リフティングはサッカーをやる子供たちにとって、出来る子・出来ない子がはっきりするサッカーの技術です。
リフティングが出来なくてもサッカー選手として十分出来てる子供たちもたくさんいます。テクニックがあったとしても、高学年くらいになるといわゆるパワープレイに屈してしまうこともあります。
リフティングを低学年でマスターすべき理由
リフティングはボールコントロール力がつく基礎技術なのですが、小学4年生以上になってくると出来ないことによる集中力の低下・散漫が目立つようになり中々上達しなくなります。
低学年でマスターすることが必須ではないのですが、出来ないことでイライラするようになる年齢に達すると非常に厳しいわけなんです。
頑張ることを忘れるくらい練習出来る年齢は9歳位まで
9歳が限界値でしょう。ゴールデンエイジやプチゴールデンエイジと呼ばれるのは7歳から12歳なのですが、10歳(小学生4年生)くらいになると、ゴールデンエイジという大切な時期と相反して、自我が芽生え始める時期にあたり、この2つの線が交わると中々前に進まない状況や、サッカー自体に気持ちがなくなる子供も少なくはありません。
低学年の間は気持ちが素直であり、何事も信じて一生懸命やります。サッカーチーム内でリフティングテストなどを行い子供たちのモチベーションを上げることも低学年の間であれば非常に簡単です。
これが、高学年くらいになってくると子供染みた幼稚なモチベーションアップのイベントにソッポ向く子供たちが増えてきます。(まぁ高学年だとやりませんが)
リフティングが出来るというレベルは何回?
リフティングが出来なくてもサッカー選手としてそこそこの子供たちもたくさんいます。
リフティングが出来ると感じる。またはリフティングが出来ていると感じるレベルってどの程度なのでしょうか?
結論からいうとリフティングは回数であり、出来ていると感じる回数はやはり
100回です!
100回出来るとリフティングが出来ていると感じる最低限のハードルと超えた感がありますよね。
悪いことは言いません低学年はリフティング練習多め!
別にサッカーチーム内の子供たち全員がプロサッカー選手になるわけでもないですし、本気でなりたいと思っている子供たちもごく僅かでしょう。
リフティングが上手いということ自体がサッカーを習っていた事を良かったと思う一つの自慢となると思うんです。サッカー習っていても結局リフティングがイマイチだと試合をやらないと判らないですしね。
まとめ
低学年までが絶対というわけではないです。しかし、学年が上がると上達を諦めるのがリフティングという試合では全然使わないように見える技術です。(本当は大事)
リフティングが大切であることはわかっているはずです。サッカーチームの中には勝利至上主義とまでは言いませんが、早い時期から連携などを重んじるチームも少なくはありません。
しかし、学年が上がるとやりたくない基礎練習の中でダントツのNo1であるリフティングをサッカーチームの子供たち全員が100回に達していないのは誰の責任ですかね?
練習しようねー