、将棋の効果にあるとも言われてますが、まさに詰将棋にはそれを鍛える要素が揃っています。
後何手で詰むことが出来るのか?いろいろなシュチュエーションがある中でも考える。詰将棋は、本番に備えた練習になります。
人によっては、詰将棋を作ることを楽しみにしている人もいます。
将棋の級位2級以下は皆んな同じ
5級とかの子供でも、将棋を子供のころちょっとかじった程度の大人なら楽勝で勝てるかもしれません。しかしそこまでです。まだまだ甘い!
本当に揺るがない将棋の強さの第一段階。入り口となるのが、級位で言えば2級くらいになると思います。
まぁ2級の人全てが、詰将棋の9手詰めを楽々出来るかはわかりません。
詰将棋は自宅で出来る将棋の練習
ネットで将棋を指すことも出来ます。しかし、結局はチャットにハマる子供もいると聞いてます。やはりそう考えると、詰将棋をやるのが一番良いと思います。
特に子供となると、詰将棋の方がオススメです。確かに地道な感じと自分との戦い感があり、子供によっては、向かない子供もいるかもしれませんが、詰将棋を楽しめない子供は、将棋が強くなることは無いです。
まぁパパやママが元々将棋がかなり強ければいいんですが、中々そうはいかないのが現実です。スポーツ系になると、パパやママの子供時代の経験が生かされ、一緒に練習したり色んなアドバイスを話しかけることも出来るのですが、将棋って中々いないですよね。
ちょっとかじった程度のレベルは、あっという間に過ぎていきますよー。子供は凄いです。
確かな実力を感じる壁がある
将棋に限らず、どのジャンルでもあります。決してプロになるわけでもないです。小学生レベルの話でも、やはり確かな実力を得るということは難しいことなんです。
僕が好きなサッカーに関してもそうです。やはり技術が安定している。サッカーというスポーツが何たるかを知っている。
そして最後にサッカーが好きだ!
これは将棋にも当てはまるのです。将棋の実力が安定している。将棋を指すこと、何をすべきか、どう対応するべきかを知っている。
そして将棋が大好きである!
9手詰めは険しい道のり?
9手詰めは険しい道のりかもしれません。しかしこの9手詰めをクリアーする方法があります。それは、9手詰めが出来るまで将棋を辞めないこと!これだけです。
級位に関してもそうです、2級が将棋の入り口だと思えば、2級になるまで辞めなければ、2級になります。
この当たり前のことが中々出来ないのです。スポーツと違い持って生まれた、身体能力や体格などは将棋には必要ないです。
どこまでやり切るかによって道は開けるのが将棋だと思います。
以外と安定した職業かも?
ハードル高いですよ!人数も対していないし、将棋のプロには年齢制限があったりと、時間との戦いでもあります。まぁサッカー選手も、30代からプロになれる人はいないでしょうけどね。
将棋はやはり体力的な部分もなく、怪我などで引退することも確率は非常に少ない。地味な世界ですが、プロとしての安定感はトップレベルだと僕は思う。
野球選手なども選手としての寿命は短く、引退後に活躍できる人なんて極わずか。残念だけど、サッカーなら尚更である。
その点将棋はプロになれば当然厳しい戦いの中で生き抜かなければならないが、寿命はスポーツ選手に比べれば圧倒的に安定している。
年収も決して高いとは言えないが、低いわけでもない。
最後に
いきなり9手詰めまで頑張れ!と言ったら、かなり辛い気分になると思います。少しずつハードルを上げる。まぁやりだしたら自然とハードルが上がってくる。
問題を解く楽しさを得ることが出来れば、ある一定のレベルまではどんどん進んで行くでしょう。そして一つ目の壁が9手詰めデス。
それを乗り越えれば、子供として小学生として、将棋が強いと少しは誇れるレベルにはなっていますよ。多分。。。