中古マンションをオススメする5つの理由!

マンションのこと

新築マンションとは違った魅力がある中古マンション。初めて購入するマイホームが中古ということを嫌がる人もいるでしょう。(新築マンションの8階に住む僕も当時そうでした。)

でも、1日でも住めばそれはもう中古マンションなんです。

中古マンションには新築マンションには無い、魅力というかオススメできるポイントがあります。それは我々庶民にはとても助かることが目白押しなのです。

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中古マンションの需要と供給

マンションを買うといえば、新築を思い浮かべるのが一般的でしょう。中古マンションを買うことなんて少々気がひける。しかし、中古マンションの供給数は増加する一方です。

耐震性や耐久性の高い物件も増えて、質・量ともに充実している状況なのです。

しかも供給過多ではなく、中古マンションを選ぶという賢いマンション購入を実践している人もたくさんいるのです。

需要と供給がバランスよく保たれているのが、中古マンションなのです。

 

新築より3割以上安くなる!

中古マンションの魅力はやはり、新築と比べた時の安さでしょう。

築年数や立地にもよりますが、同程度の条件にある場合、新築よりも3割以上、中には5割も安くなる。

そして中古マンションの価格は、比較的安定している。新築マンションのような、買ってから直ぐに価格ダウンするようなことはありません。

 

当然ですが、中古マンションの価格は古くなるほど安くなるのが通例です。

しかし、築5年以内の物件は、やはり新築感があることと、売主であるマンション所有者も、新築マンションを購入してまだ5年となると、住宅ローンの対して減ってない。

 

これが築10年以上となると話が変わって来る。10年経過は、マンションにとっても一つの区切りとされているのか、価格はグッと安くなる。

住宅ローンの兼ね合いも軽減されていることも、思い切った価格設定が出来ることも良い方向に働いている要因だと思う。

 

趣味や生活を楽しむ

資金的な余裕は、生活を楽しむために使うのも一つの考え方でしょう。

家に多くのお金をかけるのも一つの考え方ですが、趣味や家族との楽しむために余裕のある生活を送る。

またローン返済中、必ず収入が不安定になる時期が来るでしょう。それも元々の負担が少なければ、大きな痛手を被ることはないのかもしれません。

 

住みたい地域で探せる

新築マンションと比べると、中古マンションの供給量は圧倒的です。

あなたが「住み慣れた地域に住み続けたい」と思っても、新築マンションが建たない。または新築マンションだと高すぎる。

また「憧れた街、将来はあそこに住みたいと思う街」も同様に中古マンションなら何とかなるかも?って思えるでしょう。

 

中古マンションはその地域ごと、バラバラに売りに出されているので、中古マンションの方が場所の選択肢は多いのは必然。

新築なら価格の高い地域でも、中古なら買える可能性もあります。

また地域限定で探す場合も中古の方が実現する可能性は高いのです。「希望のエリア」というのは長く住むことを考えると、とても重要なことなのです。

 

価格の選択肢

地域の選択肢が多い中古マンション。裏を返せば、価格の選択肢も多いということです。

中古マンションは、あなたの予算に応じて選べる範囲が広いということも、中古マンションの良いところでしょう。

 

建物や管理状況がわかる

新築マンションの基本は「青田売り」と言われる、完成前から売りに出す方法です。こういった場合、チラシやモデルルームだけを手がかりにマンションを検討しなければなりません。

確かにモデルルームは華やかで魅了されます。モデルルーム見学は、正直遊園地に行くような気分にもなるくらいです。

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その点、中古マンションは既にマンションはそこにある!って感じです。窓から見える景色や日当たりの具合、騒音など、実物でことわかることが沢山あります。

部屋の広さも実感してみないとわからないことも多くあります。

新築マンションの面積だけで広さを計るより、自分たちの生活に合った広さかどうかを実際に判断できるところが中古マンションのメリットです。

 

メンテナンス状況の確認

建物の劣化や共有部分は、必ずしも築年数だけでは決められません。管理会社と管理組合が、ちゃんとメンテナンスしているかどうかが影響してきます。

中古マンションであれば、その点も一目瞭然の状態となっており、管理組合がしっかりしていると感じるマンションを選んだ方が、将来安心なのです。

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家賃並みの返済で買える

これは新築マンションと賃貸の比較でもよくある話ですが、中古マンションであれば、尚のこと現実のものと感じることが出来るでしょう。

そもそも賃貸住宅は「あなたのものではない!」ということ。

住宅ローンという借金を抱えて生活するのは嫌だと思っている人も、居住スペースにお金を払っているのです。

確かに住宅ローンという重圧感は、人によっては凄まじいものになるんでしょうが、結局住宅ローンが嫌で、仮にマンションを売却しても、居住スペースにお金は払うのです。

 

中古マンションなら家賃並み以下も考えられる

毎月家賃にもよりますが、家族で暮らすとして、12万円から14万円の家賃がかかると考えれば、最近の低金利を利用すれば、管理費、修繕積立金を別と考えても、家賃以下で買える可能性は十分にあります。

 

違いは住宅ローン終了時

ローンの返済が終了するまでは、家賃を払うより毎月の出費は、変わらないか、やや少なめ程度だったとしても、住宅ローンが終われば、毎月の支払いは管理費と修繕積立金だけになります。

その後はローン負担のない人生が待っているでしょう。

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間取りはあまり自由とは言えない

新築マンションは完成前であれば、間取りを多少変更したりできます。

しかし中古マンションは既に完成している状態なので、間取りを変更するとなると余計な費用がかかります。

しかも圧倒的に多いとされる、「田の字型」の間取りは、新築であろうが、中古マンションであろうが、間取りの変更をすることが非常に難しいのです。

もし自由に、空間や間取りを変更したいと思うのであれば、「センターイン」タイプの間取りを選択した方が良いでしょう。

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最後に

中古マンションを進める5つの理由でした、最後の間取りはオススメ感はあまりなかったですね。

まぁ間取りに関しては、限界があるので致し方ないような気もします。

新築マンションに比べると、その殺風景な感じは仕方のないことであります。すでにその町に馴染んだ感じは、目新しさという観点でマンションを選ぶとすれば難しいでしょう。

 

中古マンションは、「身より実」という考え方が出来ます。無理して新築マンションを購入してお先真っ暗になってしまっては元も子もないでしょう。

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